シラバス Syllabus

授業名 財務会計論 2
Course Title Financial Accounting 2
担当教員 Instructor Name 佐野 哲哉(Tetsuya Sano)
コード Couse Code NUC258_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目400系 / Specialized Subject 400
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term4

授業の概要 Course Overview

本科目は倫理観あるリーダーの育成に資するものである。
商学部は会計専門職(企業の経理担当者、会計士、税理士など)の育成をその使命の一つとしており、本講義は、「財務会計論1」とあわせ、会計専門職が持つべき財務会計の知識の基礎を身につけることを目的としている。したがって、本講義を受講することにより会計専門職が持つべき財務会計の知識を身につけることができる。基礎とはいえ、税理士試験などにおいて基礎的な知識そのものが出題されることもあり、資格取得にも直接役立つ科目といえる。具体的には、上場企業を対象にした簿記会計(日商簿記検定1級レベルの商業簿記・会計学)について、主に負債会計および純資産(資本)会計の論点を学習する。
 本講義は、商学部会計ファイナンス学科の会計・税法領域に属する科目であり、日商簿記検定1級商業簿記および会計学の主要な出題範囲を含む。したがって、本講義の受講者については「株式会社簿記学1」「株式会社簿記学2」「会計学入門」を履修しその内容を理解していること、もしくは、日商簿記検定2級レベルの商業簿記の知識を有していることが前提となる。
学生は、この科目の受講によって、上場企業で必要とされる会計処理を理解できるようになる。

This course contributes to the development of ethical leaders.
This course is a study of advanced financial accounting. In this course, students will learn accounting for debentures,pensions,own shares, and stock options.

By taking this course, students will be able to understand the accounting processes required by listed companies.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

日商簿記検定1級レベルの商業簿記・会計学のうち特に負債会計と資本会計の知識

Knowledge of accounting for debentures,pensions,own shares, and stock options

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 90 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 10 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

レポートについて
・小テストをレポートの代わりとします。小テストは採点してGoogle Classroom上で返却します。答案にコメントをつけることもあります。
この科目に対する自学自習方法
・日々の予習・復習をしっかりやってください。予習はテキストを中心に3時間程度はしてください。簿記の力に不安がある人はより多くの時間を費やしてください。また、板書を含めたスライドは講義終了後にGoogle Classroomを通じて配布されますので、復習に活用してください。そして、予習復習のために情報センターを十分に利用してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

・オリエンテーション
・引当金
   引当金の目的および引当金の計上要件について理解する。


●使用するケース
「サトウ食品工業 2012」(担当教員作成)当日配布

第2日(Day2)

・退職給付会計1
   退職給付取引の全体像を理解する。
   退職給付費用の計算を理解する。


第3日(Day3)

・退職給付会計2
   数理計算上の差異および過去勤務費用を理解する。
・社債1
   社債取引の全体像を理解する。


第4日(Day4)

・社債2
   償却原価法(利息法)について理解する。
   買入償還について理解する。

第5日(Day5)

・社債3
   抽選償還・繰上償還について理解する。
・純資産(資本)会計1
   資本取引および自己株式について理解する。

第6日(Day6)

・純資産(資本)会計2  
   分配可能額について理解する。
   新株予約権について理解する。



第7日(Day7)

・純資産(資本)会計3
   新株予約権付社債について理解する。
・ケースディスカッション


●使用するケース
「平賀 2012」(担当教員作成)

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 10 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 20 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 40 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

講義中に問題を解いていく際には、学生のみなさんに回答を求めることが多くあります。その際の発言は当然「授業内での挙手発言」に含まれます。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 滝沢ななみ「スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学(2)資産・負債・純資産編(第9版)」TAC出版(2021)978-4813295129

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]桜井久勝、須田一幸『財務会計・入門(第14版)』 有斐閣、2021
[2]伊藤邦雄『新・現代会計入門(第4版)』 日本経済新聞社、2020
[3]桜井久勝『財務会計講義(第21版)』 中央経済社、2020
[4]佐藤信彦、河崎照行、齋藤真哉、柴健次、高須教夫、松本敏史 編著『スタンダードテキスト財務会計論〈1〉基本論点編(第13版)』 中央経済社、2020
[5]佐藤信彦、河崎照行、齋藤真哉、柴健次、高須教夫、松本敏史 編著『スタンダードテキスト財務会計論〈2〉応用論点編(第13版)』 中央経済社、2020

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

もう少しゆったり話をしようと思っています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

1993 京都大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士(経営学)
1996 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 単位取得

研究分野:財務会計、会計倫理

1993 Master of Economics(Graduate School of Economics, Kyoto University)
1996 Completed Ph.D program without dissertation(Graduate School of Economics, Kyoto University)

Fields of Research: Financial Accounting, Accounting Ethics

Refereed Articles

  • (2019) Social Intuitionist Models and Moral Foundation Theory in Accounting Ethics Research. Annals of The Japan Society for Social Science of Accounting (33):






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