シラバス Syllabus

授業名 総合的な学習の時間の指導法
Course Title The Period for Integrated Studies
担当教員 Instructor Name 井上 正英(Masahide Inoue)
コード Couse Code NUC264_N25A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2025 UG Nisshin Spring

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

名古屋商科大学のミッションは、”フロンティアスピリット”を備えたイノベーティブで倫理観あるリーダーの育成、そしてビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出をすることである。名古屋商科大学の学生は、新時代のアジアと世界をつなぐ能力を有している。
The mission of Nagoya University of Commerce & Business is to foster innovative and ethical leaders with a "frontier spirit" and to create knowledge that will bring about the development of the business world and society. Students at Nagoya University of Commerce & Business have the ability to connect Asia and the world in a new era.

授業の目的(意義) / Importance of this course

本授業では、総合的な学習の時間(以下、総合的な学習)に関する理論と実践を学び、総合的な学習の授業実践に意図的・持続的に取り組もうとする意欲と関⼼をもつこと、総合的な学習の単元を構想し、授業を計画し実践し省察する基本的な知識と技能を習得すること、総合的な学習の特質及びその⽬的についての確かな理解に基づいた指導観を形成することを⽬指す。

総合的な学習の時間の意義や、各学校において目標及び内容を定める際の考え方を理解する。
In this class, students will learn the theory and practice of integrated learning time (hereinafter referred to as integrated learning), aim to develop a desire and interest to intentionally and sustainably engage in integrated learning classroom practice, acquire basic knowledge and skills to conceive an integrated learning unit, plan, implement and reflect on lessons, and form a teaching philosophy based on a solid understanding of the characteristics and objectives of integrated learning.

到達目標 / Achievement Goal

1)総合的な学習の時間の意義と教育課程において果たす役割について、教科を越えて必要となる資質・能力の育成の
視点から理解している。
2)学習指導要領における総合的な学習の時間の目標並びに各学校において目標及び内容を定める際の考え方や留意点
を理解している。

1)Understand the significance of Period for Integrated Studies and the role it plays in the curriculum from
the perspective of developing the qualities and abilities required across subjects.
2) Understand the goals of Period for Integrated Studies in the Course of Study and the way of thinking and
points to keep in mind when setting goals and contents at each school.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

総合的な学習の時間の指導計画作成の考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的な能力を身に付ける。

Understand the concept of creating a teaching plan for Period for Integrated Studies, and acquire the basic abilities necessary to realize it.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

・事前学修として随時、指定資料の読み込みを課し、反転学習をめざす。
・毎授業後に事後学修としてリフレクションを課し、個々の問題意識を把握する。これをもとに次時の授業を構想・修正するなど、学習者の問いを授業にフィードバックする。
・講義の理解に専念してほしい。そのため、ノートの整理、講義の予習と復習に力を入れること。一回の講義につい
て、3時間程度を学習に充てること。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

・ガイダンス
・総合的な学習の時間の意義
・総合的な学習の時間で育成する資質・能力の意義
・総合的な学習の時間の源流

第2日(Day2)

・教育課程における総合的な学習の時間の位置づけ
・総合的な学習の時間における指導計画の基本的な考え方
・年間指導計画、単元計画の基本的な考え方とその作成

第3日(Day3)

・総合的な学習の時間の学習指導
・総合的な学習の時間における情報活用能力の育成
・総合的な学習の時間における評価

第4日(Day4)

・小学校、中学校での実践例
・カリキュラムの作成
・探究のプロセスについて
・地域との連携

●使用するケース
タイトル 児童・生徒を取り巻く環境の変化と教育現場が抱える課題
提供機関 政府及び地方公共団体、報道機関の公開資料に基づく

第5日(Day5)

・総合的な学習の時間と国際理解教育
・総合的な学習の時間と環境教育

●使用するケース
タイトル 人口減少社会にむけた取り組みとその課題
提供機関 政府及び地方公共団体、報道機関の公開資料に基づく

第6日(Day6)

・総合的な学習の時間とシティズンシップ教育
・総合的な学習の時間と地域学習
・地域学習のカリキュラム内容

●使用するケース
タイトル 総合的な探究学習にむけた取り組みとその課題
提供機関 政府及び地方公共団体、報道機関の公開資料に基づく

第7日(Day7)

・総合的な学習の時間と指導計画の作成
・単元計画の基本的な考え方とその作成
・総合的な学習の時間と指導計画の見直し

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 10 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 0 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 10 %
予習レポート Preparation Report 10 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 20 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 40 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 20 %
合計 Total 100 %

定期試験 Final Exam

あり

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

単位認定評価は、期末試験に加えて、リフレクションの取組、ケースメソッドの取組、レポート などの内容を総合して判断します。
重点強化クラブレポート制度を利用する学生は、平常点50%、クラブレポート50%で判断します。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 稲井達也「「はじめての高校探究」」東洋館出版社(2023)9784491049397
  • 文部科学省「「『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総合的な探求の時間編』」」学校図書(2018)9784762505362

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

1)西岡加名恵 他 『高等学校「探究的な学習」の評価』 学事出版 2023年 ISBN9784761929268
2)上山 晋平 『高校教師のための「探究学習」ガイドブック』 明治図書 2024年 ISBN9784182882203
3)藤原 さと 『「探究」する学びをつくる』平凡社 2020年 ISBN9784582731101
4)松村 英治 『令和時代の総合的な学習の時間 入門』東洋館出版社 2021年 ISBN9784491043845
5)坂井 淳平 『探究的な学びデザイン』明治図書 2023年 ISBN9784181251246
6)中園大三郎 他 『小・中・高等学校 総合的な学習・探究の時間の指導』学術研究出版 2020年ISBN9784865843781
7)L.トープ/S.セージ 『PBL 学びの可能性をひらく授業づくり』北大路書房 2017年 ISBN9784762829925

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

初年度担当科目。わかりやすい受業づくりを心がけます。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

・学位と取得大学
  修士(教育学) 佛教大学 
・研究分野
 学校経営論 学校組織マネジメント・リーダーシップ  総合的な学習の時間 校長学

(実務経験 Work experience)

1982~1994 愛知県公立小中学校教諭
1994~2001 愛知教育大学附属岡崎中学校 文部教官・教頭
2001~2006 愛知県教育委員会東三河教育事務所 教育主事・指導主事・主査 
2006~2010 愛知県公立小学校 校長 
2001~2013 愛知県教育委員会義務教育課 指導主事・主査・課長補佐
2013~2015 愛知県教育委員会西三河教育事務所 所長
2015~2020 愛知県公立中学校 校長
2020~2022 愛知県公立小学校 校長(再任用)
2022~2025 愛知教育大学教職大学院 学校マネジメントコース 教授・特別教授







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