シラバス Syllabus

授業名 心理学
Course Title Psychology
担当教員 Instructor Name 椿田 貴史(Takashi Tsubakita)
コード Couse Code NUC519_N22B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目 / Liberal Arts
学位 Degree BBA
開講情報 Terms / Location 2022 UG Fushimi Term3

授業の概要 Course Overview

この授業は本学のミッション・ステートメントのうち「"フロンティアスピリット"を備えたイノベーティブで倫理観あるリーダーの育成」に関連します。
ビジネスにおいて実践可能なストレスマネジメントやインタビュー、アンケート調査ついて体験的に学びながら心理学を学びます。この授業科目は人文科学系の教養科目です。
ケースとともに学生自身が実施する調査・教室内実験を通じて、人間の心理・行動に対する介入と変容について学びます。
1 ビジネスでも活用可能なストレスマネジメント・自己介入調査を実施する
2 1の効果を検討する心理学的な測定方法を実施する
3 他者の行動とその背景にある心理的要因(認知や無意識的なメカニズム)について考察し、働きかけることができる

The purpose of this course is closely related to the mission statement, especially to "innovative and ethical leaders who possess a ʻFrontier Spirit.ʼ "
Students will learn through case discussions and research activities.
In this course, we learn human behavior and psychology as well as interventions to change them positively. The main topics are stress coping and management practice in business. We have seven cases, and students will read them before each lecture and prepare for class discussion.
1. Implement self-intervention research.
2. Construct a questionnaire for psychological research.
3. Discuss other's psychological factors behind their behaviors and creative ideas to change them.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG6 Managerial Perspectives (BBA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

介入調査の方法と結果分析、考察方法の理解
心理測定法
インタビュー技術についての知識


Method to implement self-intervention research.
Method to construct a questionnaire for psychological research.
Interview techniques.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 3 すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 10 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 40 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

・準備学習(予習)方法(2時間):ケースを読み、アサインメントを実施してください。また、ケースの主人公の問題となっている心理や行動の背景要因は何か、自分ならばどのように行動変容をもたらすか、等について積極的にアイデアを出して、それらについてメモを取っておいてください。クラスディスカッションで役に立ちます。

・課題のフィードバック:レポート内容で高い評価が与えられるものについては、クラス内でフィードバックをして共有します。
・予習レポートは各ケースに関するもので、第1回〜第6回までgoogle classroomで提出します。
・最終レポートは第7回に提出していただきます。最終レポートについては、講義およびGoogle classroomにおいて教示します。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

前半テーマ:本講義で学ぶ心理学の内容、自己介入調査についての全体像を把握する、リッカート尺度による測定/ケース・ディスカッション、最終レポートについての概要説明
後半テーマ:教室内実験(1)の実施と介入方法の検討を通じて、QOL、リサーチライフバランス、倫理的観点等について検討する。

●使用するケース
「自己介入調査:挙手回数を増やす」(オリジナルケース)

第2日(Day2)

前半テーマ:データの整理、介入効果の判定方法について/ケース・ディスカッション
後半:教室内実験(2)の実施を通じて、自分のデータを整理し、視覚的に表現、効果判定をする。また、結果に対する考察をする。

●使用するケース
「スクイーズが爪・皮をいじる回数に与える効果・ABデザインによる調査」(オリジナルケース)

第3日(Day3)

前半テーマ:ABCデザインなどのABデザイン以外の調査手法について/ケース・ディスカッション
後半:教室内実験(3)錯視についての教室内実験

●使用するケース
「視覚効果・環境調整がスマホ操作時間に与える効果」(オリジナルケース)

第4日(Day4)

前半テーマ:仮説と過誤、調査結果の考察/ケース・ディスカッション
後半:教室内実験(4)マインドフルネス体験と効果測定、VASとリッカートスケールによる尺度作成

●使用するケース
「舌エクササイズ」(オリジナルケース)

第5日(Day5)

前半:社会的問題についての効果的な介入を考える(1) 社会的規範の逸脱についての背景要因について考える。ケース・ディスカッション
後半:教室内実験(5)認知および認知療法について学ぶ

●使用するケース
「燃えないゴミ出し日における回収不能ゴミ放置問題」(オリジナルケース)

第6日(Day6)

前半:社会的問題についての効果的な介入を考える(2)インタビュー調査を実施する
後半:教室内実験(5)投影法について学ぶ:その1(はさみとスティックのりを持参すること)

●使用するケース
「エスカレーターの適切な利用(1)(2)」(オリジナルケース)

第7日(Day7)

前半:社会的問題についての効果的な介入を考える(3)アンケート調査を作成する
後半:教室内実験(6)投影法について学ぶ:その2

●使用するケース
「エスカレーターの適切な利用(3)」(オリジナルケース)

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 55 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 55 %
予習レポート Preparation Report 20 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 25 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

1)予習レポートと最終レポートは必ず提出(最終レポートの無い学生は、発言点その他が高くても最終評価をFとする)
2)予習レポートは第1回から第6回まで提出(提出遅れ、未提出は減点)
3)第7日目は予習レポートは提出せず、最終レポートのみ提出する

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 島宗理「使える行動分析学:じぶん実験のすすめ」ちくま新(2014)978-448006772

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

『ケースで学ぶ行動分析学による問題解決』(日本行動分析学会編、金剛出版)

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

みなさんの満足度が上がるように努力します。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

人間・環境学博士(京都大学)
臨床心理士 第08552号(公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会)
公認心理師 第1927号
専門:臨床心理学・教育心理学

Doctor of Human and Environmental Studies, Kyoto University
Certified Clinical Psychologist (No.08552)
Licensed Psychologist (No. 1927)
Specialty: Clinical psychology; educational psychology

(実務経験 Work experience)

1997年4月~1999年3月 国立病院機構 宇多野病院 非常勤心理技術士
1999年4月~2002年3月 京都中央看護専門学校 非常勤講師「臨床心理学」「精神保健」、学生相談室担当



1997-1999. Part-time psychologist at National Hospital Organization Utano National Hospital.
1999-2002. Part-time lecturer at Kyoto-Chuo Nursing school.(Clinical psychology; mental health; counseling psyhologist)

Refereed Articles

  • (2021) Pollution-Aware Walking in 16 Countries: An Application of the Theory of Planned Behaviour (TPB). Journal of Transport & Health 22
  • (2021) Alcohol-impaired Walking in 16 Countries: A Theory-Based Investigation. Accident Analysis & Prevention (159): 0001-4575
  • (2021) Negative emotions about climate change are related to insomnia symptoms and mental health: Cross-sectional evidence from 25 countries. Current psychology
  • (2020) Utilizing the Intellectual Heritage of the General Education(12). Journal of Japan Association for College and University Education 42(2):
  • (2020) Assessing Knowledge-Based and Perceived Health Literacy Among Japanese Adolescents: A Cross-Sectional Study. Global Pediatric Health 7






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