シラバス Syllabus

授業名 民法概論
Course Title Civil law
担当教員 Instructor Name 澁谷 歩(Ayumu Shibuya)
コード Couse Code NUC520_N22A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目 / Liberal Arts
学位 Degree BBA
開講情報 Terms / Location 2022 UG Fushimi Term1

授業の概要 Course Overview

【本学のMission Statementとの関連性】
 本講義は、身近な社会生活上の出来事を素材として、民法の内容や考え方を学ぶことを目的としています。
 民法は、人と人との間で生じた民事上の紛争に関するルールです。人は社会の中で、相手方と契約(約束)する場面があります。また、たった1つの条文の解釈を巡って、様々な考え方がなされています。
民法の内容や考え方を学ぶことは、受講生が将来ビジネス社会で活躍するために役立つものであると思います。
【講義の意義、背景、内容、重要性】
 ⑴ 民法の基本的な内容や考え方を学ぶ
 ⑵ 民事上の紛争について民法に基づいて検討する
 ⑶ 論理的に自分の考えを述べ、異なる意見の他人を説得する
【フロンティア・スピリット】
 本講義は、「フロンティア・スピリット」(激しい競争が求められる社会において生き抜く力を持った人材を育てる建学の精神)に則り、民法の内容や考え方、説得のスキル等を学ぶことにより、①基本的な民法知識と②説得力を獲得し、ビジネススキルを育むことを目指します。

【Relations with Mission Statement】
The purpose of this lecture is to study the civil law and interpretation of it.
The civil law is the law relating to dispute on civil affairs.
People sometimes contract with somebody in society.
And one text of the law is interpreted variously.
Students study the civil law and interpretation of it, and they will succeed in business world.
2. The meaning, the background, the contents and the importance of this lecture
⑴ To study the civil law and interpretation of it.
⑵ To consider the dispute on civil affairs in accordance with the civil law.
⑶ To give one’s opinion logically, and persuade other people.
【Frontier spirit】
Students study the civil law, interpretation of it, and the skill to persuade other people in accordance with “Frontier spirit”. They will learn ①basic knowledge of the civil law and ②an ability to persuade. And they will make their skills of business grow in this lecture.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

1 基本的な民法の知識
2 民事上の紛争について、民法に基づいて検討する能力
3 論理的に自分の考えを述べ、他人を説得する能力

1. Basic knowledge of the civil law
2. The skill to consider the dispute on civil affairs in accordance with the civil law
3. The skill to give one’s opinion logically, and persuade other people

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 20 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 60 %
フィールドメソッド Field Method 20 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

1 準備学習について
 ⑴ 準備学習の内容
  ① 教科書の該当箇所を読む。
  ② 各講義で使用するケース(ケースブック記載)に関する質問に対する回答を検討。
 ⑵ 提出期限
   該当講義日の講義開始前
 ⑶ 提出方法
   レポートを作成し、開講前に教室において指定箇所に提出その他指定する方法
 ⑷ 準備学習に要する時間
   1ケースごとに、該当する教科書の箇所を読んた上でケース質問回答に取り組む必要があるため、
  少なくとも3時間程度の予習が必要と考えられます。

2 最終レポート
 ⑴ 最終レポートの内容
   具体的訴訟手続の調査・分析・検討(裁判傍聴レポート)
 ⑵ 提出期限
   講義最終日の講義終了時
 ⑶ 提出方法
   レポートを作成し、開講前に教室において指定箇所に提出その他指定する方法

3 フィードバック
  ケースに関する質問に対する回答レポートは、講義内でコメントを付して返却する。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

前半:法律の基礎
後半:民法の概論


●使用するケース
ルールの趣旨(キャッチボール禁止、自動車の進入禁止、お菓子代の支払)
好意的約束と契約
「人」の定義

第2日(Day2)

売買契約

●使用するケース
売買契約と手付解除

第3日(Day3)

代理制度

●使用するケース
表見代理

第4日(Day4)

物権制度

●使用するケース
不動産の二重譲渡

第5日(Day5)

不法行為制度

●使用するケース
一般不法行為(故意・過失)、損害賠償の減額事由
責任無能力者の監督義務者の責任

第6日(Day6)

家族法

●使用するケース
不貞行為を理由とする第三者に対する慰謝料請求
離婚(有責配偶者からの離婚請求)

第7日(Day7)

賃貸借とサブリース

●使用するケース
サブリース

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 45 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 45 %
予習レポート Preparation Report 45 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 10 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

最終レポートの詳細は、講義において説明します。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 長瀬二三男・永沼淳子「Next教科書シリーズ 民法入門」弘文堂(2020)978-4-335-00245-8

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

⑴ デイリー六法(最新版)三省堂
⑵ 民法 総則・物権 第7版(有斐閣アルマシリーズ) 有斐閣
⑶ 民法7 親族・相続 第6版(有斐閣アルマシリーズ)有斐閣
⑷ 債権各論Ⅰ(契約法・事務管理・不当利得)第3版 新世社
⑸ 債権各論Ⅱ(不法行為法)第3版 新世社

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

昨年度授業調査における次のご意見に対し、次のとおり対応したいと思います。
「挙手発言の指名が平等過ぎる」
⇒多様な意見を反映させるためにやむを得ない部分もありますが、積極的な挙手も指名時に考慮したいと思います。
「内容が難しい」
⇒ 法学がテーマのため、ある程度は十分な予習の上で臨んでいただきたいと思いますが、できる限り理解に資するようわかりやすい説明を心がけたいと思います。
「もっと討議がしたい」
⇒ 討議時間を増やしたいと思います。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

2007年 3月  名古屋大学法学部 卒業
2010年 3月  名古屋大学法科大学院 卒業(法務博士)
2011年12月  弁護士登録
2012年 1月  弁護士法人古澤法律事務所(現:弁護士法人小山・古澤早瀬)入所(~2016年12月)
2017年 1月  安藤・澁谷法律事務所開設(パートナー弁護士・現任)
2018年 4月  名古屋商科大学非常勤講師(現任)
2019年 4月  名古屋大学客員准教授(現任)
2019年 8月  ミタチ産業株式会社 社外監査役(~2020年8月)
2020年 8月  ミタチ産業株式会社 社外取締役・監査等委員(現任)

(実務経験 Work experience)

2018年4月~ 名古屋商科大学非常勤講師(民法概論)
2019年4月~ 名古屋大学客員准教授(法科大学院・民事実務基礎Ⅱ)







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