シラバス Syllabus

授業名 財務会計
Course Title Financial Accounting
担当教員 Instructor Name 佐野 哲哉(Tetsuya Sano)
コード Couse Code NUC518_N22A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目 / Specialized Subject
学位 Degree BBA
開講情報 Terms / Location 2022 UG Fushimi Term1

授業の概要 Course Overview

本科目は倫理観あるリーダーの育成に資するものである。
本講義は、財務会計のケースを素材として、会計の基礎概念についてディスカッション形式で学ぶことを目的とする。ディスカッションを通じて、財務会計の概念をただ知識として知るということにとどまらず、使いこなすことができるようになることが望ましい。
本科目では、下記のラーニングゴールの確かな実現に向けて、ケース教材を用いた討論授業を行う。本科目の履修者には、討論授業に参加するための予習レポートの作成と、クラスでの積極的な発言が求められる。
学生は会計によって計算される利益を理解するとともに財務報告とESGの関わりを理解できるようになる。

This course contributes to the development of ethical leaders.
This lecture aims at studying accounting concepts through the discussion on cases about financial accounting. Cases include an introduction to concepts of financial accounting. It is desirable that it cannot remain in merely getting to know as knowledge, but the concept of accounting can be mastered now.
In this course, we will conduct class discussions using case studies in order to achieve the learning goals. The students attending this course may be required to write a preparatory report and must participate in the class discussions.
Students will be able to understand accounting profits and the relationship between financial reporting and ESG.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

会計の基礎概念(特に費用収益の対応と収益の実現)
剰余金の配当
統合報告書

Fundamental Accounting Concepts:Matching and Realization
Dividend of surplus
Integrated report

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 20 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 80 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

クラスディスカッションへの能動的参加を促す仕掛けとして事後レポートを設定します。「クラスディスカッションを通じて学んだこと」をA4用紙1ページにまとめてください。提出期限は5月29日(日)午後11時59分とし、Google Classroomを通じてPDFファイルで提出してもらいます。
事前課題レポートを作成するための準備に最低3時間は使ってください。
レポートについてのフィードバックについては講義終了後に質問してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

会計の社会的役割/財務諸表とビジネスモデルキャンバスの関連付け
・グループセッションの前に講義のイントロダクションをやります。

●使用するケース
「カンザスシティ・ゼファーズ・ベースボールクラブ 2006年」(HBS)

第2日(Day2)

費用収益の対応/資産および人件費の費用配分

●使用するケース
「カンザスシティ・ゼファーズ・ベースボールクラブ 2006年」(HBS)

第3日(Day3)

関連当事者取引/ケース全体の振り返り

●使用するケース
「カンザスシティ・ゼファーズ・ベースボールクラブ 2006年」(HBS)

第4日(Day4)

営業権(のれん)の償却(減損)

●使用するケース
「ソニー 1994」(オリジナルケース)

第5日(Day5)

収益(売上)の認識

●使用するケース
「日本コーリン 2003」(オリジナルケース)

第6日(Day6)

剰余金の配当

●使用するケース
「平賀 2012」(オリジナルケース)

第7日(Day7)

統合報告書

●使用するケース
「統合報告書を比較する」(オリジナルケース)および「カゴメ統合報告書2021」「伊藤園統合レポート2021」

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 45 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 45 %
予習レポート Preparation Report 50 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 5 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

特にありません。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 桜井久勝、須田一幸「財務会計・入門(第15版)」有斐閣(2022)978-4641221994

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]伊藤邦雄『新・現代会計入門(第4版)』 有斐閣、2020
[2]斎藤静樹『企業会計入門(補訂版)』 有斐閣、2016
[3]桜井久勝『財務会計講義(第23版)』 中央経済社、2022
[4]ミヒル・A・デサイ『HOW FINANCE WORKS:ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』ダイヤモンド社、2020
[5]大津広一『ビジネススクールで身につける会計×戦略思考』日本経済新聞出版, 2021

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

会計のコンセプトは難しいと思いますが、企業の「利益」は会計のプロセスを通じて計算されるものですので、粘り強くおつきあいください。ディスカッションが停滞した場合にはレクチャーが長くなることもありえますので、ご容赦ください。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

1993 京都大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士(経営学)
1996 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 単位取得

研究分野:財務会計、会計倫理

1993 Master of Economics(Graduate School of Economics, Kyoto University)
1996 Completed Ph.D program without dissertation(Graduate School of Economics, Kyoto University)

Fields of Research: Financial Accounting, Accounting Ethics

Refereed Articles

  • (2019) Social Intuitionist Models and Moral Foundation Theory in Accounting Ethics Research. Annals of The Japan Society for Social Science of Accounting (33):






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