授業名 | 外国為替市場論 |
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Course Title | Foreign Exchange Market Theory |
担当教員 Instructor Name | 西出 陽子(Yoko Nishide) |
コード Couse Code | NUC143_N25B |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | On Campus |
単位 Credits | 2 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 専門教育科目400系 / Specialized Subject 400 |
学位 Degree | BSc |
開講情報 Terms / Location | 2025 UG Nisshin Term3 |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
経済や金融のグローバル化によって、国際経済や金融の理解には、各国の経済事象を踏まえた視点が必要になっています。様々な国際経済・金融に関するトピックスから、いま国際社会で起きている事象が外国為替市場にどのような影響を与えるのかを理解し、ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出に繋がる外国為替の知識を実践的に学んでいきます。
The globalization of economics and finance has made it necessary to understand international economics and finance from the perspective of economic events in different countries. Through various international economic and financial topics, students will understand how events occurring in the international community today affect the foreign exchange market, and learn practical knowledge of foreign exchange that will lead to the creation of knowledge that will bring about development in the business world and society.
授業の目的(意義) / Importance of this course
外国為替市場の基礎的な理論を学び、いま国際社会で起きているロシアのウクライナ侵攻、パレスチナ問題など様々なトピックスが、外国為替市場に与える影響を理解することを目的とします。また、SDGsなど様々な視点から外国為替市場を分析する力を養うことを目的とします。
The objective of this course is to gain a basic understanding of the foreign exchange market and to consider the impact of various topics currently occurring in the international community, such as Russia's invasion of Ukraine and the Palestinian issue, on the foreign exchange market. The course also aims to develop students' ability to analyze the foreign exchange market from various perspectives.
到達目標 / Achievement Goal
学生が国際金融や外国為替市場の基礎的な理論を理解する。
学生が国際金融や外国為替市場の変化について分析し、説明できるようなる。
学生が国際金融や外国為替市場の変化について分析し、説明できるようなる。
Understand the basic theories of international finance and foreign exchange markets.
Analyze and explain changes in international finance and foreign exchange markets.
Analyze and explain changes in international finance and foreign exchange markets.
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
国際金融や外国為替市場の基礎知識
国際金融や外国為替市場の変化についての分析力
国際金融や外国為替市場の変化についての分析力
Basic knowledge of international finance and the foreign exchange market
Analytical skills regarding changes in international finance and the foreign exchange market
Analytical skills regarding changes in international finance and the foreign exchange market
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
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インプット型 Traditional | 50 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 50 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
事前学修:事前に配布する資料を熟読し、わからない用語を調べる。ケース教材に関するアサインメント(事前課題)について、自分の考えをまとめる。国際経済・為替に関するニュースをチェックする(2時間)。
事後学修:講義で学んだ知識、ケースを復習する(2時間)。
課題(試験:レポート等)に対するフィードバック方法:課題レポートについては、コメントのフィードバックを授業内で行う。
中央情報センター(図書館)の活用について:講義内容の予習、復習などに積極的に活用してください。
事後学修:講義で学んだ知識、ケースを復習する(2時間)。
課題(試験:レポート等)に対するフィードバック方法:課題レポートについては、コメントのフィードバックを授業内で行う。
中央情報センター(図書館)の活用について:講義内容の予習、復習などに積極的に活用してください。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
【イントロダクション、国際金融、外国為替市場を理解するための基礎知識】国際金融の全体像を理解し、外国為替市場の基本について学びます。直近の国際経済に関するニュースから、為替レートがどのように影響を受けるのかについて、ケースに対する討議を行います。
学生による円ドルレートの予想シミュレーションについて説明します。
●使用するケース
外国為替市場に影響を与える国際的なトピックスは?(自作ケース)第2日(Day2)
【外国為替の仕組みと外国為替相場の決定理論】外国為替市場の仕組みと短期的・長期的な為替レートの決定理論について学び、為替レートの変動による企業業績への影響について、ケースに基づく討論を行います。
学生による円ドルレートの予想シミュレーションを行います。
●使用するケース
Japan's Automakers Face Endaka、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)第3日(Day3)
【国際貿易と投資】近年における国際貿易の動向や特長を理解し、貿易が行われる理由、貿易のパターンを決定する要因、貿易の所得分配に与えるの影響などについて学びます。貿易不均衡がもたらす影響について、ケースに基づく討議を行います。
学生による円ドルレートの予想シミュレーションを行います。
●使用するケース
The US–China Trade War: Deal or No Deal?、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)第4日(Day4)
【為替相場とマクロ経済】各国の金融政策や財政政策について学び、マクロ経済が外国為替市場に与える影響や資産分散について理解してきます。ケースに基づいて、討論を行います。学生による円ドルレートの予想シミュレーションを行います。
●使用するケース
Global Asset Allocation: Whither the U.S. Dollar?、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)第5日(Day5)
【国際通貨制度】国際通貨制度の機能や国際通貨制度の変遷(金本位制度、ブレトンウッズ体制、変動相場制、通貨統合など)について理解する。関連するケースについて討議を行います。学生による円ドルレートの予想シミュレーションを行います。
●使用するケース
Bretton Woods and the Financial Crisis of 1971 (A) (B) (C)、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)第6日(Day6)
【為替相場の変動要因(理論と実践)】短期的・長期的な為替レートの決定要因について理解し、為替リスクのヘッジについて、ケースに基づいて討論を行います。
学生による円ドルレートの予想シミュレーションを行います。
●使用するケース
ゼネラルモーターズでの外国為替におけるヘッジ戦略:競争的エクスポージャー、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)第7日(Day7)
【国際金融取引・国際資本移動】近年の国際的な資金の流れ、国際金融取引について学び、金融危機がどのようにして起こったのか、為替相場はどのように変動したのかについて理解していきます。ケースに基づいて、討論を行います。
学生による円ドルレートの予想シミュレーション(最終)を行います。
●使用するケース
Currency Crisis in the United Kingdom and Hong Kong、日本ケースセンター(教員翻訳資料を配布予定)成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 50 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 50 % |
予習レポート Preparation Report | 20 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 30 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
定期試験 Final Exam
あり評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
「授業内での挙手発言」については、回数だけではなく、発言内容等も評価に加味します。教科書 Textbook
- 西村陽造・佐久間浩司「「新・国際金融のしくみ」」有斐閣アルマ(2020)9784641221680
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
浦田秀次郎・小川英治・澤田康幸「はじめて学ぶ国際経済」, 有斐閣,アルマ、2022年, IBN13(9784641222038)
岩田規久男「国際金融入門 新版」, 岩波新書, 2009年, IBN13(9784004311966)
日本経済新聞社編『日経証券記事の読み方』日本経済新聞社,1998年, IBN13(9784532146887)
石川城太・椋寛・菊地徹「国際経済学をつかむ(第2版)」,有斐閣, 2013年, IBN13(9784641177192)
伊藤元重「どうなる世界経済 入門 国際経済学」, 光文社新書, 2016年, IBN13(9784334039516)
岩田規久男「国際金融入門 新版」, 岩波新書, 2009年, IBN13(9784004311966)
日本経済新聞社編『日経証券記事の読み方』日本経済新聞社,1998年, IBN13(9784532146887)
石川城太・椋寛・菊地徹「国際経済学をつかむ(第2版)」,有斐閣, 2013年, IBN13(9784641177192)
伊藤元重「どうなる世界経済 入門 国際経済学」, 光文社新書, 2016年, IBN13(9784334039516)
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
初年度担当科目
担当教員のプロフィール About the Instructor
【取得学位と大学、大学院名】
修士(ファイナンス)早稲田大学
博士(商学)一橋大学
【主な職歴】
野村證券株式会社(1989年~2020年)
筑波学院大学(現:日本国際学院大学)(2021年~2023年)
東洋学園大学(2022年~2025年)
立正大学(2023年~2024年)
名古屋商科大学(2024年~)
【研究分野】
行動ファイナンス、家計金融、金融リテラシー
修士(ファイナンス)早稲田大学
博士(商学)一橋大学
【主な職歴】
野村證券株式会社(1989年~2020年)
筑波学院大学(現:日本国際学院大学)(2021年~2023年)
東洋学園大学(2022年~2025年)
立正大学(2023年~2024年)
名古屋商科大学(2024年~)
【研究分野】
行動ファイナンス、家計金融、金融リテラシー
【Education】
Ph.D.(Commerce), Graduate School of Commerce, Hitotsubashi University
MBA, Graduate School of Finance, Accounting and Law, Waseda University
【Research Interests】
Behavioral Finance, Household Finance, Financial Literacy
(実務経験 Work experience)
野村證券で約30年間、主に個人投資家向けの投資情報の作成、投資教育に携わる。初心者のための投資情報の専門部署を立ち上げ、責任者として運営。セミナー講師の回数は年250回超。採用、研修の企画、運営の責任者を務める。
大学で国際金融論、金融、経済の基礎などを教える。
1989年-2020年 野村證券株式会社
2021年-2023年 筑波学院大学(現:日本国際学院大学)講師
2022年~2025年 東洋学園大学講師
2023年~2024年 立正大学講師
2024年~ 名古屋商科大学経済学部准教授
大学で国際金融論、金融、経済の基礎などを教える。
1989年-2020年 野村證券株式会社
2021年-2023年 筑波学院大学(現:日本国際学院大学)講師
2022年~2025年 東洋学園大学講師
2023年~2024年 立正大学講師
2024年~ 名古屋商科大学経済学部准教授
For about 30 years at Nomura Securities, she was mainly involved in the creation of investment information and investment education for individual investors. She set up a specialized department for investment information for beginners and managed it as the head of the department. She gave more than 250 seminars as a lecturer. She was in charge of planning and managing recruitment and training.
She teaches international finance, finance, and the basics of economics at university.
1989-2020 Nomura Securities Co., LTD.
2021-2023: Lecturer at Tsukuba Gakuin University (now Japan International University)
2022-2025: Lecturer at Toyo Gakuen University
2023-2024: Lecturer at Rissho University
2024-: Associate Professor at the Faculty of Economics, Nagoya University of Commerce and Business