シラバス Syllabus

授業名 教育制度・経営
Course Title Educational administration and management
担当教員 Instructor Name 高橋 望(Nozomu Takahashi)
コード Couse Code NUC184_N24B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教職課程科目 / Teacher Training
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2024 UG Nisshin Fall Intensive

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

教職課程を履修する学生が、教職に就く際に求められる制度的・経営的事項について、習得する。
This class focus on educational administration and management.

授業の目的(意義) / Importance of this course

本科目は、現代教育の法制度、それに伴う教育マネジメントについて、理解することを目的とする。
The purpose of this class is to understand educational administration and management.

到達目標 / Achievement Goal

本科目を通して、教職に求められる制度的・経営的事項を理解することができるようになる。

The goal of this class is to understand educational administration and management.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

現代教育法制度の基礎的理解
学校経営、教育経営の在り方

The idea of educational administration and management.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 70 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 30 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

・予習復習等:日頃から新聞等に目を通す週間を身につけ、教育問題・事象の確認を行うこと。当該授業テーマに関して事前に自分自身で調べ、自分自身の考えを持って臨むこと。授業後はレジュメやノートを活用して振り返りを行い、重要ポイントの理解に努めること。
・図書館の活用:関連資料の収集・精読に努め、理解の深化を図ること。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

(1)オリエンテーション:講義の進め方、評価の方法について説明する。
(2)教育の領域・場所・目的:教育はどのような領域や場所で行われるのか、家庭、学校、社会に区分して解説する。
(3)学校制度と義務教育:日本の学校制度や義務教育制度はどのような経緯を経て現在の形態となったのか、歴史的に振り返りながら解説する。
(4)教育制度・行政・政策:教育制度の仕組みや教育政策の形成・展開の流れについて解説する。
(5)学校組織と学校経営:学校組織構造やその特徴、及び学校を経営することの意味について解説する。

第2日(Day2)

(6)教師教育:教師の養成、採用、研修の仕組みについて、具体的な事例を挙げながら解説する。
(7)教育課程と学力問題:学習指導要領の変遷や改訂の内容、またPISAに代表される学力テストがもたらした意味と意義について取り上げ、解説する。
(8)学歴と社会階層:学歴と社会階層の関係性や構造について解説する。
(9)保護者・地域住民と学校:保護者・地域住民との関係性、学校評議員制度やコミュニティスクールの仕組みや運用実態について解説する。
(10)メディアと教育:特にメディアリテラシー教育に着目し、諸外国での取り組み事例を挙げながら解説する。

第3日(Day3)

(11)公立学校の実態:公立学校の内容や実態を普段目にすることは少ないが、視聴覚機器を使いながら具体的に解説する。
(12)公立学校教員の職務実態と教員文化:学校の教師たちが普段どのような教育活動を行っているのか、教員組織が有する特徴や文化を踏まえながら解説する。
(13)外国人子女と学校教育:近年増えつつある外国人子女について、彼らが抱える課題や日本の学校制度との関係について解説する。
(14)学校安全:学校、教職員に求められる学校安全、危機管理について、受講者とともに検討する。
(15)試験

第4日(Day4)



第5日(Day5)



第6日(Day6)



第7日(Day7)



成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 10 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 10 %
予習レポート Preparation Report 0 %
小テスト Quizzes / Tests 30 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 60 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

発言を求めることが多くなるので、自らの考えを持ち、積極的に参加することを求める。
授業に関係のない私語は厳禁とする。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 指定しない「指定しない」指定しない(指定しな)

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

牛渡淳編『初めて学ぶ教育の制度・行政・経営論 新版』金港堂出版部、2020年
加藤崇英他編『教育の組織と経営 新版』2016年
佐々木幸寿編『学校法 親版』学文社、2023年
高妻紳二郎編『新教育制度論 第2版』ミネルヴァ書房、2023年

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

特になし

担当教員のプロフィール About the Instructor 









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