シラバス Syllabus

授業名 現代アジアの社会と文化
Course Title Society and Culture in Contemporary Asia
担当教員 Instructor Name 趙 貴花(Guihua Zhao)
コード Couse Code NUC245_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format Live Virtual
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term2

授業の概要 Course Overview

本学のミッションは、"フロンティアスピリット"を備えたイノベーティブで倫理観あるリーダーの育成、そしてビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出をすることです。
本講義では、新時代のアジアと世界をつなぐ人材として活躍するために、アジアの過去と現在を知り、多角的な視点を身につけることを目指します。
アジアは地理的に範囲が広く、言語、文化、宗教、教育、政治体制及び社会・経済構造などにおいて実に多様性を呈しています。本講義では東南アジア地域と東アジア地域に焦点をあて、主に中国、韓国、マレージア、シンガポールなどの事例を取り上げることで、アジア域内の多言語・多文化状況、人の移動、教育をめぐる諸問題などについて理解し、考察を深めることを目的とします。

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Our university’s mission is to develop innovative and ethical leaders with "frontier spirit" and to create knowledge that will bring about the development of the business world and society.
In this course, in order to connect Asia and the rest of the world in the new era, we aim to learn the past and present of Asia and acquire a multifaceted perspective.
Asia has a wide geographical range and has a variety of languages, cultures, religions, education, political systems, or social and economic structures. This lecture aims to examine the cases including China, Korea, Malaysia, and Singapore to understand the relationship between the multilingual or multicultural conditions of each country and local education and the historical and social background of each country.
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本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

本講義の受講を通して、受講生はアジアの多様性と現代社会が抱える諸問題について理解を深めることができると同時に、文化人類学の方法論の基礎を身につけることができます。


By attending this lecture successfully, students will be able to deepen their understanding of the diversity of Asia and the problems in modern society, and at the same time, acquire the basics of cultural anthropology methodologies.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 20 %
フィールドメソッド Field Method 30 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

討論授業に参加するための予習レポートの作成と提出が必要になります。
授業中はクラスでの積極的な発言が求められます。
レポートのフィードバックについては、必要に応じて講義内でコメントをつけて返却するかオフィスアワーに研究室で個別に指導します。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

オリエンテーション 授業の概要説明
本講義で使われる主要な概念や理論、方法について説明する。


第2日(Day2)

アジアの文化の多様性を宗教・信仰の事例を通じて理解を深める。


第3日(Day3)

東南アジアの歴史を交易時代、植民地時代、国民国家形成に分けて理解する。


第4日(Day4)

マレーシアとシンガポールの歴史と多言語・多文化社会の課題について検討する。


第5日(Day5)

中国の改革・開放後の変化を、国内外への人の移動と格差などについて議論する。


●使用するケース
「留守児童」のケース

第6日(Day6)

韓国における若者の就職難と企業、教育との関連について議論する。



●使用するケース
「早期留学」のケース

第7日(Day7)

日本の課題は何かについて考える。

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 20 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 20 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 10 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 30 %
最終レポート Final Report 20 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

授業中の挙手発言、個人発表、グループ発表、授業中の小テストと期末レポートの提出を評価する。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 岩崎育夫「アジア近現代史:「世界史の誕生」以後の800年」中央公論新社(2019)978-4-12-102538-8

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]ベネディクト・アンダーソン/ 白石隆・白石さや:『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』書籍工
   房早山 2007 978-4904701089
[2]大泉啓一郎『消費するアジア:新興国市場の可能性と不安』中央公論新社 2011 978-4121021113
[3]岩崎育夫『東南アジア近現代史』講談社 2017 978-4-06-288410-5
[4]上水流久彦/太田心平/尾崎孝宏/川口幸大:『東アジアで学ぶ文化人類学』昭和堂 2017 ISBN 978ー4ー 
   8122ー1612ー5
[5]杉野俊子/原隆幸:『言語と格差:差別・偏見と向き合う世界の言語的マイノリティ』明石書店 2015 ISBN 
   978-4750341330
[6]村上宏:『中国 人口減少の事実』日経プレミアシリーズ 2020 ISBN 978-4-532-26419-2
[7]岩渕秀樹:『韓国のグローバル人材育成力:超競争社会の真実』講談社 2013 ISBN 978-4062881944

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

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担当教員のプロフィール About the Instructor 

・学位と取得大学
修士(教育学)東京大学
博士(教育学)東京大学
・研究分野
教育人類学、アジア研究、移民研究
・主な著書
『移動する人びとの教育と言語:中国朝鮮族のエスノグラフィー』2016、趙貴花、三元社
・主な論文
「元日本留学生の朝鮮族の国際移動と子どもの教育:転校をめぐる教育戦略と葛藤」『東アジア教育研究』第7巻、
 2019年1月
「高学歴中国朝鮮族の移動:先を見つめる子育てとハイブリッド・アイデンティティ」日本国際文化学会編『イン
ターカルチュラル11』、2013年3月





Refereed Articles

  • (2021) Migrants and Their Languages in East Asia. Annual Review of the Japan Society for Intercultural Studies 19 978-4-86258-119-8
  • (2019) International Migration of Ex- International Students of the Korean Chinese parents and Their Children Education: Educational Strategies and Conflicts on Transfer. The Journal of East Asian Educational Research 7
  • (2013) Education and Language of Migrants: An Ethnography of Korean Chinese. The University of Tokyo






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