シラバス Syllabus

授業名 JAPANESE FOR JLPT N5
Course Title JAPANESE FOR JLPT N5
担当教員 Instructor Name 栗木 久美(Kumi Kuriki)
コード Couse Code NUC448_N24B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language EN
科目区分 Course Category
学位 Degree BBA
開講情報 Terms / Location 2024 UG Nisshin Fall Intensive

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

This course aims to enhance students' Japanese proficiency, by tackling JLPT N5 Kanji/Grammar questions. Along with improving their Japanese language skills, students will have "the ability to bridge the gap between New Asia and the rest of the world".

このコースは、JLPT N5の漢字/文法問題に取り組み、日本語力を高めることを目的とします。日本語力の向上とともに、本学のMission Statementである「新時代のアジアと世界をつなぐ能力」を身につけることができます。

授業の目的(意義) / Importance of this course

The aim of this course is to prepare the students for the JLPT in July.
Students taking this class must be able to write hiragana and katakana.
The final goal of this course is to provide knowledge of kanji and Japanese grammar equivalent to N5 of the JLPT.

このコースの目的は、7月に行われるJLPTに向けて学生が準備することです。
この授業を受講する学生は、ひらがな、カタカナが書ける必要があります。
このコースの最終目標は、学生がJLPT N5に相当する漢字と日本語文法の知識を習得することです。

到達目標 / Achievement Goal


Strong emphasis will be placed on the following skills;
1. Understand the structure of the JLPT
2. Acquire knowledge of kanji and grammar related to JLPT N5

具体的な到達目標は、以下の通りです。
1. 学生はJLPTの構造を理解できます。
2. 学生はJLPT N5 に関連する漢字と文法の知識を習得できます。

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG6 Managerial Perspectives (BBA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes


By taking this course, you will acquire the following skills:
1.Become familiar with the JLPT format through practice questions.
2.Be able to read kanji equivalent to N5.
3.Be able to understand and use grammar equivalent to N5.

このコースを受講することによって、以下のスキルが身に付きます。
1.練習問題を通して、JLPTの形式に慣れる。
2.N5相当の漢字を読むことができる。
3.N5相当の文法を理解し、使うことができる。

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 90 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 10 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

・Be sure to purchase the textbook.
・Preparation: [Kanji] Read the new kanji for each unit. [Grammar] Read the example sentences for each unit. (About 30 minutes every day)
・Review: Practice what you learned in class (about 30 minutes every day).
・Take part in each quiz during class.
・Make active use of the university library when preparing and reviewing.

・教科書を必ず購入すること。
・予習:【漢字】各ユニットの新しい漢字を読む。【文法】各ユニットの例文を読む。(毎日30分程度)
・復習:授業で学んだ内容の練習(毎日30分程度)。
・毎回の小テストは授業中に対応する。
・予習・復習の際に積極的に大学図書館を活用すること。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

Course Introduction (Policy; Syllabus; Grading, etc)
kanji 1-1 お名前は?
grammar 3-1 えいがは おもしろくなかったです。
grammar 3-2 きょうだいが いますか。
grammar 3-3 あには せが 高いです。

第2日(Day2)

Quiz①
kanji 1-2 それは 何ですか。
grammar 3-4 しゅくだいは いえで しましょう。
grammar 3-5 ここまで あるいて 来ました。
grammar 3-6 お国は どちらですか。

第3日(Day3)

Quiz②
kanji 1-3 大きい⇔小さい
grammar 3-7 まとめもんだい
grammar 4-1 コーヒーは いかがですか。
grammar 4-2 先生は きれいで、やさしいです。

●使用するケース
ケース①「ちょっと・・・」

第4日(Day4)

Quiz③
kanji 1-4 どこですか。
grammar 4-3 しゅくだいを わすれないで ください。
grammar 4-4 こうえんを さんぽしませんか。
grammar 4-5 これは 友だちに もらった CDです。

第5日(Day5)

Quiz④
kanji 1-5 何をしていますか。
grammar 4-6 高いから 買いません。
grammar 4-7 まとめもんだい
grammar 5-1 それは たいへんですね。

●使用するケース
ケース②予定

第6日(Day6)

Quiz⑤
kanji 1-6 手と足
grammar 5-2 まだ しゅくだいを して いません。
grammar 5-3 あさは 早く おきましょう。
grammar 5-4 ひまなとき、 何をしていますか。

第7日(Day7)

Quiz⑥
kanji 1-7 まとめもんだい
grammar 5-5 母は 父より せが 高いです。
grammar 5-6 かんじを 書くのは むずかしいです。
grammar 5-7 まとめもんだい

●使用するケース
ケース③予定

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 40 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 40 %
予習レポート Preparation Report 0 %
小テスト Quizzes / Tests 30 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 30 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

The homework grade will be included in the quiz.
宿題の評価は小テストの評価に含みます。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 佐々木仁子・松本紀子「「日本語能力試験」対策 日本語総まとめN5 かんじ・ことば・ぶんぽう・読む・聞く(多言語対応版)」アスク(2023)9784866396514

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

・本田ゆかり, 前坊香菜子, 菅原裕子, 関裕子(2023)『JLPT文字・語彙N5 ポイント&プラクティス』、スリーエーネットワーク、ISBN-13:978-4883199280
・唐澤和子, 木上伴子, 渋谷幹子(2010)『にほんごチャレンジ N4・N5 [かんじ] Nihongo Charenji N4-5 Kanji』、アスク、ISBN-13:978-4872177572
・友松悦子・和栗雅子(2004)『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』、スリーエーネットワーク、ISBN:978-4-88319-328-8
・桑原 里奈, 小野塚 若菜(2016)『日本語能力試験問題集 N5文法スピードマスター』 、Jリサーチ出版、ISBN-13:978-4863922693
・独立行政法人国際交流基金, 公益財団法人日本国際教育支援協会 (2019)『日本語能力試験公式問題集 第二集 N5』、凡人社、ISBN-13:978-4893589408

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

初年度担当科目

担当教員のプロフィール About the Instructor 

■学位と取得大学
博士(文学) 名古屋大学
修士(文学) 名古屋大学

■研究分野
日本語学(認知意味論)


Doctor of Letters: Ph. D., Nagoya University, Nagoya
Master of Letters: M. A., Nagoya University, Nagoya

Japanese Linguistics(Cognitive Semantics)

(実務経験 Work experience)

2016.04~2018.07 名古屋経済大学 非常勤講師
2019.04~      名古屋大学 非常勤講師
2021.04~2021.07  名城大学 非常勤講師

2016.04~2018.07 Nagoya University of Economics  Part‐time instructor
2019.04~      Nagoya University  Part‐time instructor
2021.04~2021.07  Meijo University  Part‐time instructor






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