シラバス Syllabus

授業名 東洋の思想
Course Title History of Japanese Philosophy
担当教員 Instructor Name 小林 加代子(Kayoko Kobayashi)
コード Couse Code NUC286_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format Live Virtual
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Spring Intensive

授業の概要 Course Overview

日本人としてのアイデンティティについての思考。倫理観の確認。
本講義は日本の思想を、単に歴史的ではない興味によって概観する。この講義が単に歴史的でないのは、それが日本の伝統的思考を学ぶことで、現代のわれわれについてもう一度考え直すことを目指しているからである。この国の先人たちはどのようなことを考え、どのような倫理観を構築してきたのか。それを学ぶこと は、われわれがわれわれ自身について考えることにほかならない。そのため、講義は東洋思想史の概説をするとともに、各時代の重要な思想家・哲学者をとりあげ、受講者自身に彼らの残した書物を読んでもらうことになる。
日本の伝統的な文化に生きていた哲学者たちは、どのようなことを考えてきたのであろうか。それを知ることは現代に生きる我々にとっても、思考の道しるべとなってくれるはずである。

Thinking about identity as Japanese. Confirmation of our ethics.
The aim of this lecture is to overlook the history of Japanese philosophy, however, not just from historical interest. It is not just from historical interest, because we have to rethink about ourselves by studying the traditional thought of Japan. What philosophy, and what ethics did our predecessor conceived: these question are nothing but question about ourselves. Because of this aim, the lecture will not only give the outline of Japanese philosophy, but also focus on several thinkers, whose texts students must read.
What kind of ideas had the philosophers, who lived in traditional Japanese culture. To know these ideas will help us, who live in the era of the rapid change of modernity.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

日本思想史についてのより深い知識。日本人としてのアイデンティティについての思考。

Deep understanding about Japanese history. Thinking about identity as Japanese.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 10 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 90 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

古文や漢文のテキストについては、現代語訳など理解のしやすい資料を提供します。
講義内にて適宜レポートを課し、それを使用して授業を進めます。
必要なテキストはこちらから配布しますので事前準備は不要です。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

第1課 イントロダクション
各回の講義についての概説。参考資料、成績のつけ方について。


第2日(Day2)

第2課 古代
日本神話における思想
仏教の受容

第3日(Day3)

第3課 中世 
中世武士の思想
芸能と思想1

●使用するケース
文禄・慶長の役(『荻生徂徠の経営学』ケーススタディ(1))

第4日(Day4)

第4課 近世Ⅰ
近世武士の思想
芸能と思想2

●使用するケース
元禄赤穂事件(『荻生徂徠の形成学』ケーススタディ(2))

第5日(Day5)

第5課 近世Ⅱ
国学
芸能と思想3

第6日(Day6)

第6課 近世Ⅲ
武士の時代の終焉
芸能と思想4

第7日(Day7)

第7課 近代
明治維新と近代化
芸能と思想5

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 10 %
コールドコール Cold Call 10 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 20 %
ケース試験 Case Exam 30 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 30 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 船橋晴雄「荻生徂徠の経営学」日経BP(2010)

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

苅部直『日本思想史ハンドブック』(新書館、2008年)
清水正之『日本思想全史』(ちくま新書、2014年)

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

よりアクティブラーニングを充実させる

担当教員のプロフィール About the Instructor 

お茶の水女子大学博士課程修了 博士(人文科学)
日本倫理思想史を専門とし、江戸時代の儒学思想・武士道思想を中心に研究を行う。
主な研究論文は『元禄赤穂事件における「義」について』。








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