シラバス Syllabus

授業名 行政法
Course Title Administrative Law
担当教員 Instructor Name 菅沼 博子(Hiroko Suganuma)
コード Couse Code NUC255_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term4

授業の概要 Course Overview

この授業では、行政法の全体像とその重要な論点について扱います。この授業は、本学のMission Statementである「ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出」の基礎作りに貢献します。
本講義では、行政法の基礎知識を学習します。行政法は、公務員試験で重要な試験科目であるだけでなく、ビジネスマンや一般市民が、国や地方自治体と向き合うために有用な知識です。行政法に関して、本講義では、①行政組織法、②行政作用法、③行政救済法、という三点を中心に講義を行います。
本講義は、LG1(批判的思考)及びLG2(多様性の意識)を学修目標とします。

This class deals with the overall picture of administrative law and its important issues. This class will contribute to the foundation of the University's Mission Statement, "to create knowledge that brings about the development of the business world and society.”
This class provides the basic knowledge of Administrative Law. This law is not only important for the civil service examination, but also the useful knowledge for the activities of companies or the civil life. In this class, we study three points; Administrative Organization Law, Administrative Action Law and Administrative Remedy Law.
This class fits with the LG1(Critical Thinking) and LG2(Diversity Awareness).

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

本講義の受講により、行政法の基礎知識を修得することが期待されます。

Students enrolled in this class are expected to acquire the basic knowledge of Administrative Law.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 16 平和と公正をすべての人に(Peace and Justice Strong Institutions)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

〔準備学習〕
・予習の際に、教科書の該当箇所に目を通し、疑問が生じた箇所を意識しながら、講義を聞いてください。
・復習については、教科書・レジュメなどをよく見直すようにしてください。
・学習を進めるなかで、疑問点が生じた場合は、メールでアポイントメントをとるかオフィスアワーを利用して、質問してください。

〔課題〕
・中間レポートを提出してもらいます。詳細については初回の講義で示します。レポートは採点して返却します。

〔中央情報センター(図書館)の活用について〕
・レポート作成において活用してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

イントロダクション/行政は誰が行うか
行政組織法について概説したうえで、ケースを通して、「行政機関」と「行政主体」の関係を検討します。

●使用するケース
「家庭用サウナならOK?」(オリジナルケース)

第2日(Day2)

行政法の基本的な考え方
行政作用の一般理論について概説したうえで、「法治主義」に関するケースを検討します。

●使用するケース
「ハトにエサをやる自由?」(オリジナルケース)

第3日(Day3)

行政はどのように行われるか
行政の行為形式について概説したうえで、「行政行為の瑕疵」に関するケースを検討します。

●使用するケース
オリジナルケース(作成中)

第4日(Day4)

行政活動を実現する手段
行政の実効性を確保する手段を概観したうえで、「行政罰」に関するケースを検討します。

●使用するケース
オリジナルケース(作成中)

第5日(Day5)

国民の権利利益の救済方法①
行政争訟法について概説したうえで、「取消訴訟」に関するケースを検討します。

●使用するケース
オリジナルケース(作成中)

第6日(Day6)

国民の権利利益の救済方法②
国家補償法について概説したうえで、「国家賠償法1条」に関するケースを検討します。

●使用するケース
オリジナルケース(作成中)

第7日(Day7)

まとめ/定期試験についての説明

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 15 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 25 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 30 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

重点強化クラブレポートの対象外科目とします。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 石川敏行/藤原静雄/大貫裕之/大久保規子/下井康史「はじめての行政法 第4版」有斐閣(2018)978-4641221154

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

・大橋真由美・北島周作・野口貴公美『行政法判例50!』有斐閣、2017年、ISBN978-4641227361
・黒川哲志・下山憲治・日野辰哉『確認行政法用語230 〔第2版〕』成文堂、2016年、ISBN978-4792305918
・高橋滋ほか編『行政法Visual Materials 〔第2版〕』有斐閣、2020年、ISBN978-4641227958
・原田大樹『グラフィック 行政法入門』新世社、2017年、ISBN978-4883842537
・藤田宙靖『行政法入門 〔第7版〕』有斐閣、2016年、ISBN978-4641131958

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

授業調査の結果を受けとめ、よりよい授業を目指します。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

【学位】
博士(法学)(一橋大学)(2020年3月)

【研究分野】
憲法

Acquired Degree:
Doctor of Law, Hitotsubashi University

Field of Study:
Constitutional Law

Refereed Articles

  • (2020) The Judgment of the Act on Uniformity of Collective Agreements. Jichikenkyu 96(12): 02875209
  • (2019) The Defamation of Religion and its Regulation in Germany. THE RELIGIOUS LAW (38): 0288-6820
  • (2018) An Introduction to Research on General Laws and the Principle of Proportionality. The Hitotsubashi journal of law and international studies 17(3): 13470388
  • (2017) Justification of the Crime of Religious Defamation from the Perspective of Constitutional Law (2). The Hitotsubashi journal of law and international studies 16(1): 13470388
  • (2016) Justification of the Crime of Religious Defamation from the Perspective of Constitutional Law (1). The Hitotsubashi journal of law and international studies 15(3): 13470388






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