シラバス Syllabus

授業名 経済政策
Course Title Economic Policy
担当教員 Instructor Name 吉井 哲(Satoshi Yoshii)
コード Couse Code NUC165_N21B
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term3

授業の概要 Course Overview

名古屋商科大学の教育理念でもある「フロンティア・スピリット」を備えたビジネスリーダーとなるには、現実の社会問題を理解し、深い教養を身につけることが必要です。そのようなことを念頭において、履修してくださいまた、学んだ知識は、皆さんが新聞やニュースを理解するのを助け、世の中で起きている様々な事柄(時事問題)がより身近に感じられるようになるはずです。 ゆえに、就職試験はもとより資格試験などにも役立つでしょう。
今日、日本経済は「グローバリゼーション」の影響のもとで、高齢化の進展や円高、
貿易摩擦、財政危機、景気の低迷など、難しい問題に直面しています。
皆さんもニュース等で見聞きするように、政府は何らかの政策を講じて、
様々な問題を解決しようとしています。経済政策とは、政策を行う政府が
利用可能な政策手段を合理的に選択して、経済社会にとって望ましい政策目標を
達成することです。
・経済政策を考える際に必要な基礎知識を理解する
・社会問題に対する自分の見解を他者に伝えられる。

「本科目では、上記のラーニングゴールの確かな実現に向けて、ケース教材を用いた討論授業を行います。本科目の履修者には、討論授業に参加するための予習レポートの作成と、クラスでの積極的な発言が求められます。」

To become a business leader with a "frontier spirit," which is the educational philosophy of Nagoya University of Commerce and Business, it is necessary to understand real social issues and acquire a deep education. The knowledge you acquire will help you to understand newspapers and news. The knowledge you acquire will help you to understand newspapers and news, and will therefore be useful not only in your job search but also in your qualification examinations.
There are some difficult problems such as an aging population combined with the diminishing number of children, high yen, trade friction, and a financial crisis in the Japanese economy. A government tries to settle those problems by using some policies. An economic policy is that a government chooses a policy from the available means rationally and achieves a desirable goal for economic society. You learn basic knowledge of an economic policy in this lecture. It's also a goal that you get an ability to tell your own insistence to others correctly.

・To understand the basic knowledge necessary to think about economic policy.
・To be able to communicate one's own views on social issues to others.

In this course, we will conduct class discussions using case studies to achieve the learning goals. The students attending this course may be required to write a preparatory report and must participate in the class discussions.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

・経済政策を行う際の考え方
・自己主張する力

・How to think when making economic policy
・Ability to assert oneself

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

・新聞記事について
毎回、新聞記事を一つ取り上げる予定です。出席をとる際に、それに関するコメントを何でも良いので書いてください。授業に対する要望・不満でも結構です。

・レポートについて
レポートは評価の15%を占めます。主に、自分の考えを述べる内容です。

・自学自習方法について
教科書のほか、新聞、テレビ、インターネット、何でも良いので身の回りのニュースに耳を傾けましょう。
図書館は分野ごとに本が並べられているので、指定図書だけでなく、 
そばにある本を手にとってみることも楽しいですよ。

・フィードバック
毎週のコメントシートは、点数をつけて返却します。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

ガイダンス

●使用するケース
映像ケース「日本人の言語力」

第2日(Day2)

産業をめぐる現状と課題

●使用するケース
「子供を産んで欲しいと発言することはセクハラか?」NUCB

第3日(Day3)

政府はなぜ必要か?

●使用するケース
ケース1「政府は国民を健康にする義務はあるか?」NUCB
ケース2「マクドナルドは規制すべきか?:何を食べるのも自己責任?」NUCB

第4日(Day4)

日本政府の特徴と官僚制

●使用するケース
「公務員は就業中に煙草を吸ってもよいか?:税金泥棒?」NUCB

第5日(Day5)

公共政策を考える

●使用するケース
「包丁を作った人は逮捕されるべきか?:ブレークスルーな技術と政府干渉」NUCB

第6日(Day6)

雇用問題を考える

●使用するケース
「内部告発はなぜ行えないのか??:自由な組織形成と法令」NUCB

第7日(Day7)

福祉政策を考える

●使用するケース
「生活保護者はパチンコをしてはだめか?:健康で文化的な生活とは?」NUCB

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 30 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 20 %
最終レポート Final Report 20 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

上記の成績評価方法の項目では評価方法が足りないので、以下に正確な配点を記します。

1.中間レポート:5点
2.最終レポート:15点
3.第7週の小テスト:20点
4.新聞&授業に関するコメント・質問(1講目分):21点(毎週3点満点+αあり)
5.グループワーク(2講目コメントシート分):28点(毎週4点満点+αあり)。
6.予習:6点(毎週1点満点+αあり)。
7.全体討論での発言(1回3点)
8.グループワーク貢献度(MVP:1回3点)

このようにして合計点を出して総合的に評価をします。単純な合計点ではありません。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 吉井哲「「経済政策パワーポイント講義資料」」NUCB(2018)

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

講義資料は下記の書籍をまとめたものです。
河合正弘・八代尚宏・武蔵武彦著『経済政策の考え方』有斐閣アルマ、1995年

他の参考文献は下記
[1] 日本経済新聞社著『Q&A日本経済100の常識』日本経済新聞出版社、2009年
[2] 田中秀臣著『経済政策を歴史に学ぶ』ソフトバンククリエイティブ、2006年
[3] 岩田規久男・飯田泰之著『ゼミナール経済政策入門』日本経済新聞出版社、2006年
[4] 大矢野 栄次著『経済政策の考え方―マニフェストを読む前に』 中央経済社、2004年
[5] 田代 洋一・萩原 伸次郎・金澤 史男著『現代の経済政策』有斐閣、2006年

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

就職試験の際に役立った!
ニュースに関して、親や友達と話す機会が増えた等のコメントを頂きます。
今後も皆さんが日本の経済や政治に興味を持てるようにがんばります。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)北海道大学専門研究員、名古屋商科大学経済学部講師、准教授を経て、2015年より現職。専門は理論経済学、経済学説史。現在の研究内容は、「企業属性や取引慣行、組織能力が価格設定行動に与える影響」、「価値論転換の歴史」、「中間財を含んだ国際貿易」の研究を行う。主な著書に『多様化する社会と多元化する知』(ナカニシヤ出版、共著)などがある。

Dr. Satoshi Yoshii is a Professor in the Faculty of Economics at Nagoya University of Commerce and Business, where he has taught since 2009. He received a Ph.D. in Economics from Hokkaido University (Hokkaido, Japan) in 2008, and B.A. in Economics from Hokkaido University (Hokkaido, Japan) in 2001.
He has been working on Price-setting behavior in empirical analysis and on a transformation of value theory in a history of economic thought and on new construction of the Ricardian theory of international Values in pure theory.

Refereed Articles

  • (2015) A study on the mystery of Ricardo's permission about Malthus' "laws of supply and demand," and a few consideration about a contemporary significance of natural price. The annual of Society of Economic Sociology 37 978-4768470947
  • (2007) Sraffian system and the demand. Hokkaido University,Keizaigaku Kenkyu 57(2):
  • (2007) A Study on Changes in the Composition of Output: An Alternative Consumption Theory in Terms of Multiple-self. Evolutionary and Institutional Economics Review 4(1):
  • (2007) An Alternative Consumption Theory in Terms of Multiple-self. the annual by The Society Of Economic Sociology 29






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