授業名 | 多文化共生社会の理論と実践 |
---|---|
Course Title | Theories and Practice of Multicultural Symbiotic Societies |
担当教員 Instructor Name | 佐藤 亜美(Ami Sato)、栗原 典子(Noriko Kurihara) |
コード Couse Code | NUC243_N24A |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | On Campus |
単位 Credits | 4 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 専門教育科目200系 / Specialized Subject 200 |
学位 Degree | BSc |
開講情報 Terms / Location | 2024 UG Nisshin Term2 |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
この科目では、本学のMission Statementである「フロンティアスピリット」を備え「新時代のアジアと世界をつなぐ能力」を有するリーダーの育成を目指し、受講生が多文化共生社会で必要とされる知識や異文化理解能力、およびコミュニケーション能力を習得できるように進めていきます。
This course aims to achieve our Mission Statement, namely to educate leaders with a ‘Frontier Spiritʼ and ‘the ability to bridge the gap between New Asia and the rest of the world’. Through this course, students will acquire the necessary knowledge, intercultural competence and communication skills for multicultural symbiotic societies.
授業の目的(意義) / Importance of this course
「多文化共生社会の理論と実践」は、国際学部インテンシブ教育プログラムの科目です。本科目を学ぶことで、受講生は、多文化社会で必要となる異文化理解の基礎的な視点や知識、多様性を尊重する姿勢を身につけます。
この科目は週に2回(火・金)に実施します。前半7回(担当:佐藤)では、ケースディスカッションやグループワークを通じて、異なる言語圏のコミュニケーションを比較しながら(特に受講生に馴染みのある日・英語)、異文化理解や異文化コミュニケーションの理論と概念を学びます。後半7回(担当:栗原)では、世界における多様な文化について、日本にルーツを持つ学生と海外にルーツを持つ学生が協働でリサーチを行います。その過程において異文化に対する理解を深め、多様性を受容する心を養います。またリサーチ内容の発表を通じて固有の文化に対する知見を深め敬意を育みます。
この科目は週に2回(火・金)に実施します。前半7回(担当:佐藤)では、ケースディスカッションやグループワークを通じて、異なる言語圏のコミュニケーションを比較しながら(特に受講生に馴染みのある日・英語)、異文化理解や異文化コミュニケーションの理論と概念を学びます。後半7回(担当:栗原)では、世界における多様な文化について、日本にルーツを持つ学生と海外にルーツを持つ学生が協働でリサーチを行います。その過程において異文化に対する理解を深め、多様性を受容する心を養います。またリサーチ内容の発表を通じて固有の文化に対する知見を深め敬意を育みます。
Theories and Practice of Multicultural Symbiotic Societies is part of the Intensive Education Programme in the Faculty of International Studies. In this course, students will develop basic perspectives and knowledge to understand other cultures and attitudes to respect diversity, which are necessary competencies in multicultural societies.
This course is conducted twice a week (on Tuesdays and Fridays). In the first half part of the course or Days 1-7 (instructed by Sato), students will learn the theories and concepts of intercultural understanding and communication by comparing communication styles and strategies in various languages (especially, Japanese and English as they are familiar languages to students) through case discussion and group work activities. In the next half part of the course or Days 8-14 (instructed by Kurihara), students practice communication with people from different cultures through collaborative research and discussion. Those students with roots in Japan and those with roots in other countries do research together on their own culture and share their findings though presentation in each class. This process is aimed to foster understanding and respect toward various cultures in the world.
This course is conducted twice a week (on Tuesdays and Fridays). In the first half part of the course or Days 1-7 (instructed by Sato), students will learn the theories and concepts of intercultural understanding and communication by comparing communication styles and strategies in various languages (especially, Japanese and English as they are familiar languages to students) through case discussion and group work activities. In the next half part of the course or Days 8-14 (instructed by Kurihara), students practice communication with people from different cultures through collaborative research and discussion. Those students with roots in Japan and those with roots in other countries do research together on their own culture and share their findings though presentation in each class. This process is aimed to foster understanding and respect toward various cultures in the world.
到達目標 / Achievement Goal
[前半7回]
・異文化理解や異文化コミュニケーションの理論と概念について説明できる。
・授業で得た知見を活かし、異文化接触で生じる課題について客観的に論じることができる。
[後半7回]
・自国の文化及びいくつかの外国の文化について英語で説明できる。
・自国の文化と外国の文化の違いを理解し、多様な文化を受容し尊重することができる。
・異文化理解や異文化コミュニケーションの理論と概念について説明できる。
・授業で得た知見を活かし、異文化接触で生じる課題について客観的に論じることができる。
[後半7回]
・自国の文化及びいくつかの外国の文化について英語で説明できる。
・自国の文化と外国の文化の違いを理解し、多様な文化を受容し尊重することができる。
[Days 1-7]
・Students will be able to explain basic theories and concepts of intercultural understanding and communication.
・Using the knowledge learned through the course, students will be able to discuss the issues in intercultural situations from objective perspectives.
[Days 8-14]
・Students will be able to explain their own as well as several other cultures in English.
・Students will be able to understand the difference between their own culture and other cultures and have tolerance and respect toward other cultures.
・Students will be able to explain basic theories and concepts of intercultural understanding and communication.
・Using the knowledge learned through the course, students will be able to discuss the issues in intercultural situations from objective perspectives.
[Days 8-14]
・Students will be able to explain their own as well as several other cultures in English.
・Students will be able to understand the difference between their own culture and other cultures and have tolerance and respect toward other cultures.
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
【前半7回】
・異なる文化背景を持つ人々を理解し配慮できるコミュニケーション能力。
・異文化接触で起こる課題について、多面的に考察して行動する能力。
【後半7回】
・異なる文化的背景を持つ人々を理解し、文化的多様性を楽しむ能力。
・多様な文化に関心を持ち敬意を表す能力。
・異なる文化背景を持つ人々を理解し配慮できるコミュニケーション能力。
・異文化接触で起こる課題について、多面的に考察して行動する能力。
【後半7回】
・異なる文化的背景を持つ人々を理解し、文化的多様性を楽しむ能力。
・多様な文化に関心を持ち敬意を表す能力。
[Days 1-7]
・Communication skills to understand and consider people with different cultural backgrounds.
・The ability to understand, consider and act on the issues in intercultural situations from broad perspectives.
[Days 8-14]
・The ability to understand people with different cultural background and to enjoy cultural diversity.
・The ability to be curious about and respect diverse cultures.
・Communication skills to understand and consider people with different cultural backgrounds.
・The ability to understand, consider and act on the issues in intercultural situations from broad perspectives.
[Days 8-14]
・The ability to understand people with different cultural background and to enjoy cultural diversity.
・The ability to be curious about and respect diverse cultures.
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 40 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 60 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
〔中央情報センター(図書館)の活用について〕
・クラスでの予習・復習、プレゼンテーションやレポート作成等において、随時活用してください。
【前半7回】
・事前学習(所要時間約2時間):毎回、教科書の該当範囲を読んできてください。また、事前にケースを読み、アサイメントについて意見をまとめてClassroomに提出してください。
・事後学習(所要時間約1時間):その日の講義内容やディスカッションを踏まえて復習課題に取り組み、Classroomに提出してください。
・課題に対するフィードバック方法:予習レポートや復習課題へのフィードバックは、Google Classroomまたは授業内で全体に対して行います。
【後半7回】
・事前学習(所要時間30分):毎時予定されているトピックに関してできるだけリサーチしてください。
Classroomに提出する場合フィードバックはClassroomまたは授業内で全体に対して行います。
・授業内での発表内容については、パワーポイントのスライド及びレポートを課題として提出します。
グループごとにフィードバックを行います。
・クラスでの予習・復習、プレゼンテーションやレポート作成等において、随時活用してください。
【前半7回】
・事前学習(所要時間約2時間):毎回、教科書の該当範囲を読んできてください。また、事前にケースを読み、アサイメントについて意見をまとめてClassroomに提出してください。
・事後学習(所要時間約1時間):その日の講義内容やディスカッションを踏まえて復習課題に取り組み、Classroomに提出してください。
・課題に対するフィードバック方法:予習レポートや復習課題へのフィードバックは、Google Classroomまたは授業内で全体に対して行います。
【後半7回】
・事前学習(所要時間30分):毎時予定されているトピックに関してできるだけリサーチしてください。
Classroomに提出する場合フィードバックはClassroomまたは授業内で全体に対して行います。
・授業内での発表内容については、パワーポイントのスライド及びレポートを課題として提出します。
グループごとにフィードバックを行います。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
《前半》教科書を使用しますので、第1日目までに準備してください。また、授業計画は、受講生の理解度や進捗状況によって変更される場合があります。
第1日 Day1
・科目のガイダンス、異文化とは / 言語と文化、ポライトネス
・教科書範囲: 序章 異文化とは(pp.13-21)
第2日 Day2
・アイデンティティ、自己開示、異文化接触 / 初対面の会話
・教科書範囲: 第1章 自分とはなんだろう(pp.13-21)/ 第2章 異文化との接触 (pp.23-21)
●使用するケース
第1回:「ある日の出来事」、第2回: 「何を話す?」(作:佐藤)第2日(Day2)
第3日 Day3・イメージとステレオタイプ、偏見、親しさ、交流 / 挨拶
・教科書範囲: 第3章 イメージとステレオタイプ・偏見」(pp.62-73) / 第4章: 人と出会うということ (pp.76-88)
第4日 Day4
・言語コミュニケーション / 断り方
・教科書範囲: 第5章 人とコミュニケーションするということ」(pp.90-111)
●使用するケース
第3回:「挨拶しないの?」に変更、第4回: 「曖昧な返事」(作:佐藤)第3日(Day3)
第5日 Day5・外国語とコミュニケーション、非言語コミュニケーション / 沈黙、あいづち
・教科書範囲:第6章: 外国語でコミュニケーションするということ(pp.114-21) / 第7章 非言語コミュニケーションを考える(pp.130-143)
第6日 Day6
・コミュニケーションギャップ、価値観、対立 / 会話のスタイル(1)
・教科書範囲:第8章 誤解はどこから生まれるのか (pp.146-163) / 第9章 価値観の相違を考える(pp.166-179)
●使用するケース
第5回:「シャイじゃない!」(作:佐藤)、第6回: 「ぎこちない会話」(作:佐藤)第4日(Day4)
第7日 Day7・視点を変える、多文化共生に向けて、やさしい日本語 / 会話のスタイル(2)
・教科書:第8章 誤解はどこから生まれるのか (pp.146-163)/ 第9章 価値観の相違を考える(pp.166-179)
《後半》
第8日Day8
・多文化共生社会の理解に基づく実践演習オリエンテーション
・異なる文化圏での「言語」「文字」「コミュニケーション」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
●使用するケース
第7回:「外国での生活」(作:佐藤)第5日(Day5)
第9日 Day9・異なる文化圏での「音楽」「ダンス」「芸能」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
第10日 Day10
・異なる文化圏での「食と文化」「食の歴史」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
第6日(Day6)
第11日 Day11・異なる文化圏での「教育」「宗教」「結婚」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
第12日 Day12
・異なる文化圏での「歴史」「世界遺産」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
第7日(Day7)
第13日 Day13・異なる文化圏での「漫画」「アニメーション」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表
第14日 Day14
・異なる文化圏での「演劇」「映画」「アニメーション」についてリサーチ・ディスカッションおよび発表(スクリプトリーディング)
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
【前半7回の成績評価】
・予習レポート/Preparation Report 20%、クラス貢献/Class Contribution 30% (15%クラス討議、15%グループワーク)で総合的に判断します。
・毎回の復習課題の提出がない場合は、クラス貢献の項目で減点します。
【後半7回の成績評価】
・毎時間異なるテーマについてリサーチし発表しますが、事前に課題が課されることもあります。その場合はリサーチレポートに加算されます。
・クラス貢献/Class Contribution 10% (クラス討議)、リサーチレポート/In-class Group Work 20%、プレゼンテーション/発表+発表用レポート 20%で総合的に判断します。なお、リサーチレポートとプレゼンテーションは、原則として毎時提出しますが、成績評価では最終レポートとして換算されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 60 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 60 % |
予習レポート Preparation Report | 20 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 20 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
成績は、前半50%・後半50%の割合で評価します。【前半7回の成績評価】
・予習レポート/Preparation Report 20%、クラス貢献/Class Contribution 30% (15%クラス討議、15%グループワーク)で総合的に判断します。
・毎回の復習課題の提出がない場合は、クラス貢献の項目で減点します。
【後半7回の成績評価】
・毎時間異なるテーマについてリサーチし発表しますが、事前に課題が課されることもあります。その場合はリサーチレポートに加算されます。
・クラス貢献/Class Contribution 10% (クラス討議)、リサーチレポート/In-class Group Work 20%、プレゼンテーション/発表+発表用レポート 20%で総合的に判断します。なお、リサーチレポートとプレゼンテーションは、原則として毎時提出しますが、成績評価では最終レポートとして換算されます。
教科書 Textbook
- 徳井厚子「改訂版 多文化共生のコミュニケーション:日本語教育の現場から」アルク(2020)978-4757436084
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
【前半7回】
1) 井上逸兵 (1997) 『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』南雲堂、ISBN:978-4523263395
2) ヘレン・スペンサー=オーティー(編著) / 浅羽亮一(監訳) (2004) 『異文化理解の語用論: 理論と実践』研究社、ISBN: 978-4327401375
3) ヘレン・フィッツジェラルド(著) / 村田泰美(監訳) (2010)『文化と会話スタイル: 多文化社会・オーストラリアに見る異文化間コミュニケーション』ひつじ書房、ISBN: 978-4327401375
4) ペネロピ・ブラウン & スティーヴン・C・レヴィンソン(著) / 田中典子 (監訳) (2011)『ポライトネス 言語使用における、ある普遍現象』研究社、ISBN: 978-4327378202
5) 原沢伊都夫 (2013)『異文化理解入門』研究社、ISBN: 978-4327377342
【後半7回】
1) 佐野正之、水落一朗、鈴木隆一(2010)「異文化理解のストラテジー」、大修館書店、ISBN978-4-469-24356-7
2) 片野優、須貝典子(2012)「こんなに違うヨーロッパ各国気質32カ国国民性診断」草思社、ISBN978-4-7942-1896-4
3) 久米昭元、長谷川典子(2009)「ケースで学ぶ異文化コミュニケーション誤解・失敗・すれ違い」有斐閣選書、ISBN978-4-641-28198-0
4) 奥川義尚、堀川徹、田所清克(2003)「異文化を知るこころ-国際化と多文化理解の視座から」世界思想社、ISBN4-7907-1003-3
5) 河合利光編著(2006)「テーマ研究と実践-食からの異文化理解」、時潮社、ISBN4-7888-0611-8
6) 松田素二(2014)「アフリカ社会を学ぶ人のために」、世界思想社、ISBN987-4-7907-1616-7
1) 井上逸兵 (1997) 『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』南雲堂、ISBN:978-4523263395
2) ヘレン・スペンサー=オーティー(編著) / 浅羽亮一(監訳) (2004) 『異文化理解の語用論: 理論と実践』研究社、ISBN: 978-4327401375
3) ヘレン・フィッツジェラルド(著) / 村田泰美(監訳) (2010)『文化と会話スタイル: 多文化社会・オーストラリアに見る異文化間コミュニケーション』ひつじ書房、ISBN: 978-4327401375
4) ペネロピ・ブラウン & スティーヴン・C・レヴィンソン(著) / 田中典子 (監訳) (2011)『ポライトネス 言語使用における、ある普遍現象』研究社、ISBN: 978-4327378202
5) 原沢伊都夫 (2013)『異文化理解入門』研究社、ISBN: 978-4327377342
【後半7回】
1) 佐野正之、水落一朗、鈴木隆一(2010)「異文化理解のストラテジー」、大修館書店、ISBN978-4-469-24356-7
2) 片野優、須貝典子(2012)「こんなに違うヨーロッパ各国気質32カ国国民性診断」草思社、ISBN978-4-7942-1896-4
3) 久米昭元、長谷川典子(2009)「ケースで学ぶ異文化コミュニケーション誤解・失敗・すれ違い」有斐閣選書、ISBN978-4-641-28198-0
4) 奥川義尚、堀川徹、田所清克(2003)「異文化を知るこころ-国際化と多文化理解の視座から」世界思想社、ISBN4-7907-1003-3
5) 河合利光編著(2006)「テーマ研究と実践-食からの異文化理解」、時潮社、ISBN4-7888-0611-8
6) 松田素二(2014)「アフリカ社会を学ぶ人のために」、世界思想社、ISBN987-4-7907-1616-7
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
新規開講科目のためなし。
担当教員のプロフィール About the Instructor 佐藤 亜美(Ami Sato)
学位:博士(言語学)ランカスター大学
研究分野 : イン/ポライトネス、談話分析、コンピュータ媒介コミュニケーション
研究分野 : イン/ポライトネス、談話分析、コンピュータ媒介コミュニケーション
Academic Degree:Ph.D. in Linguistics (Lancaster University)
Research Area:Im/politeness, Discourse analysis, Computer-mediated communication
(実務経験 Work experience)
2018 - 2019 小樽商科大学 非常勤講師、北海学園大学 非常勤講師
2019 - 現在 名古屋商科大学 専任講師
2019 - 現在 名古屋商科大学 専任講師
2018 - 2019 Part-time lecturer (Otaru University of Commerce, Hokkai Gakuen University)
2019 - present Assistant professor (Nagoya University of Commerce and Business)
Refereed Articles
- (2019) Using I don't know for rapport management in informal language learning online. Research Bulletin of English Teaching (15):
- (2018) Harmony through disharmony in online communication: an investigation of rapport management in discussion forums from a perspective of situated learning. Lancaster University
Refereed Proceedings
- (2020). A Study of the Speech Event of ‘Offering’ in English from the Viewpoint of Politeness. Proceedings of the 22nd Conference of the Pragmatics Society of Japan .Pragmatics Society of Japan. 1. 3. Kyoto University of Foreign Studies, Japan
- (2019). Rapport Management in Apologizing: From English Speech Acts Corpora. Proceedings of the 21st Conference of the Pragmatics Society of Japan .Pragmatics Society of Japan. 1. 3. Kyorin University, JAPAN
担当教員のプロフィール About the Lecturers 栗原 典子(Noriko Kurihara)
学位:博士(人間・環境学)京都大学
修士 ( MA in TESOL/ Applied Linguistics ) Teachers College Columbia University, Japan
修士 ( MA in TESOL/ Applied Linguistics ) Teachers College Columbia University, Japan
Noriko Kurihara has many years of English teaching experience at both secondary school and at higher education institutions such as Kyoto University, Ritsumeikan University, Nara Women’s University, Okayama University and Kurashiki City College. Her research interests include learner autonomy, critical thinking, and sociolinguistics. Her main focus has been on process-oriented writing and the impact of peer review on the development of student writing skills. She has given numerous academic presentations for professional organizations such as JALT, JACET, TESOL, IATEFL and AILA, and her research has appeared in international publications such as TESOL Journal and the Asian Journal of Applied Linguistics. She has also been active in international youth exchange programs and occasionally edits and reviews articles for peer-reviewed journals.
(実務経験 Work experience)
1981 ~ 2014 兵庫県立高等学校 (教諭)
2014 ~ 2018 奈良女子大学、立命館大学、京都大学、岡山大学、兵庫県立大学、神戸芸術工科大学 (非常勤講師)
2018 ~ 2023 倉敷市立短期大学 (准教授)
2023 名古屋商科大学 (准教授)
1981 ~ 2014 teacher at senior high schools in Hyogo Prefecture
2014 ~ 2018 instructor at Nara Women's University, Ritsumeikan University, Kyoto University,
Okayama University, Hyogo Prefectural University, Kobe Design University
2018 ~ 2023 associate professor at Kurashiki City College
2023 ~ associate professor at NUCB
Refereed Articles
- (2023) Training High School Students on Summary Writing. The Bulletin of the Writing Research Group, JACET Kansai Chapter 15 1883-7840
- (2019) The Significance of Collaborative Learning in Foreign Language Education: A Sociocultural Perspective. Kyoto University Research Information Repository (KURENAI)
- (2017) Do Peer Reviews Help Improve Student Writing Abilities in an EFL High School Classroom?. TESOL Journal 8 (2)1056-7941
- (2017) Peer review in an EFL classroom: Impact on the improvement of student writing abilities. The Asian Journal of Applied Linguistics 4 (1)2308-6262