シラバス Syllabus

授業名 簿記学 2
Course Title Bookkeeping 2
担当教員 Instructor Name 磯貝 明(Akeru Isogai)
コード Couse Code NUC279_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format Live Virtual
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門専門科目200系 / Specialized Subject 200
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term4

授業の概要 Course Overview

簿記は会計の基本であるとともに、複式簿記は世界中の企業が利用しており、これにより企業の財務報告がなされているため、これを理解し、修得することは、ビジネス社会での知識の創出につながるとともに、世界へとつながる能力を培うことになる。
企業が営利目的の組織である以上、そこには必ず会計が存在しています。将来、企業に就職しようと考えている学生にとって会計の知識は必要不可欠です。とりわけ簿記は会計学を学習するうえでの基本となるものです。本講義では、簿記学1を学んだ学生が、複式簿記の仕組みを理解し、日商簿記検定3級の合格水準に達することを目的としています。簿記一巡の流れを理解した受講生を対象に、日商簿記検定3級受験対策テキストを用いて、基本事項の解説と演習問題も含めた実践的な講義を行います。
日商簿記検定3級レベルの取引を仕訳することができ、小規模な株式会社の決算整理を行い、貸借対照表・損益計算書が作成できるようになる。

Bookkeeping is accounting basis as well as an enterprise of all over the world is using double-entry bookkeeping, and it'll be to get in touch with creation of knowledge by business society as well as grow the ability to get in touch to the world to understand and acquire this because a financial report of an enterprise is formed out of this.
Accounting exists in a profitable organization. Knowledge of accounting is essential for a student who wants to get a job. Especially bookkeeping is the basis of accounting. This course aims to understand the mechanism of double-entry bookkeeping by students who have studied bookkeeping 1. The goal of this course is to acquire the 3rd grade of Official Business Skills Test in Bookkeeping. This course lectures basic contents, and develop it into practical lecture.

Students can journalize the transaction of the Official Business Skills Test in Bookkeeping, 3rd course level. And students can do closing adjustment of a small-scale corporation and make a balance sheet and a profit and loss statement.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
LG6 Managerial Perspectives (BBA)
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

企業実務において必須となる会計の知識の基本としての簿記を理解します。様々な取引の会計処理を学び、日商簿記検定3級合格水準の簿記・会計の知識を修得します。

Bookkeeping as the basis of accounting knowledge essential in corporate practice
Accounting procedures of various transacitons
Acquisition of the 3rd grade of Official Business Skills Test in Bookkeeping

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 90 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 10 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

・準備学習(予習復習等):予習として次回講義の教科書範囲を読み、例題までは解いておいてください。(1.5時間)。また、復習として、ワークブックを中心に、該当箇所の問題を解き、正解への手順がわからなかった場合は、必ず質問し、解決しておくようにしてください。(2時間)
・電卓を持参してください。
・各自の理解度の確認のために小テストを実施します。小テスト結果のフィードバックは講義中に実施ます。不正解となった問題については、再度やり直してください。
・質問等は、授業開始前後の時間を利用してください。
・中央情報センター(図書館)を活用し、積極的に参考文献等にもあたってください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

売掛金と買掛金 貸倒れの処理
 売掛金勘定および買掛金勘定に加えて、クレジット売掛金について学ぶ。 
その他の債権債務(1)
 各論として「その他の債権債務(貸付金、借入金、未収入金、未払金、前払金、前受金)」について学ぶ。



第2日(Day2)

その他の債権債務(2)
 各論として「その他の債権債務(立替金、預り金、仮払金、仮受金、受取商品券、差入保証金)」について学ぶ。
手形(1) 約束手形
 約束手形の振出し・受入れ、取立て・支払いについて仕訳できるようにする。
手形(2) 受取手形記入帳・支払手形記入帳・手形借入金・手形貸付金
 手形を管理するための手形記入帳や金融手形の仕訳について学ぶ。さらに電子記録債権・債務について学ぶ。



第3日(Day3)

有形固定資産(1)
 有形固定資産の取得・売却ならびに定額法による減価償却費の算定について理解する。
有形固定資産(2)
 固定資産台帳の記帳と年次決算・月次決算の手続きを学ぶ。
貸倒損失と貸倒引当金
 貸倒れの意味およびその処理について学び、決算整理項目として重要な貸倒引当金の設定を理解する。



第4日(Day4)

資本
 株式会社の設立・株式の発行・配当など、株式会社会計の基礎を学ぶ。
ケース 
 「株式会社の取締役としてー株主にしたがうか、メインバンクにしたがうか」
中間テスト・復習
 様々な取引の仕訳について中間テストを実施する。また、その解説・フィードバックを行う。


●使用するケース
ケース 「株式会社の取締役としてー株主にしたがうか、メインバンクにしたがうか」

第5日(Day5)

収益と費用(1) 収益および費用の未収・未払い
 決算整理事項である収益および費用の未収・未払いについて、その計算と仕訳を理解する。
収益と費用(2) 収益および費用の前受け・前払い
 収益および費用の前受け・前払いの計算と仕訳を理解する。また、消耗品費と貯蔵品の処理について学ぶ。



第6日(Day6)

税金
 租税公課、法人税・住民税・事業税、および消費税の処理について学ぶ。 
帳簿と伝票
 入金伝票・出金伝票・振替伝票を用いた基本的な3伝票制の起票を理解する。


第7日(Day7)

決算と財務諸表(1)
 これまでに各論として学んだ仕訳を、決算において決算整理事項として仕訳し、8桁精算表を完成させる。
決算と財務諸表(2)
 8桁精算表を正確に作成できるようにし、これまで学んできたことの集大成として、財務諸表を作成する。


成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 0 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 50 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 50 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

小テストは第4日の中間テストです。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著「検定簿記講義/3級商業簿記(2021年度版)」中央経済社(2021)978-4-502-82563-7
  • 渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著「検定簿記ワークブック/3級商業簿記」中央経済社(2021)978-4-502-33361-3

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

・大藪俊哉編著『簿記テキスト(第5版)』中央経済社(2010)、ISBN:978-4502037900
・中村忠『簿記の考え方・学び方(五訂版)』税務経理協会(2017)、ISBN:978-4419072032
・泉宏之『簿記論の要点整理(第7版)』中央経済社(2018)、ISBN:978-4502268014
・『よくわかる簿記シリーズ合格テキスト日商簿記3級Ver.10.0』TAC株式会社(簿記検定講座)編著(2019)、ISBN:9784813277934
・『よくわかる簿記シリーズ合格トレーニング日商簿記3級Ver.10.0』TAC株式会社(簿記検定講座)編著(2019)、ISBN:9784813277989

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

「積極的な授業参加を促したか」の項目のみ平均を少し下回っていたため、今年度は、講義中に注意等を積極的に行っていく。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

博士(経済学)名古屋大学
会計学・財務会計

Ph.D.(Economics)Nagoya University
Accounting/Financial Accounting







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