授業名 | 情報入門 |
---|---|
Course Title | Introduction to IT for Management |
担当教員 Instructor Name | 安藤 正純(Masazumi Ando) |
コード Couse Code | NUC235_N24B |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | On Campus |
単位 Credits | 2 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 専門教育科目200系 / Specialized Subject 200 |
学位 Degree | BSc |
開講情報 Terms / Location | 2024 UG Nisshin Term3 |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
このClassは、「幅広い視点から最先端のITについての理解と経験を深めること」により、本学のMission Statementにある ① 世界的視野でビジネスに取り組むために不可欠な素養を構築支援すること、及び ② ビジネス界に広く貢献できる能力と視座を持った先導者と起業家を育成すること、を目標とするものである。
This class will accomplish the ultimate objectives mentioned in the University's Mission Statement such as to (1) help building the ingredients indispensable to work on the business with global prospects and also (2) educate the innovative and ethical leaders with a Frontier Spirit through the endeavors to allow students to explore the expertise and experience in the most advanced IT with broader perspective.
授業の目的(意義) / Importance of this course
近年、IT(Information Technology)が、急速に進展し、爆発的とも云える勢いで高度化・多様化してきている。そのような環境下では、ITにより事業Riskが発生したり、旧来のBusiness Modelが立いかなくなったり、事業構造を根本から変革することが必要となったりしてきている。 経営者がこれらの重大な問題を的確に把握することができず、必要な対応をとることができないと、企業価値を著しく棄損させる事態に立ち至ってしまう結果となる。 最近、そのような事例が頻発するようになってきた。 これは、経営者がSystemやDataの活用の本質的な重要性は理解しているものの、具体的な取り組みを現場任せにし、経営者自身がしっかりと問題を把握せず、必要な施策についての判断を下してこなかったためである。 このようにITが急速な進展を遂げている昨今のBusiness環境の下で、経営者が本来果たすべき責務をしっかりと担っていくためには、最先端のITに関する知見と経験が不可欠となる。
“Information Society" means such a society that information has an equivalent value as other management resources such as manpower, goods and capital and also that it functions as a main driving force. Along with the explosive development of ICT (information and communication technology), a business environment surrounding business keeps evolving, moment by moment. Business managers are required to master the expertise and experience in the most advanced ICT so that they could apply leadership, manage business activities and thereby accomplish the business objectives. The objectives of this class are set to have future business managers to acquire the basic expertise and experience required to enable them to utilize the result and benefits of the most advanced ICT so that they could differentiate themselves with others and accomplish the competitive advantage over them.
到達目標 / Achievement Goal
このClassの目標は、受講生諸君が、将来、企業経営者になった時に、ITの持つ可能性を正しく把握し、ITが経営に及ぼす影響力を的確に理解することができるように、経営者の必須の素養であるITに関する基礎的知見と経験を受講生の皆さんが獲得・習熟できるように支援することにある。
“Information Society" means such a society that information has an equivalent value as other management resources such as manpower, goods and capital and also that it functions as a main driving force. Along with the explosive development of ICT (information and communication technology), a business environment surrounding business keeps evolving, moment by moment. Business managers are required to master the expertise and experience in the most advanced ICT so that they could apply leadership, manage business activities and thereby accomplish the business objectives. The objectives of this class are set to have future business managers to acquire the basic expertise and experience required to enable them to utilize the result and benefits of the most advanced ICT so that they could differentiate themselves with others and accomplish the competitive advantage over them.
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
このClassを受講した後に得られる具体的なSkillは、① 「Digital Transformation力」【ITの進展に合わせて、旧来のBusiness Modelを変革するとともに、新規のBusiness Modelを創出するのを可能にする力】 及び ② 「Digital Governance力」【現場におけるITの活用の現況をしっかり把握して、必要な経営判断を下すのを可能にする力】である
The learning outcomes of this class would be 1) Digital Transformation Capability and 2) Digital Governance Capabilities to be acquired by the students
.
.
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 9 産業と技術革新の基盤をつくろう(Industry, Innovation and Infrastructure)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 40 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 60 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
❶ 準備学習:
本Classの準備学習(予習・復習)は、「授業時間と同じ時間数」を行なってください。このClassは、200分/週で実施されます。 そこで、準備学習は、予習200分/週、復習200分/週の合計400分/週で実施してください。 受講生諸君の準備学習を支援するために、可能な限り、講義資料を前倒しで、Classroom掲示板に提示します。 1)Case Discussionの事前課題、2)各講義の講義資料の予定稿、などを事前に提示します。 このClassで課される予習は、1) Case Discussionの事前課題 と 2)Video Homeworkの2件だけですので、それほど大きな負荷とはなりません。 そこで、受講生の皆さんは、この2点の予習については、必ず、実施して、期限までに提出するようにしてください。
❷ Reportや課題への回答に対するFeedback方法:
提出されたReportや課題への回答に対するFeedbackは、必要に応じて、Classroom掲示板を通して個別に指導します。又、全てのReportや課題への回答を評価します。 そして、Classroom掲示板を通して、Commentを付して返却します。
❸ 中央情報センター(図書館)の利用について:
このClassでは、Businessの現場で求められるのと同様に、広範な範囲の課題にSpeed感をもって取り組んでいくことが求められるので、受講生諸君は、各人の知識・経験・専門分野・指向性・将来方向などに基づいて、中央情報センターを効果的に活用し、講義内容の理解度を更に深めることを期待しています。
❹ 「Case Discussionの事前課題」:
このClassでは、「講義内容の理解を深化させること」 及び 「 自分自身で考える力を付け、論理的に議論を展開する力を育成すること」を目的として、毎回、Case Discussionを実施します。 その準備として、「Case Discussionの事前課題」を事前に提示するので、受講生諸君は、Caseを熟読した上で、「事前課題」への回答を作成し、期限までに、提出するようにしてください。 このClassでは、各受講生には、Class内で積極的に挙手発言し、議論に参加することを期待していますが、事前課題への回答を作成・提出していないと議論に参加することはできません。
❺ 「Discussion Leader Report」
このClassでは、Case MethodによるActive Learningを課題学習の中心に据えているので、Case Discussionの一環としてGroup Discussionを実施します。 Group Discusisonへの受講生諸君の積極的な参加を特に重視しています。 そこで、Group Discussionでは、各Group内で互選でDiscussion Leaderを決めもらい、そのDiscussion Leaderの主導により、Group Discussionを進めてもらいます。このため、Discussion Leaderを務めてくれた受講生には、高い平常点を付加します。Discussion Leaderには、MCとして、Group Member全員からの発言を促す役割を果たすこと期待しています。 Discussion Leaderには、Group Discussionの概要を纏めた「Discussion Leader Report」を提出してもらいます。 Discussion Leaderは、Reportの中に、① Group Discussionに最も貢献したGroup Memberの明示 及び ② Group Discussionに主体的に参加しなかったGroup Memberの明示、を記載してもらうこととします。そして、「Group Discussionに最も貢献したGroup Member」にも、高い平常点を付加します。一方、「Group Discussionに主体的に参加しなかったGroup Member」には、平常点の減点を実施します。
❻「Mini Test」:
このClassでは、毎回の講義の3限の開始時に10分間の「Mini Test」を実施します。「Mini Test」は、「前回の講義の基本的事項の理解度を検証し、確認すること」が目的です。 この「Mini Test」は、出欠確認を兼ねて実施しますので、「Mini Test」を締め切りまでに、提出していない受講生は、「欠席」扱いとなります。
❼「Video Homework」
このClassでは、受講生諸君に関連分野のKey PersonによるPresentationのVideoを視聴してもらい、簡単な設問に回答してもらう形式の「Video Homework」を課します。 授業中にVideoを視聴してもらい課題への回答を提出してもらうことも可能ですが、時間的な制約があるため、唯一のHomeworkと云う形で取り組んでもらうことにしています。英語で行われるPresentationのVideoには、自動翻訳の字幕が付いていますので、英語のListeningに慣れていない受講生でも全く支障はありません。
❽ 「Short Case Test」
このClassでは、4限の開始時の15分程度の時間を使って、「Short Case Test」を実施します。「Short Case Test」は、1Page程度のShort Case教材を使って、Case Discussionの練習するためのものです。 「Short Case Test」も4限の出欠確認を兼ねて実施しますので、「Short Case Test」の回答を期限までに提出しない受講生は、「欠席」扱いとなります。
❾ 定期試験に対する学習方法:
このClassでは、定期試験は、ありません。
➓ 最終Report
このClassは、定期試験がありません。しかし、最終Reportを提出してもらいます。最終Reportの課題は、第四回の講義の後に提示します。最終Reportの提出期限は、第七回の講義の1週間後とします。
本Classの準備学習(予習・復習)は、「授業時間と同じ時間数」を行なってください。このClassは、200分/週で実施されます。 そこで、準備学習は、予習200分/週、復習200分/週の合計400分/週で実施してください。 受講生諸君の準備学習を支援するために、可能な限り、講義資料を前倒しで、Classroom掲示板に提示します。 1)Case Discussionの事前課題、2)各講義の講義資料の予定稿、などを事前に提示します。 このClassで課される予習は、1) Case Discussionの事前課題 と 2)Video Homeworkの2件だけですので、それほど大きな負荷とはなりません。 そこで、受講生の皆さんは、この2点の予習については、必ず、実施して、期限までに提出するようにしてください。
❷ Reportや課題への回答に対するFeedback方法:
提出されたReportや課題への回答に対するFeedbackは、必要に応じて、Classroom掲示板を通して個別に指導します。又、全てのReportや課題への回答を評価します。 そして、Classroom掲示板を通して、Commentを付して返却します。
❸ 中央情報センター(図書館)の利用について:
このClassでは、Businessの現場で求められるのと同様に、広範な範囲の課題にSpeed感をもって取り組んでいくことが求められるので、受講生諸君は、各人の知識・経験・専門分野・指向性・将来方向などに基づいて、中央情報センターを効果的に活用し、講義内容の理解度を更に深めることを期待しています。
❹ 「Case Discussionの事前課題」:
このClassでは、「講義内容の理解を深化させること」 及び 「 自分自身で考える力を付け、論理的に議論を展開する力を育成すること」を目的として、毎回、Case Discussionを実施します。 その準備として、「Case Discussionの事前課題」を事前に提示するので、受講生諸君は、Caseを熟読した上で、「事前課題」への回答を作成し、期限までに、提出するようにしてください。 このClassでは、各受講生には、Class内で積極的に挙手発言し、議論に参加することを期待していますが、事前課題への回答を作成・提出していないと議論に参加することはできません。
❺ 「Discussion Leader Report」
このClassでは、Case MethodによるActive Learningを課題学習の中心に据えているので、Case Discussionの一環としてGroup Discussionを実施します。 Group Discusisonへの受講生諸君の積極的な参加を特に重視しています。 そこで、Group Discussionでは、各Group内で互選でDiscussion Leaderを決めもらい、そのDiscussion Leaderの主導により、Group Discussionを進めてもらいます。このため、Discussion Leaderを務めてくれた受講生には、高い平常点を付加します。Discussion Leaderには、MCとして、Group Member全員からの発言を促す役割を果たすこと期待しています。 Discussion Leaderには、Group Discussionの概要を纏めた「Discussion Leader Report」を提出してもらいます。 Discussion Leaderは、Reportの中に、① Group Discussionに最も貢献したGroup Memberの明示 及び ② Group Discussionに主体的に参加しなかったGroup Memberの明示、を記載してもらうこととします。そして、「Group Discussionに最も貢献したGroup Member」にも、高い平常点を付加します。一方、「Group Discussionに主体的に参加しなかったGroup Member」には、平常点の減点を実施します。
❻「Mini Test」:
このClassでは、毎回の講義の3限の開始時に10分間の「Mini Test」を実施します。「Mini Test」は、「前回の講義の基本的事項の理解度を検証し、確認すること」が目的です。 この「Mini Test」は、出欠確認を兼ねて実施しますので、「Mini Test」を締め切りまでに、提出していない受講生は、「欠席」扱いとなります。
❼「Video Homework」
このClassでは、受講生諸君に関連分野のKey PersonによるPresentationのVideoを視聴してもらい、簡単な設問に回答してもらう形式の「Video Homework」を課します。 授業中にVideoを視聴してもらい課題への回答を提出してもらうことも可能ですが、時間的な制約があるため、唯一のHomeworkと云う形で取り組んでもらうことにしています。英語で行われるPresentationのVideoには、自動翻訳の字幕が付いていますので、英語のListeningに慣れていない受講生でも全く支障はありません。
❽ 「Short Case Test」
このClassでは、4限の開始時の15分程度の時間を使って、「Short Case Test」を実施します。「Short Case Test」は、1Page程度のShort Case教材を使って、Case Discussionの練習するためのものです。 「Short Case Test」も4限の出欠確認を兼ねて実施しますので、「Short Case Test」の回答を期限までに提出しない受講生は、「欠席」扱いとなります。
❾ 定期試験に対する学習方法:
このClassでは、定期試験は、ありません。
➓ 最終Report
このClassは、定期試験がありません。しかし、最終Reportを提出してもらいます。最終Reportの課題は、第四回の講義の後に提示します。最終Reportの提出期限は、第七回の講義の1週間後とします。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
❶ 「Introduction」 ( 本講義の目的と進め方の概要説明)及び 「ComputerとNetworkの基礎」 ( Computerが今日まで発達してきた経緯を検証し、Computerの作動の仕組み、並びに、Computer Networkの利用・活用の手法に関する理解を深める。)❷ Case Discussion(1)(HBS Case「B&N vs Amazon」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。)
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「B&N vs Amazon」
第2日(Day2)
❶ 「Project Management」(System開発を成功させるために、System開発ProjectがどのようにManagementされているかを理解する。Management手法について習熟する。)❷ Case Discussion(2)(HBS Case「Amazon Web Services」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「Amazon Web Services」
第3日(Day3)
❶「Data分析の基礎」(このClassにおける議論の基盤となるData分析の手法について、理解し、習熟する。)❷ Case Discussion(2)(HBS Case「Apple 2012」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「Apple 2012」
第4日(Day4)
❶「Big Data」(どのようなDataが「Big Data」と呼ばれ、どのように活用されているか? などの Big Dataの利用・活用に必要となる基本的事項についての理解を深めるとともに、Big Dataの分析手法について理解する。)❷ Case Discussion(2)(Darden Case「Facebook、Cambridge Analytica and Online Privacyの未来」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: Darden Case 「Facebook、Cambridge Analytica and Online Privacyの未来」
第5日(Day5)
❶ 「AI」 ( AI(人口知能)が開発されてきた経緯を検証し、最近のDeep Learningの仕組みの理解を深めた上で、「人工知能」の今後の利用・活用の方向性を探る。)❷ Case Discussion(2)(HBS Case「Google 2014」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。)
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「Google 2014」
第6日(Day6)
❶ 「Cloud Computing」(「Cloud Computing」についての理解を深め、企業経営者としてどのように「Cloud Computing」の利活用を進めるかの方向性を検証する。)❷ Case Discussion(2)(HBS Case「Airbnb」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「Airbnb」
第7日(Day7)
❶ 「IT Innovation」 (IT分野におけるInnovationがどのようになされてきたかを理解し、Innovationを起こすには、何が必要かを理解する。)❷ Case Discussion(2)(HBS Case「Alibaba Taobao」を議論します。Case 教材とDiscussion課題は、事前に配布します。
●使用するケース
❶ Short Case: Original Case❷ Case Discussion: HBS Case 「Alibaba Taobao」
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
❶ 小Test(Mini Test、Video Homework, その他の課題、など): 10%
❷ 予習Report(Case Discussionの事前課題の回答、Discussion Leader Report、Short Case Test): 20%
❸ 平常点(講義での挙手発言、 Cold Call, 受講態度、Group Discussionへの貢献者(加点)、Group Discussionへの非参加(減点)、等): 60%
❹ 最終Report: 10%
■ 提出物の評価: 各提出物は、以下の5段階で評価します。
① Outstanding 90点
② Excellent 80点
③ Very Good 70点
④ Good 60点
⑤ Poor 30点
⑥ Unacceptable・未提出 0点
教科書 Textbook
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 20 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 40 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 60 % |
予習レポート Preparation Report | 20 % |
小テスト Quizzes / Tests | 10 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 10 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
■ 配点: このClassは、以下の配点により成績を評価します。❶ 小Test(Mini Test、Video Homework, その他の課題、など): 10%
❷ 予習Report(Case Discussionの事前課題の回答、Discussion Leader Report、Short Case Test): 20%
❸ 平常点(講義での挙手発言、 Cold Call, 受講態度、Group Discussionへの貢献者(加点)、Group Discussionへの非参加(減点)、等): 60%
❹ 最終Report: 10%
■ 提出物の評価: 各提出物は、以下の5段階で評価します。
① Outstanding 90点
② Excellent 80点
③ Very Good 70点
④ Good 60点
⑤ Poor 30点
⑥ Unacceptable・未提出 0点
教科書 Textbook
教科書 Textbook
- 斎藤 昌義「コレ1枚でわかる最新ITトレンド」[増補改訂4版]」技術評論社(2022)978-4297130541
- チャールズ・A. オライリー (著), & 3 その他「「両利きの経営」(増補改訂版)」東洋経済新報社(2022)978-4492534519
- 松尾 豊「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」角川EPUB選書(2015)978-4040800202
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
〔1〕梅田望夫 『ウェブ進化論』 筑摩書房 2006年 4480062858
〔2〕伊達康博 『IT社会における情報社会論』学文社 2010年 4762021113
〔3〕大嶋淳俊 『 情報活用学入門』学文社 2012年 4762023116
〔4〕情報処理推進機構 『情報セキュリティ読本 - IT時代の危機管理入門』 実教出版 2012年 4407330767
〔5〕野村恒夫 『情報化社会の近未来像』 明石書店 2013年 4750338397
〔6〕小林 雅一 『クラウドからAIへ』(Kindle版) 朝日新聞出版 2013年 B00DZC0S14
〔7〕渋沢健太郎、山口翔 他 『情報化社会と人間』時 潮社 2013年 4788806835
〔8〕株式会社NTTデータ、河村雅人 『絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用』 翔泳社 2015年 4798140627
〔9〕トラヴィス・ソーチック、 桑田 健 『ビッグデータ・ベースボール 20年連続 負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法』 角川書店 2016年 40401041023
〔10〕 日経ビッグデータ 『人工知能&IoTビジネス』日経BP社 2016年 4822236560
〔11〕EYアドバイザリー『 世界トップ企業のAI戦略』 日経BP社 2016年 4822271978
〔12〕文部科学省 『科学技術白書(平成28年版)』 日経印刷 2016年 4865790446
〔13〕福原正大 『人工知能Xビッグデータが「人事」を変える』 朝日新聞出版 2016年 4023314552
〔14〕朝日新聞 『ディープラーニング ビッグデータが切り開く、新世代の人口知能』 朝日新聞社 2014年B00M3U6H9I
〔2〕伊達康博 『IT社会における情報社会論』学文社 2010年 4762021113
〔3〕大嶋淳俊 『 情報活用学入門』学文社 2012年 4762023116
〔4〕情報処理推進機構 『情報セキュリティ読本 - IT時代の危機管理入門』 実教出版 2012年 4407330767
〔5〕野村恒夫 『情報化社会の近未来像』 明石書店 2013年 4750338397
〔6〕小林 雅一 『クラウドからAIへ』(Kindle版) 朝日新聞出版 2013年 B00DZC0S14
〔7〕渋沢健太郎、山口翔 他 『情報化社会と人間』時 潮社 2013年 4788806835
〔8〕株式会社NTTデータ、河村雅人 『絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用』 翔泳社 2015年 4798140627
〔9〕トラヴィス・ソーチック、 桑田 健 『ビッグデータ・ベースボール 20年連続 負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法』 角川書店 2016年 40401041023
〔10〕 日経ビッグデータ 『人工知能&IoTビジネス』日経BP社 2016年 4822236560
〔11〕EYアドバイザリー『 世界トップ企業のAI戦略』 日経BP社 2016年 4822271978
〔12〕文部科学省 『科学技術白書(平成28年版)』 日経印刷 2016年 4865790446
〔13〕福原正大 『人工知能Xビッグデータが「人事」を変える』 朝日新聞出版 2016年 4023314552
〔14〕朝日新聞 『ディープラーニング ビッグデータが切り開く、新世代の人口知能』 朝日新聞社 2014年B00M3U6H9I
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
本講義では、講義内容の進展に合わせて、受講生の皆さんの理解度を都度確認し、皆さんの理解を高めるために、 配布資料・Presentationの内容を工夫し、調整していきます。受講生の皆さんからのComment や要望にできる限り対応するため、調整・改善努力を継続的に実施していきます。
❶ Case教材について: HBSのCaseは、通常15Page位の長さですが、「長すぎる」と感じる受講生の方がたまにいます。HBSのCaseの使用は、大学のCase Method教育の大前提ですので、鋭意取り組んで欲しいと思います。
更に、Caseは、実際の企業経営の疑似体験を通して、課題への取り組み姿勢を学ぶためのものですので、ある程度の長さが必要であることを理解ください。受講生の皆さんが、将来、Businessの現場で様々な課題に取り組み、意思決定していく際には、ありとあらゆる情報を分析・把握することが必要になります。 そういう意味では、授業で使用するCaseは、最低限のLevelの情報を提供しているだけですので、将来に備えた習熟のための機会であることを理解して欲しいと思います。
❷ 準備学習について: 「課題が多すぎる」と感じる受講生の方がたまにいますが、受講生には、授業時間と同じ時間数の準備学習を実施してもらうことが大学の基本的な方針ですので、了解ください。このClassで課している準備学習は、基本的に、「Case Discussionの事前課題」と「Video Homework」の2件だけですから、それほどの負担には、なりません。
❶ Case教材について: HBSのCaseは、通常15Page位の長さですが、「長すぎる」と感じる受講生の方がたまにいます。HBSのCaseの使用は、大学のCase Method教育の大前提ですので、鋭意取り組んで欲しいと思います。
更に、Caseは、実際の企業経営の疑似体験を通して、課題への取り組み姿勢を学ぶためのものですので、ある程度の長さが必要であることを理解ください。受講生の皆さんが、将来、Businessの現場で様々な課題に取り組み、意思決定していく際には、ありとあらゆる情報を分析・把握することが必要になります。 そういう意味では、授業で使用するCaseは、最低限のLevelの情報を提供しているだけですので、将来に備えた習熟のための機会であることを理解して欲しいと思います。
❷ 準備学習について: 「課題が多すぎる」と感じる受講生の方がたまにいますが、受講生には、授業時間と同じ時間数の準備学習を実施してもらうことが大学の基本的な方針ですので、了解ください。このClassで課している準備学習は、基本的に、「Case Discussionの事前課題」と「Video Homework」の2件だけですから、それほどの負担には、なりません。
担当教員のプロフィール About the Instructor
・ 学部: 東京大学工学部電子工学科卒。在学中は、猪瀬博/斎藤忠夫研究室で、首都高速のSystem設計, 等のSystem設計Project 及び 各種BPR Projectに参画。
Summer Research:KDD中央研究所【人工衛星の軌道計算Systemの研究/開発】
卒業論文: 人間Dock SystemのBPR Planの研究(Multi-Stage Queuing System Innovation Research)
・ 大学院(修士課程): マサチューセッツ工科大学 スローン経営学大学院修士課程修了、MBA取得、主専攻:IT Management、副専攻:Finance。 CISR(Center for Information System Research:システム研究所)のSenior Fellow、
・ 研究分野:DSS(Decision Support System)、EIS (Executive Information System)、Expert System, AI (Artificial Intelligence)、科学的意志決定論、IT for Management、IT Strategy Development
Summer Research:KDD中央研究所【人工衛星の軌道計算Systemの研究/開発】
卒業論文: 人間Dock SystemのBPR Planの研究(Multi-Stage Queuing System Innovation Research)
・ 大学院(修士課程): マサチューセッツ工科大学 スローン経営学大学院修士課程修了、MBA取得、主専攻:IT Management、副専攻:Finance。 CISR(Center for Information System Research:システム研究所)のSenior Fellow、
・ 研究分野:DSS(Decision Support System)、EIS (Executive Information System)、Expert System, AI (Artificial Intelligence)、科学的意志決定論、IT for Management、IT Strategy Development
Graduated from University of Tokyo, majoring in Electronic Engineering. Joined Dr.Hiroshi Inose laboratory of UOT, getting involved in a number of Business Process Reengineering Projects, System Design Projects and so forth. Upon graduation from UOT, joined Mitsui and took responsibilities of managing power station construction projects domestic and abroad, covering a variety of project management, project finance, global sourcing, and so forth. As the Mitsui's business school trainee, sent to Sloan School of Management,Massachusetts Institute of Technology (MIT) and obtained MBA. At MIT, joined the research activities at CISR (Center for Information System Research) as Senior Fellow. Having finished the 2-year MBA program, moved to Mitsui-USA head office in New York, taking responsibilities of business innovation projects in IT area. Having completed the several year assignment in New York, transferred to Mitsui's head office in Tokyo, assuming the managerial positions in the corporate planning, CIO office, IT business innovations and others. Now, in the position of professor at NUCB.
(実務経験 Work experience)
・ 大学卒業と同時に、三井物産入社
① 国内外の発電所建設Project(EPC:Engineering、Procurement、Construction)
分野: 原子力、火力、水力、地熱発電
地域: 北中南米、豪州
② Business School研修員
③ IT分野の新規事業開発(Venture投資、Start-Up経営、M&A、IT子会社の設立・事業経営、Alliance Arrangement)
④ CIO Office(全社経営計画の企画立案推進、IT戦略の企画立案・推進、SOX 404 Taskforce, EC Taskforce、経団連情報通信委員会委員、ASEM(Asia Europe Meeting)情報通信委員会委員、GBDe(Global Business Dialogue on Electronic Commerce)Sherpa, など)
⑤ 海外駐在: 米国(14年)、豪州(3年)、欧州(3年)など、20年以上の海外勤務を経験。
・ 2014ー 名古屋商科大学 教員
① 国内外の発電所建設Project(EPC:Engineering、Procurement、Construction)
分野: 原子力、火力、水力、地熱発電
地域: 北中南米、豪州
② Business School研修員
③ IT分野の新規事業開発(Venture投資、Start-Up経営、M&A、IT子会社の設立・事業経営、Alliance Arrangement)
④ CIO Office(全社経営計画の企画立案推進、IT戦略の企画立案・推進、SOX 404 Taskforce, EC Taskforce、経団連情報通信委員会委員、ASEM(Asia Europe Meeting)情報通信委員会委員、GBDe(Global Business Dialogue on Electronic Commerce)Sherpa, など)
⑤ 海外駐在: 米国(14年)、豪州(3年)、欧州(3年)など、20年以上の海外勤務を経験。
・ 2014ー 名古屋商科大学 教員
- Soon after the graduation from University of Tokyo, Joined Mitsui.
- Involved in the following activities during working for Mitsui
1. Power Plant Construction Projects Abroad and Domesic, Thermal, Hydroric, Nuclear and Geothermal Power Generation Plants
2. Business School Trainee (Massachuetts Institute of Technology, Sloan School of Management, MBA)
3. Business Creation in IT Area (Venture Buinsess, Venture Capital, M&A, Alliance Arrangement, Management of Subsidiaries, etc.)
4. CIO Office (Corporate Strategy, IT Strategy, ASEM Committee Member, GBDe Sherpa, KEIDAN Committee Member, etc.)
- Experienced in more-than-20-year Working Abroad: US (14years),Australia(3years),Europe(3years)