シラバス Syllabus

授業名 証券投資論の基礎
Course Title The Basic Theories of Securities Investment
担当教員 Instructor Name 山分 俊幸(Toshiyuki Yamawake)
コード Couse Code NUC172_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目400系 / Specialized Subject 400
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term2

授業の概要 Course Overview

(本学のMission Statementとの関わり)
証券投資を通じて自らの将来を切り拓いていく能力(フロンティアスピリット)を養ってもらいます。
ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出に繋がる証券投資理論の基礎を身に付けてもらいます。
(位置付け)
当講義はTerm1,3科目の「証券市場論」を前提とした証券投資理論に関する講義となります。

(講義の意義、背景、内容、重要性)
インターネットを通じた証券投資の普及は、証券投資を非常に手軽なものにしました。しかし、証券投資を始めるにはそれなりの準備が必要です。本講義では、証券市場とは何かから始め、基礎的な証券投資理論とその使い方を学習していきます。そして、証券投資を通じて自らの将来を切り拓いていく能力を養ってもらいます。本科目では、ラーニングゴールの確かな実現に向けてケース教材を用いた討論授業を行います。本科目の履修者には、討論授業に参加するための予習レポートの作成と、クラスでの積極的な発言が求められます。

(卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連について)
本講義の単位認定は、名古屋商科大学のディプロマポリシーに従い、厳密に評価されます。
(到達目標)
基礎的な証券投資理論とその使い方を習得する。
企業価値がどのように変化するかを知る。

(Connection to our Mission Statement)
You aim for acquiring ability which open up the future of ourselves through securities investment.
You will acquire the basic securities investment that will lead to "create knowledge that advances business and society".
(Connection to our Mission Statement)
In this lecture, you will learn applications of securities investment theory which we acquired by "Securities Markets" in Term1, 3. The spread of security investment through the Internet made security investment very handy. However, some preparations are necessary to begin security investment. By this lecture, starting from what the securities market is, you will learn the basic securities investment theory and how to use them. And you aim for acquiring ability which open up the future of ourselves through securities investment. In this course, we will conduct class discussions using case studies in order to achieve the learning goals. The students attending this course may be required to write a preparatory report and must participate in the class discussions.

(Regarding the relationship between the graduation certification / degree conferral policy and the relevant class subject)
Credits for this seminar will be evaluated strictly in accordance with the Diploma Policy of Nagoya University of Commerce and Business.
(Achievement Goal)
Acquire the basic securities investment theory and how to use them.
Know how corporate value changes.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG5 Business Perspectives (BSc)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

証券投資理論の基礎知識

Basic knowledge of theories of securities investment

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

(準備学習について)
日経新聞などで経済ニュースを常々チェックし、ニュースと株価、金利、為替との関係を考えることが本教科の準備学習です。
講義中にはしっかりとメモをとり、復習として配布資料、メモ、教科書をよく読み返してください。
準備学習、復習、ともに週に2時間は費やしてもらいたいです。

(中間テストのフィードバックについて)
中間テストは前の週までの講義の内容の復習になります。
中間テストの返却ならびに解説は講義中に行います。また、わからないところはオフィスアワー中に積極的に聞きに来てください。

(レポート、課題に対するフィードバックについて)
ケースの板書やニュースに対する皆さんの意見は、教員がまとめてGoogle Classroomを通じてフィードバックします。

(中央情報センターの活用について)
授業理解のために、中央情報センターを有効に利用することが求められます。積極的に利用してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

第1週 イントロダクション、証券の理論価格
講義全体のイントロダクションとして、証券市場とはなにか、われわれの社会にとってどういう役割を果たすのかについて理解を深めていきます。そして、株式とはいったい何かについて、理念からはじまって取引概要を勉強していきます。
証券市場では、証券価格の水準(高いのか、安いのか)を判断するためのさまざまな方法があります。
第1日目では、妥当な証券価格を求める方法について基となる考え方を学びます。

第2日(Day2)

第2週 証券投資理論(1)
身近な例を用いながら、証券投資理論について概観していきます。
株式投資理論のうち、原価法、取引事例比較法について学びます。

●使用するケース
オリジナルケース(原価法、取引事例比較法)

第3日(Day3)

第3週 証券投資理論(2)
収益還元法について、基礎の考え方から学びます。


●使用するケース
オリジナルケース(収益還元法)

第4日(Day4)

第4週 株式投資理論(3)
身近な例を基にして学んだ証券投資理論の株式投資理論への応用を考えます。


●使用するケース
オリジナルケース(企業価値)

第5日(Day5)

第5週 株式投資理論(4)、株式投資シミュレーション(1)
株式の現在価値が変動する要因について考えます。
シンプレックスインスティテュート社製株式投資シミュレーションソフトを用いて、株式模擬投資を行います。
この週の模擬投資はソフトに慣れる練習とし、投資成績を授業の成績には考慮しません。

●使用するケース
オリジナルケース(ニュースの企業価値への影響1)

第6日(Day6)

第6週 中間テスト、株式投資シミュレーション(2)
中間テストを行います。
また、シンプレックスインスティテュート社製株式投資シミュレーションソフトを用いて、株式模擬投資を行います。

●使用するケース
オリジナルケース(ニュースの企業価値への影響2)

第7日(Day7)

第7週 株式投資シミュレーション(3)、確認レポート
シンプレックスインスティテュート社製株式投資シミュレーションソフトを用いて、株式模擬投資を行います。
最後に授業の確認レポートを作成してもらいます。

●使用するケース
オリジナルケース(ニュースの企業価値への影響3)

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 15 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 10 %
小テスト Quizzes / Tests 15 %
最終レポート Final Report 30 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

本科目は定期試験を実施せず成績評価します。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 東京大学株式投資クラブAgents「東大生が書いた世界一やさしい株の教科書」PHP研究所(2011)978-456967665

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]宮正雄『株と証券の基本が面白いほどわかる本』中経出版
[2]安立光生『金融工学を勉強しよう』日本評論社
[3]榊原他『入門証券論 第3版』有斐閣
[4]日本経済新聞社編『日経証券記事の読み方』日本経済新聞社
[5]和光経済研究所編『株式を読む事典』東洋経済

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

今年度のものはまだ出ていませんが、昨年度はこちらの予想以上に、受講生のみなさんが証券投資に興味を持ってくれたので、うれしかったです。今後もより興味をひく内容にしたいと考えています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

学位と取得大学(修士以上)
 修士(経済学)京都大学
 博士(経済学)京都大学

研究分野
 金融工学

Degree and Acquired University
Master of Economics (Kyoto University)
Doctor of Economics (Kyoto University)

Field of Research
Financial Engineering

Refereed Articles

  • (2021) Sensitivity of Performance Indexes to Disaster Risk. Risks 9(2):
  • (2020) The Aumann--Serrano Performance Index for Multi-Period Gambles in Stock Data. Journal of Risk and Financial Management 13(11): 1911-8074
  • (2018) Debt swaps for financing education: Exploration of new funding resources. Cogent Economics & Finance 6(2): 2332-2039
  • (2018) Determinants of Vertical Integration: Investment Efficiency, Product Differentiation and Firm Size. Theoretical Economics Letters 2162-2086
  • (2018) Comparison of utility indifference pricing and mean-variance approach under a normal mixture distribution with time-varying volatility. Finance Research Letters






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