シラバス Syllabus

授業名 法学概論
Course Title Introduction to Law
担当教員 Instructor Name 白石 幸輔(Kosuke Shiraishi)
コード Couse Code NUC280_N23B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
専門専門科目200系 / Specialized Subject 200
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2023 UG Nisshin Term3

授業の概要 Course Overview

本講義では、法や法学の基礎知識の学習を通じて、本学のMission Statementである「ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出」の基盤を身につける。
本講義では、法や法学がどのようなものであるかを学び、これらの意義と社会での役割を理解する。
学生は、法や法学についての基礎的な知識を獲得し、発展的な法学科目を学ぶ基礎を形成することが期待される。

In this course, through the study of basic knowledge of law and jurisprudence, students acquire the foundation of the University's Mission Statement, "creation of knowledge that advances business and society"
In this course, students learn what law and jurisprudence are and understand their significance and role in society.
Students are expected to acquire basic knowledge of law and jurisprudence and form the basis for studying advanced jurisprudence courses.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

法や法学の基礎知識

Basic knowledge of law and jurisprudence

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

○準備学習
・予習は毎週3時間程度必要となる。教科書の関連箇所を読むとともに、事前配布のケース及びそこで挙げられる資料に目を通すこと。さらに、毎週予習レポートを提出する必要がある。

○課題
予習レポートとは別に、特定のテーマに関するレポートの提出を求める。詳細については授業中に説明する。

○中央情報センター(図書館)の活用について
・予習やレポート作成のための資料収集に有用である。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

ガイダンス、身近なルールから法を考える、身の回りにはどのようなルールがあるか、良いルールとはどのようなルールか、法と他のルールの違い

●使用するケース
「「法学概論」の成績をどのように決定するべきか」と悩む教員Sの話

第2日(Day2)

法の種類と序列、法の正当性、法をなぜ守るのか

●使用するケース
「守らなくても何も罰則がない法律は守る必要ありませんよね?」

第3日(Day3)

事実の確定、法の解釈、法の適用

●使用するケース
裁判官は〇〇〇〇のプロ」

第4日(Day4)

憲法

●使用するケース
憲法誕生!

第5日(Day5)

民事法

●使用するケース
この売買契約は成立?不成立?

第6日(Day6)

刑事法

●使用するケース
殺人罪に問われたA君を弁護せよ!

第7日(Day7)

行政法、法の作成とこれを担う者(基礎知識と法律案作成の疑似体験)

●使用するケース
どのように法律に書き込むべきか~ある公務員の悩み~

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 60 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 60 %
予習レポート Preparation Report 20 %
小テスト Quizzes / Tests 20 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

・他の受講者の学習を妨げるような行為には厳正に対処する。
・重点強化クラブレポートの対象外科目とする。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 森田果「法学を学ぶのはなぜ?」有斐閣(2020)978-4641126206

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

・末弘厳太郎「法学とは何か-特に入門者のために」法律時報23巻4・5号(1951年)・・・裁判官や弁護士になるわけではない学生にとってなぜ法学が有用かを説く。70年前の著作でありながら,この本の主張は今も妥当する。
・長尾龍一『法哲学入門』(文庫版)(講談社学術新書、2007年)・・・古今東西様々なエピソードを用いて,読者に法とは何かを考える素材を提供する。平易かつ軽妙な語り口で読者を法の世界に引き込む。
・碧海純一『法と社会』(中公新書、1967年)・・・法を社会統制の手段の一つと捉え,経済学等との関係に言及する。やや難しいが,読者に法や法学のある一面を見せてくれる良書。
・内田貴『法学の誕生』(筑摩書房、2018年)・・・現在の日本で教えられる法学(西洋で形成された法学)が我が国にどのように輸入されたのかを明治期の著名な学者を取り上げることで描く。内容は勿論,読み物としても非常に面白い。
・長谷部恭男『法とは何か 法思想史入門〔増補新版〕』(河出書房、2015年)・・・国家と個人の関係という観点から法を捉えたもの。西洋法思想史の概説を掴むこともできる。

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

初年度担当科目

担当教員のプロフィール About the Instructor 

2016年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻企業法コース 修了、博士(法学)
2012年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻 修了、修士(法学)
2006年 慶応義塾大学法学部 卒業、学士(法学)

専門は、独占禁止法、競争法、競争政策。特に標準必須特許の権利行使と独占禁止法の関係について研究している。

EDUCATIONS:
Doctor of Law, Tsukuba University, 2016
Master of Law, Tsukuba University, 2012
Bachelor of Law, Keio University, 2006

RSEARCH THEMES:
Competition law

(実務経験 Work experience)

2006年に公正取引委員会事務総局に入局し、入札談合や価格カルテルといった独占禁止法違反事件の調査や独占禁止法の改正などに従事。公正取引委員会競争政策研究センター研究員も兼務。

In 2006, he joined the General Secretariat of the Japan Fair Trade Commission (JFTC), where he was involved in investigating cases of violation of the Antimonopoly Act, such as bid rigging and price-fixing cartels, and other violations of the Antimonopoly Act, as well as revisions to the Antimonopoly Act. He also serves as a researcher at the Competition Policy Research Center of the JFTC.

Refereed Articles

  • (2022) German District Court decision denying the License to all (LG München I, Urteil vom 10. September 2020 - 7 O 8818/19). Fair Trade (865): 04256247
  • (2021) FTC v. Qualcomm Appeals Court Decision in the U.S.. Fair Trade (850): 04256247
  • (2020) Reexamination of FTC’s application of Section 5 in SEP cases. Tsukuba Journal of Law and Politics (84): 21880751
  • (2020) Recent trend of US Antitrust Law regarding Breach of FRAND Commitment. Tsukuba Journal of Law and Politics (81): 21880751






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