シラバス Syllabus

授業名 国際福祉開発
Course Title International development and well-being
担当教員 Instructor Name 砂原 美佳(Mika Sunahara)
コード Couse Code NUC168_N22B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2022 UG Nisshin Term3

授業の概要 Course Overview

 NUCBフロンティア力の中で、とくに「基盤力」(学ぶ力)と「実践的思考力」(考える力)の育成を念頭に、本学のMission Statementに掲げられる「フロンティア・スピリット」と「世界的な視野」の 涵養に必要な社会教養基盤の構築を図ります。
 
 
 本授業では、「国際協力」と「福祉」にかかわる理論と実践について学び、その課題について検討します。従来、福祉といえば、国民生活のセーフティネットとしての社会福祉や社会保障の議論が中心でした。これを踏まえ本授業では、日本および海外の事例(特に北欧諸国)との比較をしながら、現代福祉国家の課題について考えます。一方、福祉はそうした視点ばかりではありません。我々が幸せに生きるとは何か(ウェルビーイング Well-being)は新たなキーワードとして注目されています。ウェルビーイングの実現に向けた国内外の取り組みについて学び、自分自身、周囲の人々、そして国際社会の福祉について考える目を養うことは、大学生活のみならず、卒業後の生活に大いに役立つはずです。

本講義の目標は、次の通りです。
(1) 日本の福祉制度の歴史と現状を理解する。(2) 教育、貧困、公衆衛生、働き方など、福祉をめぐる多様な課題を国際的視野から捉えることができる。

*学修目標は、LG-Ⅰ(統合的思考力、発展的実践力の養成)、LG-Ⅲ(情報を有効に活用する能力の養成)、LG-Ⅳ( 実社会との関わりを意識した実践力の養成)である。

This lecture is designed to foster the "fundamental skills" (the ability to learn) and "practical thinking skills" (the ability to think) among the NUCB frontier skills, and to build the social infrastructure necessary to cultivate the "frontier spirit" and "global perspective" set forth in the university's Mission Statement.
In this class, we will learn about the theory and practice related to "international cooperation" and "welfare". "Welfare" is basically mainly discussed in terms of social welfare and social security as a safety net for people's lives. In this class, we will consider the challenges of the modern welfare state by comparing Japanese and overseas cases (especially in Scandinavian countries). On the other hand, "welfare" is not only about such perspectives. The question of "well-being" is attracting attention as a new keyword. Learning about domestic and international efforts to realize well-being and cultivating an eye for thinking about the welfare of oneself, the people around you, and the international community will be very useful not only in your university life but also in your life after graduation.
The objectives of this lecture are as follows.
(1) To understand the history and current status of Japan's welfare system. (2) To consider various issues related to welfare, such as education, poverty, public health, and work styles, from an international perspective.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

福祉行政および政策についての知識。
国際協力の仕事および基礎知識。

Knowledge of welfare administration and policies.
Knowledge of international cooperation work.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 3 すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

レポート1回 (講義中に指示します)。
配布するレジュメをもとに講義を進めます。教科書及び参考文献は講義の予習・復習に役立ててください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

イントロダクション:福祉と国際協力はどう関連する?
経済のグローバル化で「幸せ」は拡大したか

第2日(Day2)

「公正」な社会とは(1)
社会保障・社会福祉の歴史、制度について考える

第3日(Day3)

「公正」な社会とは(2)
日本の福祉制度の特徴と課題について考える。
東南アジア諸国および北欧諸国との比較を通じて

第4日(Day4)

国際協力と福祉(1)
国際協力の理論と歴史、経済開発と社会開発、福祉と国際協力の結節点
*映像を視聴した上でグループ演習

●使用するケース
アフガニスタンにおけるNGOsの取り組み

第5日(Day5)

国際協力と福祉(2)
法整備支援という国際協力事例から、社会的セーフティネットと公的制度の関係を考える。
*映像を視聴した上でグループ演習


●使用するケース
カンボジアにおける日本政府およびスウェーデン政府の取り組み

第6日(Day6)

国際協力と福祉(3)
それぞれの興味関心に寄せて、国際福祉開発をめぐる課題を発見し、調査する。
*任意でプレゼンテーション

第7日(Day7)

総括
総合復習・試験対策

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 20 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 20 %
予習レポート Preparation Report 0 %
小テスト Quizzes / Tests 20 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 60 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

定期試験60~70%、平常点30~40%(レポート、授業への積極的参加など)から総合的に判断して評価する。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • デイビッド・ヒューム「貧しい人を助ける理由ー遠くのあの子とあなたのつながり」日本評論社(2017)

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

授業の中で適宜紹介します。

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

初年度のため割愛します。

担当教員のプロフィール About the Instructor 









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