シラバス Syllabus

授業名 消費者行動論 2
Course Title Consumer Behavior 2
担当教員 Instructor Name 小沢 貴史(Takashi Ozawa)
コード Couse Code NUC177_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term3

授業の概要 Course Overview

 この講義では、環境探求論的な市場環境観を備えた、イノベーティブで倫理観あるリーダーの育成を志向しております。そして実業界や社会の発展をもたらすような、知識の創出を推進します。国内の市場に執着した議論に留まらず、新時代のアジアと世界をつなぐ能力の育成を目指します。
 この講義では、『消費者の特性や、消費者の行動に関する問題』を取り扱います。そしてこのような問題を、より深いレベルから理解するための枠組みや概念、及び理論を提供することによって、「躍動感に満ちた消費者と社会に対する洞察力を磨くことの面白さ」を共感したいと考えております。
 消費者行動論 1では、消費者の特性や消費行動に関する基礎について、理解を深めていきます。
 消費者行動論 2では、消費者と消費行動を理解するためのアプローチについて検討していきます。
* 未来に向けて、常に挑戦し続ける
* 顧客に寄り添って考える
* 知(理論や経験)への好奇心を保ち続ける
* 打たれ強くなる

By this lecture, We intend upbringing of the view on innovative and ethical leader with the environmental search theory-like market environment view. And We promote creation of the knowledge bringing the business world and social development. We aim at upbringing of the ability to tie Asia and the world of the new age without remaining in the discussion that deeply attached to the domestic market.
In this lecture, we deal with "some problems about the traits and action of consumers" . And we want to sympathize with the fun of polishing insights for consumers and the society that rose by providing a frame and a concept to understand such problems and theories from a deeper level.
For first-term Consumer Behavior 1, we deepen the understanding for the basics of characteristic and consumption action of consumers.
For Consumer Behavior 2 of the latter period, we tossing around some approaches to understand of consumers and the consumption action.
* Continue always challenging it for the future.
* Snuggle up to a customer and think.
* Continue keeping curiosity to intellect (theory and experience).
* It is beaten and becomes strong.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

 私たちが日々行う消費という行為が、どのようなメカニズムで生じているのかについて、自分の頭で考える。そのキッカケを作ることが、この講義の基本的な立場にあります。個々の理論にみえる考え方の全体像を把握した上で、消費の現実に生じる物事を考える姿勢を身に付けて下さい。
 重要なのは、理論からみえる考え方を、実際の局面でうまく使いこなせるか、という点にあります。複数の考え方を使って、自分たちの置かれた状況を多面的に読み解くということは、意外と難しいです。この講義では、専門用語に目を奪われることなく、「ものの見方」の提示に努めていきます。

In this lecture, we think about what kind of mechanism an act called the consumption by ourselves. Please wear posture to think about occurring things practically of the consumption after having kept the perspective of the way of thinking to see in consumer behavior theory.
There is importance whether can manage a way of thinking to be able to see from a theory in real situation well. Using plural ways of thinking, it is unexpectedly difficult to read versatilely, and to untie their put situation. We try for the presentation of the view without being fascinated by a technical term by this lecture.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 12 つくる責任、つかう責任(Responsible Consumption and Production)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 65 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 35 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

 この講義では基本的に教科書と、私の用意するスライド教材を基に講義を進めていきます。
 受講される皆さんは事前に、教科書の該当する章を読み込み、設問に対する自身の考えを整理した上で、講義に臨んでください。
 レポートに対するフィードバックは、気になる点を、後日の講義にて総評いたします。
 受講される皆さんは、中央情報センターを積極的に活用してください。そしてマーケティング論や組織論などを問わず、様々な分野の本を余力のあるうちに読んでおいてください。たとえば社会学や心理学、経済学、歴史学、哲学などです。自分の関心のある分野で結構です。無理なく読んでいただき、その本の考え方を吸収してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

#1 イントロダクション
#2 コミュニケーション

●使用するケース
教科書1「1からの消費者行動(第2版)」の、第1章と第8章を、事前に読んで臨んでください。

第2日(Day2)

#3 店頭マーケティング
#4 家族

●使用するケース
教科書1「1からの消費者行動(第2版)」の、第9章と第11章を、事前に読んで臨んでください。

第3日(Day3)

#5 集団
#6 サブカルチャー

●使用するケース
教科書1「1からの消費者行動(第2版)」の、第12章と第15章を、事前に読んで臨んでください。

第4日(Day4)

#7 定量調査と定性調査
#8 定性調査プロジェクトの始め方


●使用するケース
教科書2「消費者理解のための定性的マーケティング・リサーチ」の第1章と第2章を、事前に読んで臨んでください。

第5日(Day5)

#9 深層インタビュー
#10 エスノグラフィーと観察法

●使用するケース
教科書2「消費者理解のための定性的マーケティング・リサーチ」の第3章と第4章を、事前に読んで臨んでください。

第6日(Day6)

#11 オンライン上の観察とネトノグラフィー
#12 データ収集のための道具

●使用するケース
教科書2「消費者理解のための定性的マーケティング・リサーチ」の第5章と第6章を、事前に読んで臨んでください。

第7日(Day7)

#13 プレゼンテーション
#14 最後に

●使用するケース
教科書2「消費者理解のための定性的マーケティング・リサーチ」の第8章と第9章、および第10章を、事前に読んで臨んでください。

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 0 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 40 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
最終レポート Final Report 60 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

 主として、講義やケース討議への参加(回数 + 質 で 40%)と2回の中間レポート(30% × 2回)で評価します。2回の中間レポートは、指定する期日(講義の中でお知らせします)までに提出して下さい。期日を遅れて提出した場合は、減点の対象となります。いずれも、「重要な要因や問題の識別」、「論理一貫性」、「分析内容の完結性」、「客観性」、「適切な概念やモデルの適用」を、評価項目とします。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 松井 剛、西川 英彦(編集)「「1からの消費者行動(第2版)」」碩学舎(2020)9784502333415
  • ラッセル・ベルク ほか「「消費者理解のための定性的マーケティング・リサーチ」」碩学舎(2016)9784502175510

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

小沢 貴史「市場再活性化のメカニズム」千倉書房(2021年)
井上 崇道「消費者行動論(第2版)」同文舘出版(2018年)
石井 栄造「基本がわかる実践できる マーケティングリサーチの手順と使い方[定性調査編]」日本能率協会 マネジメントセンター(2019年)
星野 崇宏、上田 雅夫「マーケティング・リサーチ入門」有斐閣(2018年)
古川 一郎「マーケティング・リサーチのわな -- 嫌いだけれど買う人たちの研究」有斐閣(2018年)
朝野 煕彦(編集)「マーケティング・リサーチ入門 ―「調査」の基本から「提言」まで」東京図書(2018年)

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

 指定した教科書は、購入するなどして調達し、指定する章を事前に内容を読み込んだ上で、講義に臨んでください。
 教科書を入手しない、教科書を持参されない方は、この講義に臨んでも、実りは乏しいでしょう。また講義の大半を居眠りにあてる方や、友達とのおしゃべりの場として受講される方は、真面目に受講されている方への迷惑となります。以上のような方にとって、単位を取得することは不可能に近いです。この講義を受講されない方が良いでしょう。講義やケース討議への参加を評価の一つにしていますが、漫然と出席しているだけで評価が得られるのか、よく考えて臨んでください。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

兵庫県 姫路市 生まれ。
2008年 神戸大学 大学院経営学研究科 博士後期課程修了。
㈱JMRサイエンス、大阪府立産業開発研究所、早稲田大学、鳥取大学を経て、
大阪市立大学 大学院経営学研究科 准教授。
専門は、事業戦略論。
主な著書に「市場再活性化のメカニズム」(2021年)、「新 経営戦略論」(共著、2012年)等がある。








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