シラバス Syllabus

授業名 ロジカルライティング
Course Title Logical writing in the Japanese language
担当教員 Instructor Name 梅木 陽子(Yoko Umeki)
コード Couse Code NUC288_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format Live Virtual
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Spring Intensive

授業の概要 Course Overview

「開拓魂」を抱いて国際社会に出ようとするとき、日本語は大きな武器になります。論理的な文章を正確に読みとる力、論理的な文章を作成する能力を備えていることが私たちに期待されています。
大学生は「書く」ことで評価されることが多くあります。授業のコメントを「書く」、メールを「書く」、レポートを「書く」、卒業論文を「書く」、エントリーシートで自己PRを「書く」等が挙げられます。この講義では「書く」ことに注目し、どんな書き方をすれば伝わるのか、相手にとってわかりやすい文章を書くためにどこに注意を向ければいいのかを学びます。そして、実践練習を通じて、伝わりやすい日本語の文章の書き方を身につけます。
この講義を受けると、次のことができるようになります。
<知識領域>
・わかりやすい文の構造について説明できる。
・レポートの骨組みに必要な情報が何か説明できる。
・引用のルールを説明できる。
<態度・習慣領域>
・諸活動を通じて、クラスメイトと協調することができる。
<技能領域>
・意見と事実を区別して文章を書ける。
・段落に中心文と支持文を盛り込んだ文章を作成できる。
・ルールにのっとって参考資料をまとめることができる。

With “Frontier Spirit” in mind, the Japanese language is a powerful tool when we go into the international community. We are expected to read and write logically in Japanese.
This course is designed for NUCB students to improve writing skills in the Japanese language and to succeed in your daily life.
“Writing” is the greatest part of self-expression for students. Putting comments for classes, sending e-mails, submitting academic papers, preparing resume for jobhunting are just a few examples.
The class will focus on "writing your thoughts. Students will learn how you can make yourselves understood in writings, and where they should pay attention to in order to write sentences that are easy for others to understand. Through participating various online activities, students are expected to become a good writer.
After taking this course, students will be able to do the followings;

・To explain the structure of an easy-to-understand sentence.
・To explain what is necessary for the outline of an academic paper.
・To explain the rules of citation.

・To cooperate with classmates through participating in various online activities.

・To distinguish between opinions and facts.
・To write sentences that include topic sentences and support sentences in paragraphs
・To put reference materials according to the citation guidelines.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

・「書く力」→論理的な文章が書けるようになります。
・「読む力」→文章を批判的読めるようになります。

・Writing skills → Enables you to write logically.
・Reading skills → Enables you to rerad critically.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 60 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 40 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

・2コマ(100分×2コマ)あたり4時間の自主学習が必要です。
・「ワークシート」、「指定された文章の要約・テキスト分析」、「文章作成」等が課されます。提出された課題は、自己添削、クラスメイトによるピア添削、教師の添削を受ける場合があります。
・中央情報センター(図書館)で資料を検索する場合があります。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

アイスブレイク。「論理的であること」について解説を聞き、実践練習を行う。授業で求められる「コメント」の書き方について説明を聞き、実践練習を行う。

第2日(Day2)

わかりやすい文章の条件を確認する。日常の話し言葉と、レポートなどで使用する書き言葉の違いを理解する。日本語の語彙力を強化するための練習問題に取り組む。集中講義期間中に語彙ドリルに挑戦する。

第3日(Day3)

「語」「文」「段落/パラグラフ」「文章」の違いを理解する。中心文と指示文を意識して、「段落/パラグラフ」が書けるように練習する。文末と接続詞の重要性を理解して、使い分けができるように練習する。

第4日(Day4)

二つの文章の型(「階段型」と「逆三角形型」)の違いを理解して、練習問題に取り組む。事実と意見を区別することの重要性を知る。


第5日(Day5)

ミニレポート作成① アウトラインの作成、資料の引用、参考文献一覧の作成について学ぶ。

第6日(Day6)

ミニレポート作成② 「序論・本論・結論」という三部分構成について学ぶ。

第7日(Day7)

ミニレポート作成③ レポートの推敲の重要性とその具体的方法について学ぶ。自分のミニレポートを提出する。

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 0 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 10 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
最終レポート Final Report 40 %
期末試験 Final Exam 50 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

最終レポートの評価割合40%とは、レポート完成に至るまでの過程(小さい課題の提出状況)、およびレポートの完成度の両面から評価したものです。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • ハンドアウトを配付します。「<特定の教科書を使用しません>」*(*)

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

小笠原喜康(2018)『最新版・大学生のためのレポート・論文術』講談社
苅谷剛彦(2012)『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ』講談社
川辺秀美(2010)『22歳からの国語力』講談社
後藤芳文・伊藤史織・登本洋子(2014)『学びの技(YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)』玉川大学出版部
桑田てるみ(2015)『学生のレポート・論文作成トレーニング 改訂版: スキルを学ぶ21のワーク』実教出版
二通信子・門倉正美・佐藤広子(2012)『日本語力をつける文章読本: 知的探検の新書30冊 』東京大学出版会

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

2020年度はCOVID-19 に対応するため、遠隔で講義を行いました。機器の操作に慣れなかったため、進行がスムーズでなかったり、説明が十分でない部分もあったと思います。その中で「こうしたほうがいい」「~~しないほうがいい」と伝えてくれる真摯な学生が多くいたことがありがたかったです。今年度の前期集中講義では1年生限定になるので、大学生活で基本となることに集中して進めたいと考えています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

南山大学大学院 修士(日本語教育)

MA in Japanese Language Education, Nanzan University

Refereed Articles

  • (2008) The Past, The Present and The Future of Female Language in Japanese. Japanese Language Teaching in Asia- Pacific Region 1
  • (2008) Setting the Class Goal for Students' Future. Japanese Language Teaching in Asia- Pacific Region 1






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