シラバス Syllabus

授業名 ミクロ経済学
Course Title Microeconomics
担当教員 Instructor Name 岩田 正隆(Masataka Iwata)
コード Couse Code NUC282_N22A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門専門科目200系 / Specialized Subject 200
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2022 UG Nisshin Spring Intensive

授業の概要 Course Overview

本科目はMission Statementのうち「ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出」と強く関連しています。
具体的には、商業の展開や政策の背後にある経済合理的なロジックを理解し、変遷する経済的状況に対処できる人物を育成することにより、上記の目的の達成を目指します。
本講義ではミクロ経済学の理論を説明します。ミクロ経済学の特徴は、企業ならびに消費者を礎とした市場経済の動向を説明する点と、加えて政府がゲーム理論を用いて経済主体の戦略的なインタラクションを記述する点にあります。本講義には経済学のモデルが幾つも登場します。そのため、講義の序盤ではモデルそのものについて、またそこに登場する分析道具について説明します。ただし毎回、応用的な分野についても触れる予定です。
ミクロ経済学理論およびそれを適用可能な事例たちを題材として、損益を根拠とする企業の活動原理を理解し、それを身の回りの現象の理解に応用することのできる人物を育成することを目的とします。

The content of the current course is strongly related to such part of the Mission Statement as "to create knowledge that advances business and society."
In practice, we are going to achieve the objective above by educating such persons who comprehend logic based on the economic-rationality and can deal with ever-changing economic situations.
A lecture on microeconomic theory and its application.
We study some models of market and theories of strategic interaction, i.e., game theory.
The lecturer (I) wishes to deal as many applications as possible, though, simultaneously we have to learn basic theories of economics in order to enjoy their application. Therefore, I have to speak both on pure theories and applications.
Using microeconomic theories and their applied cases as resources, we aim to educate such persons who comprehend firms' such principle of behavior that depends on the cost-and-benefit analysis and can apply such knowledge to understand those economic phenomena they personally experiences.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

ミクロ経済学理論に関する基本的な知識技能の習得、
厚生経済学の基礎学習による政治的議論への参加能力の獲得

Basic knowledge on microeconomic theories,
Ability to deal with the political discussion.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 9 産業と技術革新の基盤をつくろう(Industry, Innovation and Infrastructure)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 70 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 30 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

●試験に対する学習方法:教科書の理解を前提に論述する問題が出ます。それに答えられるように勉強をしてきて下さい。

●この科目に対する自学自習方法:コース文書にアップロードする(予定の)講義ノートを使って予復習をするのがよいでしょう。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

ガイダンス
および
ミクロ経済学のざっくりした紹介

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第2日(Day2)

無差別曲線
および
予算線と最適化

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第3日(Day3)

需要曲線
および
供給曲線

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第4日(Day4)

市場均衡
および
外部性

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第5日(Day5)

独占と寡占
および
リスクと保険

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第6日(Day6)

公共財
および
再分配

●使用するケース
教科書の中のエピソードを用いることまでは確定だが、
現在選定中

第7日(Day7)

不完全情報(情報の非対称性)
および
試験の話

●使用するケース
教員自作の教材を用いる予定

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 30 %
予習レポート Preparation Report 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 70 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

発言30点、期末試験70点です。これ以外の評価基準を設けることはありません。
発言点が平常点の枠を兼ねています。平常点に関する評価は発言点を動かすことで行ないます。
単位発行に関して相対評価を行いますが、さすがに素点が極端に低い者は落第させようと思っています。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 坂井 豊貴「ミクロ経済学入門の入門 (岩波新書) 」岩波書店(2017)978-4004316572

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]安藤 至大「ミクロ経済学の第一歩 [新版]」有斐閣(2021)978-4641150850
[2]神取 道宏『ミクロ経済学の力』日本評論社, 2014年, ISBN-13 : 978-4535557567
[3]高橋 知也『私大文系のミクロ経済学』中央経済社, 2002年, ISBN-13 : 978-4502647406
[4]木暮 太一『今までで一番やさしい経済の教科書』ダイヤモンド社, 2009年, ISBN-10: 4478006571
[5]茂木 喜久雄『試験対応 らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編』週刊住宅新聞社, 2006年, ISBN-10: 4784812792

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

特にありません。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

●学位と取得大学
 修士(経済学)東京大学
 博士(経済学)東京大学
●研究分野
 貨幣経済、労働経済、チープトーク
●主な論文
 「Three Essays on Monetary Exchanges through Shops」、東京大学経済学研究科博士論文、2008年
 「Aggregative Approach to Cheap Talk Credibility: A Survey」、名古屋商科大学論集57巻第2号、2013年
 「貧富の経験、判断、債券市場」、名古屋商科大学論集58巻第2号、2014年
●主な著書
 「多様化する社会と多元化する知−−「あたり前」を疑うことで見える世界」
 ナカニシヤ出版(2017)、共著、ケース&ディスカッション2を担当

Academic Degree: Ph.D of economics, Graduate School of Economics, University of Tokyo.

Research Interest: Monetary Exchange, Cheap Talk







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