シラバス Syllabus

授業名 ボランティア概論
Course Title The volunteer for creation of collaboration society
担当教員 Instructor Name 小串 重治(Shigeharu Kogushi)
コード Couse Code NUC148_N21A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 教養教育科目100系 / Liberal Arts 100
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Term1

授業の概要 Course Overview

本学のミッションである「『フロンティアスピリット』を備えたイノベーティブで、倫理観あるリーダーの育成』に通ずる『新しい公』に係わる倫理観、スキルを学修する講義である。
本科目はボランティア活動実践に向けた入門講座である。学生は、第一に導入・基礎演習として、ボランティア活動をはじめとする市民活動への参加に不可欠なコミュニケーション力の向上に向けて基礎演習を行う。第二に、ボランティア活動の歴史や様々なボランティア活動実態、その今日的な意義を理解する。さらに、ケースメソッド演習を通じて、ボランティア・マネジメントの重要性、今求められている「新しい公」のあり方等について意見交換・考察を行う。
本科目を学修することで、学生は、「ボランティア活動への参加に不可欠なコミュニケーション力を身につける」、「ボランティア活動の意義、社会的な位置づけ等の知識を身につける」、そして、「ボランティア・マネジメントの重要性について理解を深める」ことが達成できる。

This lecture is a lecture to learn ethics and skills that lead to the mission of the university, "Developing innovative and ethical leaders with the" frontier spirit "."
This lecture is an introductory course for practicing volunteer activities.
First, as a basic exercise, exercise aimed at improving communication skills indispensable for participation in civic activities including volunteer activities.
Secondly, as a schoolchool, I will learn the history of volunteer activities and the actual situation of various volunteer activities and consider the significance of today.
Thirdly, in applied courses, we exchanged opinions on the importance of volunteer management, the way "new public" is now required, etc.
By studying this subject, students will "acquire communication skills that are indispensable for participating in volunteer activities," "acquire knowledge of the significance of volunteer activities, their social position, etc." and " Deepen understanding of the importance of volunteer management ”can be achieved.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

本科目を学修することで、学生は、ボランティア活動への参加に不可欠なコミュニケーション力を身につけることができる。

By studying this subject, students will be able to acquire the communication skills that are indispensable for participating in volunteer activities.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 3 すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 30 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 20 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

■予習 
・「企業の社会貢献」をテーマとした時事問題に関する情報を収集し、レポートにとりまとめる。
■復習
・講義中の配付資料、教科書の講義関係部分を熟読・整理すること。ケースメソッド演習振り返りシートをとりまとめること。
■レポート課題のフィードバック
・予習レポート:講義内でコメントを付して返却する。
・復習レポート(ケースメソッド演習振り返りレポート): 講義内でコメントを付して返却する。
■中央情報センター(図書館)の活用について
・予習・復習時、レポートのまとめにあたって、積極的に中央情報センター(図書館)を活用すること。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

導入1:コミュニケーション基礎演習(1)
講義の目標、進め方などを説明した上で、ケースメソッド演習に先立って、アイスブレークとして『砂漠で遭難ゲーム』を行い、俯瞰的視点からの課題の捉え方、グループワークを円滑に進めるための留意点について考察する。

●使用するケース
タイトル:コンセンサスづくりゲーム(砂漠で遭難ゲーム)
機関:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

第2日(Day2)

導入2:コミュニケーション基礎演習(2)
『自己紹介及びボランティア体験に係わる情報交換』を行い、ボランティア活動の実践にあたって、留意すべき事項、ヒトはなぜボランティアをするのか?などについて、意見交換・考察する。

●使用するケース
タイトル:ヒトはなぜボランティアをするのか?
提供機関:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

第3日(Day3)

演習1:地域コミュニティを考える
『ため池事故を防ぐために何か必要か?』に係わるケースメソッド演習を通じて、現代社会における地域コミュニティが抱える課題について考察する。。


●使用するケース
タイトル:こども会をつくったSさん
提供機関:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

第4日(Day4)

演習2:ボランティア活動の潮流、特徴、ボランティアに係る基礎知見を説明した後、ボランティアの社会的な意義・役割についてケースメソッド演習を通じて考察する。


●使用するケース
タイトル:『公共』は、誰が担うのか?/新たな自治の創造
提供機関:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

第5日(Day5)

応用演習1:障がい者支援(イベント運営)に係るボランティア活動  
障がい者支援ボランティアを実践する場合の留意事項を説明する。また、そもそも「障がい」とは何か?について、どういったサポートが考えられるか?についてケースメソッド演習を通じて考察する。


●使用するケース
タイトル:乙武さん事件 あなたは十分な合理的配慮を施しているか?
提供機関:社団法人日進市社会福祉協議会

第6日(Day6)

応用演習2:ボランティア・マネジメント
マネジメントなきボランティア活動は実現可能か?について、ケースメソッド演習を通じて考察する。

●使用するケース
タイトル:ボランティア・マネジメント
提供機関:社団法人日進市社会福祉協議会

第7日(Day7)

応用演習3:企業の社会的な貢献と障がい者雇用
企業の社会的貢献先進事例をについて、学生間で相互情報交換を行うとともに、企業ななぜ社会貢献活動を行うのか?について、ケースメソッド演習を通じて考察する。


●使用するケース
タイトル:ボランティア活動が生み出す新しい価値
提供機関:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 10 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 10 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 10 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
最終レポート Final Report 10 %
期末試験 Final Exam 60 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

予習レポート(「企業の社会的貢献」をテーマとした時事問題に関する情報収集整理):10%、講義内での挙手発言(ケースメソッド演習でのチーム貢献度評価):10%、参加者による相互評価(グループワーク評価):10%、最終レポート(ケースメソッド演習振り返りシート):10%、定期試験:60%とする。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 岡本榮一・菅井直也・妻鹿ふみ子「学生のためのボランティア論」大阪ボランティア協会出版部(2006)978-4873080536

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]守本友美・ 河内昌彦 ・ 立石宏昭・岡本栄一、『ボランティアのすすめ―基礎から実践まで (実践のすすめ) 』、ミネルヴァ書房、2005年、ISBN-10: 4623042995・ISBN-13: 978-4623042999
[2]金子郁容、『ボランティア―もうひとつの情報社会』、岩波書店、1992年、ISBN-10: 9784004302353・ISBN-13: 978-4004302353
[3] 松本修一、「新・共感のマネジメント ―市民活動団体のリーダー、スタッフに知ってほしい組織運営のポイント―』、社会福祉法人大阪ボランティア協会、2008年、ISBN :978-4873080574
[4]広井良典、コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 』、筑摩書房、2009年、ISBN-10: 9784480065018・ISBN-13: 978-4480065018
[5]蔵治光一郎・洲崎燈子・丹羽健司、『森の健康診断―100円グッズで始める市民と研究者の愉快な森林調査』、築地書館、2006年、ISBN-10: 4806713260・ISBN-13: 978-4806713265

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

ケースメソッド演習をベースに、受講生の参加・意見交換を組み込みながら展開する講義であり、「私はこの授業に熱心に取り組んだ」に関する項目ついての特に留意する計画である。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

●修士(農学:造園学専攻)岡山大学  博士(工学:生態系管理工学専攻)徳島大学
●研究分野:景観生態学・環境福祉学
●主な論文
・小串重治、二次草原の再生を支える社会システムの構築プロセス,景観生態学、2009
・小串重治・鎌田磨人、ウラジロモミの侵入に伴う草地消失リスク評価のための要因分析、景観生態学会、2008
・小串重治・鎌田磨人、二次草地の再生を支える社会システムに関する検討、日本造園学会誌ランドスケープ研究論文集2、2008
●主な著書
・独立行政法人土木研究所(共著)、独立行政法人土木研究所、「応用地生態学-生態系保全のための地盤の調査・対策の技術の体系化-」、2007
・山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会(共著)、滋賀県、「山門水源の森へ-山門水源の森ガイドブック」、2002
・自然環境保全整備フォーラム(共著)、財団法人国立公園協会、「自然ふれあいに係る調査研究」,2001

(実務経験 Work experience)

1990年 株式会社パスコ 入社:コンサルタント事業部 大阪・システム調査部
     (環境アセスメント、GISを活用した森林機能の評価などを担当)
1994年 株式会社パスコ 退社
1994年 総合科学株式会社 入社
    (陸域の自然環境調査、環境保全保全計画の検討などを担当)
2008年 総合科学株式会社 退社
2008年 グリーンフロント研究所株式会社 設立・代表取締役

Refereed Articles

  • (2010) Vegetation of Awa-cho and Yoshino-cho in Awa City. The Bulletin of Awa Association (56):
  • (2009) Evolution of social system for successful restoration of secondary grassland. Landscape Ecology and Management 14
  • (2009) Vegetation of Mima-cho in Mima City. The Bulletin of Awa Association (55):
  • (2008) Landscape Ecology and Management. Factors affecting the risk of Sasa grassland decline due to Abies homolepis invasion 12
  • (2008) Necessitated social system for successful restoration of secondly grassland. Jounal of The Japanese Institute of Landscape Architecture 71(5):






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