シラバス Syllabus

授業名 日本経済論
Course Title Japanese Economy
担当教員 Instructor Name 吉井 哲(Satoshi Yoshii)
コード Couse Code NUC277_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目400系 / Specialized Subject 400
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term4

授業の概要 Course Overview

名古屋商科大学の教育理念でもある「フロンティア・スピリット」を備えたビジネスリーダーとなるには、現実の社会問題を理解し、深い教養を身につけることが必要です。そのようなことを念頭において、履修してくださいまた、学んだ知識は、皆さんが新聞やニュースを理解するのを助け、世の中で起きている様々な事柄(時事問題)がより身近に感じられるようになるはずです。 ゆえに、就職試験はもとより資格試験などにも役立つでしょう。
今日、日本経済は「グローバリゼーション」の影響のもとで、高齢化の進展や円高、貿易摩擦、財政危機、
景気の低迷など、難しい問題に直面しています。こうした日本経済の現状について皆さんが基本的な知識を
習得するとともに、日本経済の今後の進むべき方向性について、主体的に考える能力を養うことが
この授業の目的です。主に、戦後復興からバブル崩壊までの歴史、崩壊後の現代日本経済の問題点、課題、
進むべき方向性等を扱う予定です。
・戦後の体系的な日本経済発展の歴史を理解する
・社会問題に対する自分の見解を他者に伝えられる。

「本科目では、上記のラーニングゴールの確かな実現に向けて、ケース教材を用いた討論授業を行います。本科目の履修者には、討論授業に参加するための予習レポートの作成と、クラスでの積極的な発言が求められます。」

To become a business leader with a "frontier spirit," which is the educational philosophy of Nagoya University of Commerce and Business, it is necessary to understand real social issues and acquire a deep education. The knowledge you acquire will help you to understand newspapers and news. The knowledge you acquire will help you to understand newspapers and news, and will therefore be useful not only in your job search but also in your qualification examinations.
There are some difficult problems such as an aging population combined with the diminishing number of children, high yen, trade friction, and a financial crisis in the Japanese economy. The purposes of this lecture are that you learn basic knowledge about the Japanese economy and get the ability to consider the future of the Japanese economy. Mainly, you learn history from postwar years of recovery to a collapse of the bubble economy and a problem of the present-day Japanese economy.
・Understand the systematic postwar history of Japan's economic development.
・To be able to communicate one's own views on social issues to others.

In this course, we will conduct class discussions using case studies to achieve the learning goals. The students attending this course may be required to write a preparatory report and must participate in the class discussions.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

・日本が先進国になれた理由を理解する。
・自己主張する力

・Understand why Japan has become a developed country.
・Ability to assert oneself

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

・新聞記事について
毎回、新聞記事を一つ取り上げる予定です。出席をとる際に、それに関するコメントを何でも良いので書いてください。授業に対する要望・不満でも結構です。

・レポートについて
レポートは評価の20%を占めます。主に、自分の考えを述べる内容です。

・自学自習方法について
教科書のほか、新聞、テレビ、インターネット、何でも良いので身の回りのニュースに耳を傾けましょう。
図書館は分野ごとに本が並べられているので、指定図書だけでなく、 
そばにある本を手にとってみることも楽しいですよ。

・フィードバック
毎週のコメントシートは、点数をつけて返却します。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

ガイダンス、戦後復興

●使用するケース
「学歴は人生を幸福にするか?:学歴社会と幸福度」NUCB

第2日(Day2)

高度経済成長のメカニズム

●使用するケース
「ビジネスマナーは守る必要があるか?:日本的商慣行を考える」NUCB

第3日(Day3)

大量消費社会の到達点


●使用するケース
「会社は社員のプライベートな生活に干渉してよいか?:企業の倫理綱領」NUCB

第4日(Day4)

石油危機と経済構造の転換


●使用するケース
「日本型雇用慣行は適切だろうか?」NUCB

第5日(Day5)

安定成長からバブル経済へ


●使用するケース
「「命の値段」、非正規労働者は低い?裁判官論文が波紋」NUCB

第6日(Day6)

バブル崩壊


●使用するケース
映像(1929世界恐慌、リーマンショック)を見て、
「強欲を止めることは難しい??」を考える。

第7日(Day7)

不良債権問題


●使用するケース
「若者の意見を社会に反映させるには?:世代間対決!!」NUCB

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 30 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 20 %
最終レポート Final Report 20 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

上記の成績評価方法の項目では評価方法が足りないので、以下に正確な配点を記します。

1.中間レポート:5点
2.最終レポート:15点
3.第7週の小テスト:20点
4.新聞&授業に関するコメント・質問(1講目分):21点(毎週3点満点+αあり)
5.グループワーク(2講目コメントシート分):28点(毎週4点満点+αあり)。
6.予習:6点(毎週1点満点+αあり)。
7.全体討論での発言(1回3点)
8.グループワーク貢献度(MVP:1回3点)

このようにして合計点を出して総合的に評価をします。単純な合計点ではありません。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 中原 隆幸 (編集)「日本経済の常識―制度からみる経済の仕組み」ナカニシヤ(2014)978-4779508349

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

橋本寿朗・長谷川信・宮島英昭・齊藤直著『新版 現代日本経済 第3版 』有斐閣アルマ、2011年、ISBN-10: 4641124434
三橋規宏・池田吉紀・内田茂男著『ゼミナール日本経済入門』日本経済新聞出版社、2012年、ISBN-10: 453213420X
金森久雄・大守 隆 編著『日本経済読本』東洋経済新報社、2013年、ISBN-10: 4492100288
日本経済新聞社著『 ニュースがわかる! Q&A日本経済の基本50 2015年版』日本経済新聞出版社、2015年、ISBN-10: 4532356091
長谷部瞳・「日経1年生!」製作委員会著『日経1年生!』祥伝社、2008年、ISBN-10: 439631454X

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

就職試験の際に役立った!
ニュースに関して、親や友達と話す機会が増えた等のコメントを頂きます。
今後も皆さんが日本の経済や政治に興味を持てるようにがんばります。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)北海道大学専門研究員、名古屋商科大学経済学部講師、准教授を経て、2015年より現職。専門は理論経済学、経済学説史。現在の研究内容は、「企業属性や取引慣行、組織能力が価格設定行動に与える影響」、「価値論転換の歴史」、「中間財を含んだ国際貿易」の研究を行う。主な著書に『多様化する社会と多元化する知』(ナカニシヤ出版、共著)などがある。

Dr. Satoshi Yoshii is a Professor in the Faculty of Economics at Nagoya University of Commerce and Business, where he has taught since 2009. He received a Ph.D. in Economics from Hokkaido University (Hokkaido, Japan) in 2008, and B.A. in Economics from Hokkaido University (Hokkaido, Japan) in 2001.
He has been working on Price-setting behavior in empirical analysis and on a transformation of value theory in a history of economic thought and on new construction of the Ricardian theory of international Values in pure theory.

Refereed Articles

  • (2015) A study on the mystery of Ricardo's permission about Malthus' "laws of supply and demand," and a few consideration about a contemporary significance of natural price. The annual of Society of Economic Sociology 37 978-4768470947
  • (2007) Sraffian system and the demand. Hokkaido University,Keizaigaku Kenkyu 57(2):
  • (2007) A Study on Changes in the Composition of Output: An Alternative Consumption Theory in Terms of Multiple-self. Evolutionary and Institutional Economics Review 4(1):
  • (2007) An Alternative Consumption Theory in Terms of Multiple-self. the annual by The Society Of Economic Sociology 29






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