シラバス Syllabus

授業名 セミナー 6
Course Title SEMINAR 6
担当教員 Instructor Name 陸 長栄(Choei Riku)
コード Couse Code NUC125_N24B
授業形態 Class Type 演習 Practicum
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 共通専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2024 UG Nisshin Fall

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

セミナーは本学の教育カリキュラムの中で重要な一環である。セミナー活動を通じ、フロンティア精神及び真実への探求心を持って、創造的な人材となるために必要な様々なスキルを学ぶ。
Seminars are an important part of our educational curriculum. Through seminar activities, students learn various skills necessary to become creative human resources with a frontier spirit and a spirit of searching for the truth.

授業の目的(意義) / Importance of this course

受講者は、国際政治、国際経済、国際安全保障などの関連分野をめぐって、複数の事例を通じ、自ら課題を発見し、設定された研究問題を基に分析を行う。
Students discover their own issues through case studies in related fields such as international politics, international economics, and international security, and then conduct analysis based on the selected research issues.

到達目標 / Achievement Goal

セミナーでは、異なる研究分野を基礎として小グループを形成し、論文作成を目的とした様々なトレーニングを実施します。参加者は、これを通じて自身の研究を発表する能力を高めることができます。年間の目標は、前年に完成した研究内容を踏まえ、卒業論文(約25,000字)を無事に完成させることです。

In the seminar, small groups are formed based on different research fields, and various training sessions are conducted with the aim of preparing for paper writing. Participants will be able to enhance their ability to present their own research through these sessions. The annual goal is to successfully complete the graduation thesis (approximately 25,000 words).

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
LG6 Managerial Perspectives (BBA)
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

広範な知識を取得する
情報把握のスキルを磨く
計画力と想像力を高める

Acquire extensive knowledge
Hone the ability to grasp information
Improve planning and imagination

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 20 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 80 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

・報告前はさまざまな知識・ノウハウを集め、入念な準備をする必要がある。
・報告後は他の受講生及び担当教員からのコメントを基に、研究を繰り返して修正することが必須である。
・さらに、セミナーの実施に際しては、自分自身の報告だけでなく、他の受講生の報告に対する議論にも、事前に十分な予習をして、真剣に取り組むことを期待する。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

第1日(Day1)
開講にあたって、卒業を目指すセミナーの進行方法および受講生の進捗状況を確認する。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第2日(Day2)

第2日(Day2):卒論報告1
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第3日(Day3)

第3日(Day3):卒論報告2
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第4日(Day4)

第4日(Day4):卒論報告3
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第5日(Day5)

第5日(Day5):卒論報告4
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第6日(Day6)

第6日(Day6):卒論報告5
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

第7日(Day7)

第7日(Day7):卒論報告6
受講生報告に基づき、受講生全員で議論を行う。

●使用するケース
使用するケース
受講者が準備・作成した課題(ケースやレポート等)を使用する。

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 50 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 50 %
予習レポート Preparation Report 50 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

セミナーは全員が参加することが原則である。公欠で欠席する場合も、必ず事前に連絡してください。無断欠席の場合は、今後のセミナーに参加する資格を失う可能性があるため、ご注意ください。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 岡山昌二・落合和雄・佐々木章二・長嶋仁・満川一彦「プロジェクトマネージャ 合格論文の書き方・事例集」アイテック 第6版(2020)9784865752359

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

必要に応じ、または受講者の学習進度に合わせて、随時、参考資料を紹介する。
以下に挙げる書籍はほんの一例に過ぎないが、特に受講者の論文執筆能力の向上に焦点を当てて選定した。その他の参考文献については、以下のリストをご参照ください。

1.石井一成(監修)『超図解 レポート・論文術』(株式会社日本文芸社)
2.戸田山和久(著)『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』(NHK出版)
3.渡邊淳子(著)『大学生のための論文・レポートの論理的な書き方』(研究社)

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

卒業生の担当は初めてですが、皆さんを無事に卒業させるために力を尽くすことを楽しみにしています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

同済大学大学院にて法学修士(政治と国際関係専攻)、早稲田大学大学院にて地域研究専攻博士(アジア太平洋研究科地域研究専攻)を取得。近年、日本の東アジア金融協力政策、通貨の国際化の決定要因、グローバル・ガバナンスの問題点などに関する研究を精力的に進めており、中国、日本、欧米の専門誌において合計20本以上の査読論文を発表。そのうち7本がSocial Sciences Citation Index (SSCI)に収録されている。また、責任者として中国国家社会科学基金、日本学術振興会科学研究費助成事業などの国家レベルプロジェクトを担当。教育面では「国際機構論」、「国際安全保障」、「アジア太平洋の国際関係」、「日本政治・経済論」、「日中関係論」など幅広い科目を担当。学際的なアプローチにより、単なる知識の伝授にとどまらず、その背後にある理論的枠組みや考え方に焦点を当て、ディスカッションを通じて学生の問題意識を高めることを重視。これにより、地域研究や政策研究への理解を深め、グローバルな視野と能動的な学習能力を持つ次世代の人材育成を目指している。セミナーでは、こうした理念を基に、実際の事例や最新の研究成果を交えながら、学生が自らの視点を広げ、未来のリーダーとして必要なスキルを養う場となることを目指している。


Refereed Articles

  • (2024) Research on safe haven currencies under global uncertainty —A new perception based on the East Asian market. Global Finance Journal Online ISSN: 1873-5665Print ISSN: 1044-0283
  • (2023) The Effect of ESG performance on the stock market during the COVID-19 Pandemic — Evidence from Japan. Economic Analysis and Policy (79): 2204-2296(on line)
  • (2023) Rationality of Holding US Dollar Assets Based on Global US Dollar Liquidity Structural Transformation. Journal of International Finance and Economics 23(1): 1555-6336
  • (2022) Spillover effect of the RMB and Non-USD currencies after the COVID-19 pandemic: Evidence captured from 30-minute high frequency data. International Review of Economics and Finance 84(2023) 1059-0560
  • (2020) A Study on the Negative Externality of USD Liquidity--Based on the Asset Allocation Efficiency of US Treasury Securities. The Singapore Economic Review (SSCI) 66(3):






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