シラバス Syllabus

授業名 地誌学
Course Title Regional Geography
担当教員 Instructor Name 奥野 一生(Kazuo Okuno)
コード Couse Code NUC270_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term2

授業の概要 Course Overview

 名古屋商科大学のミッションは、「フロンティアスピリット」を備えたイノベーティブで倫理観あるリーダーの育成、そしてビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出をすることである。名古屋商科大学の学生は、地誌学を学ぶことによって、日本および世界の各地域におけるリーダーとなり、各地域の発展をもたらす能力を有している。
 地誌学は、日本および世界各地域の自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化を学ぶ科目である。日本から世界までを学ぶことによって、開拓者精神、世界的な視野の習得を目指す。授業では、毎週の問いかけと、課題プリントの提出によって、チュートリアルシステムを構築する。特に地誌学は、直接的にグローバリゼーションを学ぶ科目であり、将来、各自が活躍するフィールドの選択に参考となる。
 本科目を学ぶことで、学生は日本と世界の各地域の知識と理解を深め、各地域を見る専門的能力と汎用的能力を身につけ、各地域の相互関係を考察する態度と姿勢が身につくようになる。

The mission of Nagoya University of Commerce and Business is to foster innovative and ethical leaders with a "frontier spirit" and to create knowledge that will bring about the development of the business world and society. Students at Nagoya University of Commerce and Business have the ability to become leaders in each region of Japan and the world and bring about the development of each region by studying regional geography.
Regional Geography is a subject to learn the nature (topography and climate) , history, politics, economy, and culture of Japan and the world each region. By learning to the world from Japan, with the aim pioneering spirit, a mastery of global vision. In class, we will build a tutorial system by submission of weekly questions and challenges print. In particular, regional geography is a subject to learn directly globalization, the future, and serve as a reference to the selection of the field that each is active.
By studying this subject, students will deepen their knowledge and understanding of each region of Japan and the world, acquire professional and general-purpose abilities to see each region, and have an attitude and attitude to consider the interrelationships of each region. You will be able to acquire it.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

 本講義は、NUCBフロンティア力の中でもとりわけ「基盤力」および「実践的思考力」の育成を念頭に進められる。各地域の特色という様々な知識を積極的に学習し、相互関係に着目することによって考える力を養う。
 本講義は、日本と世界を比較することによる批判的思考、各地域の差異を知ることによる多様性の意識、過去から現在への変化に着目することによる未来への分析的意思決定、以上の習得を目指す。

This lecture is advanced in mind especially the development of infrastructure force and practical thinking skills among the NUCB frontier force. Actively learn a variety of knowledge that features of each region, to cultivate the ability to think by focusing in the mutual reationship.
This lecture, critical thinking by comparing Japan and the world, diversity awareness by knowing the differences in each region, analytical decision making skills to the future due to the fact that attention is paid to the change from the past to the present, more learnig aim.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 70 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 15 %
フィールドメソッド Field Method 15 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

 準備学習では、予習は、各週で学ぶ地域について、日本では自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光を、世界では自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化を、それぞれ調べて項目ごとにまとめておくこと。復習は、それぞれの相互関係を再確認しておくこと。1時間の講義に対して、2時間の予習復習を行うこと。課題プリント(成績評価の予習レポートに相当)を毎週提出、次週に講義内でコメントを付す。レポート(成績評価の小テストに相当)は、第1週に指示、第4~5週に提出する。詳細は事前に送信するプリントで指示するので、それを順守して提出すること。
 中央情報センター(図書館)を活用して、情報の収集と分析を積極的に行ってほしい。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

第1週①(3限)授業のオリエンテーション、南西諸島の地誌
 地誌学とは何か、授業の進め方と取り組み方を指示し、南西諸島の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。
第1週②(4限)南九州・北九州地方の地誌
 南九州・北九州地方の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
南西諸島と南九州・北九州地方について、教科書で予習する。グループ討論を行う。プレゼンテーションの指名を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第2日(Day2)

第2週①(3限)中国・四国地方の地誌
 中国・四国地方の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。
第2週②(4限)近畿地方の地誌
 近畿地方の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
中国・四国地方と近畿地方について、教科書で予習する。学生のプレゼンテーションとクラス討論を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第3日(Day3)

第3週①(3限)中部地方の地誌
 北陸・甲信越・東海の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。
第3週②(4限)関東地方の地誌
 東京・南関東・北関東地方の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
中部地方と関東地方について、教科書で予習する。学生のプレゼンテーションとクラス討論を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第4日(Day4)

第4週①(3限)南東北・北東北地方の地誌
 南東北・北東北の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。
第4週②(4限)北海道地方の地誌
 道北・道東・道央・道南の自然・歴史・産業・都市・生活・交通・観光とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
東北地方と北海道地方について、教科書で予習する。学生のプレゼンテーションとクラス討論を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第5日(Day5)

第5週①(3限)アジアの地誌
 東アジア・東南アジア・南アジア・西アジア・中央アジアの自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化とそれぞれの相互関係を考察する。
第5週②(4限)アフリカの地誌
 北アフリカ・中央アフリカ・南アフリカの自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
アジアとアフリカについて、教科書で予習する。学生のプレゼンテーションとクラス討論を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第6日(Day6)

第6週①(3限)ヨーロッパの地誌
 北ヨーロッパ・西ヨーロッパ・南ヨーロッパ・東ヨーロッパの自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化とそれぞれの相互関係を考察する。
第6週①(4限)アメリカの地誌
 アングロアメリカ・ラテンアメリカの自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化とそれぞれの相互関係を考察する。

●使用するケース
ヨーロッパとアメリカについて、教科書で予習する。学生のプレゼンテーションとクラス討論またはグループ討論を行う。
課題:課題プリント
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

第7日(Day7)

第7週①(3限)オセアニアの地誌、世界の東西南北区分
 オセアニアについて、自然(地形・気候)・歴史・政治・経済・文化とそれぞれの相互関係を考察する。世界の東西南北区分とそれぞれの相互関係を考察する。
第7週②(4限)ケース「日本と世界の東西南北区分」について、グループ討論・クラス討論を行う。


●使用するケース
オセアニアについて、教科書で予習する。ケースについては、「日本と世界の東西南北区分」については、事前に配信するので、予習する。
課題:課題プリント(ケースについては、自己の役割と発言、他のメンバーの発言、まとめ等を記入する。)
提出期限:授業後2日以内に提出
提出方法:Google Classroomで提出

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 30 %
コールドコール Cold Call 5 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 5 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 10 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 50 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

平常点50%・学期末試験結果50%
平常点は、授業の取り組み、授業受講姿勢、特に毎週提出を求める課題プリント(成績評価方法の予習レポートに相当)の内容を中心に、プレゼンテーションとグループおよびクラス討議での発表と発言、提出レポート(成績評価方法の小テストに相当)の内容を加えて、評価する。授業では、発問・プレゼン指名をおこなうので、積極的に挙手・発言・発表を行ってください。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • とうほう編「フォトグラフィア地理図説(2021年度用)」とうほう(2021)978-4809063572

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

 教科書は、奥野担当の「世界の地理と民族文化」と同一である。重複購入しても、返本はできないので、注意すること。
 参考文献・資料
①帝国書院編『新詳 高等地図』帝国書院、2021、ISBN978-4807164745
②データブック入門編集委員会編『データが読めると世界はこんなにおもしろい』二宮書店、ISBN978-4817604446
③二宮書店編集部編『データブック オブ・ザ・ワールド 2021』二宮書店、2021、ISBN978-4817604569
④奥野一生『観光地域学』竹林館、2018、ISBN978-4860003777
⑤奥野一生『新・日本のテーマパーク研究』竹林館、2008、ISBN978-4860001537

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

 授業内容と授業構成のより一層の適正化に努めたい。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

学位と取得大学
 修士(教育学) 大阪教育大学
 博士(文 学) 関西大学
研究分野
 地理学(経済地理学)・地誌学(島嶼研究)
主な著書と論文
 『日本のテーマパーク研究』、奥野一生、竹林館、2003
 『日本の離島と高速船交通』、奥野一生、竹林館、2003
 『新・日本のテーマパーク研究』、奥野一生、竹林館、2008
 「離島の農業 1960~2005年の農産物生産類型を中心として」、奥野一生、「島嶼研究」、2012
 「離島の水産業 水揚高と漁船勢力、水産物生産類型を中心として」、奥野一生、「島嶼研究」、2013
 「離島の観光 観光客数・宿泊客数・サービス業就業者数の推移を中心として」、奥野一生、「島嶼研究」、2015
 『観光地域学』、奥野一生、竹林館、2018
 『自然地域学』、奥野一生、竹林館、2021

Degree and Acquired University
Master(Education) Osaka University of Education
Doctor(Literature) Kansai Universty
Field of study
Geography (economic geography) Regional geography(Island research)
Main books / papers
『Japanese theme park research』 Kazuo Okuno, Tikurinkann, 2003
『Remote islands and high speed boat transportation in Japan』 Kazuo Okuno,Tikurinkan,2003
『New Japanese theme park research』 Kazuo Okuno,Tikurinkan, 2008
「Agriculture of the Remote Islands in Japan : On the Agriculturel Production Types in 1960-2005」
Kazuo Okuno, The Journal of Island Studies 2012
「Marine Product Industry of the Remote Islands in Japan : On the Fisheries Outputs and Fishing Boats Powers, Marine Production Types 」Kazuo Okuno, The Journal of Island Studies 2013
「Sightseeing of the Remote Islands in Japan : On the number of sightseeing, staying guests, service industry persons at work, number change」 Kazuo Okuno, The Journal of Island Studies 2015
『Tourism Regionology』Kazuo Okuno, Tikurinkan, 2018
『Natural Regionology』Kazuo Okuno, Tikurinkan, 2021

(実務経験 Work experience)

大阪府立高等学校教諭として地理を担当、また大阪府立高等学校4校で進路部長(進路指導主事)を歴任した。
名古屋商科大学では、2015年より地誌学を、2016年より観光と地域社会、自然地理学概論、世界の地理と民族文化を担当している。
1976~2018 大阪府立高等学校教諭

In charge of geography at Osaka Prefectural High School Teacher, and also a career manager (coaching supervisor) at four Osaka Prefectural High Schools.
Nagoya University of Commerce & Business has been in charge of regional geography since 2015, and has been in charge of Tourism and local communities, Physical geography introduction, Global geography and ethnic culture since 2016.
1976-2018 Osaka Prefctural High School Teacher






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