授業名 | セミナー 5 |
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Course Title | SEMINAR 5 |
担当教員 Instructor Name | 太宰 北斗(Hokuto Dazai) |
コード Couse Code | NUC118_N24A |
授業形態 Class Type | 演習 Practicum |
授業形式 Class Format | On Campus |
単位 Credits | 2 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 共通専門教育科目300系 / Specialized Subject 300 |
学位 Degree | BSc |
開講情報 Terms / Location | 2024 UG Nisshin Spring |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
本講義は、企業経営の分析を通じ学生のマネジメント能力を培うことを通じて、広く実社会に貢献しようとする点で本学のMission Statementと関わっています。
This course relates to NUCB mission statement by acquiring understanding of business economics in order to contribute to the business community.
授業の目的(意義) / Importance of this course
企業が成功する要因とは何でしょうか? こうしたテーマについて考える場合、「成功している企業を観察して共通する要因を取り出す」という手法は、どこまで説得的なのでしょうか?
本講義では、卒業論文を書くにあたって参考となる企業経営への理解や、論理的な仮説の立て方、説得的なプレゼンテーション方法などを学ぶことを予定しています。
本講義では、卒業論文を書くにあたって参考となる企業経営への理解や、論理的な仮説の立て方、説得的なプレゼンテーション方法などを学ぶことを予定しています。
What are the factors that make a company successful? When we think about this theme, how persuasive is the method of observing successful companies and extracting common factors?
This course provides some useful suggestions on considering business management, forming hypotheses and giving presentations.
This course provides some useful suggestions on considering business management, forming hypotheses and giving presentations.
到達目標 / Achievement Goal
セミナーでは、3年生~4年生の間に卒業論文を作成することが最終的な目標となります。そのため、各年次で論文作成に必要な執筆マナーや検証方法などについて学生の理解を深めることを目指します。
To write bachelor theses till the 4th-year student, students understand how to write papers and how to analyze statistical data in this seminar.
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
・経営課題解決のための実践的思考力
・Practical thinking to resolve management issues
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 20 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 80 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
【学習方法について】
参考文献の輪読やプレゼンテーションなど、事前に指定された内容がある場合には2時間以上を目安に準備をしてきてください。また、グループワークを進めるためにも、準備学習を十分に行ってください。
【レポートについて】
定期的にレポートの提出をもとめる予定です。詳細は講義中に案内します。提出されたレポートについては、講義時間内にセミナー内でフィードバックするか、希望者に個別でフィードバックする予定です。
【中央情報センター(図書館)の活用について】
準備学習の際に活用してください。
参考文献の輪読やプレゼンテーションなど、事前に指定された内容がある場合には2時間以上を目安に準備をしてきてください。また、グループワークを進めるためにも、準備学習を十分に行ってください。
【レポートについて】
定期的にレポートの提出をもとめる予定です。詳細は講義中に案内します。提出されたレポートについては、講義時間内にセミナー内でフィードバックするか、希望者に個別でフィードバックする予定です。
【中央情報センター(図書館)の活用について】
準備学習の際に活用してください。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
【第1週 キックオフ】1年にわたるセミナーのスケジュールや方針、学習内容などについてディスカッションのうえ決定します。
【第2週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第2日(Day2)
【第3週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第4週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第3日(Day3)
【第5週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第6週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第4日(Day4)
【第7週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第8週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第5日(Day5)
【第9週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第10週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第6日(Day6)
【第11週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第12週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース第7日(Day7)
【第13週 プレゼンテーション】各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
【第14週 プレゼンテーション】
各自の興味・関心にあわせて、卒業論文で扱うトピックについて、指定された学生が発表を行います。
●使用するケース
学生提出ケース成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 80 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 80 % |
予習レポート Preparation Report | 0 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 20 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
・評価基準については、初回講義で決定するセミナー運営方針に応じて、変更となる場合があります教科書 Textbook
- 「指定なし」 ( )
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
[1]スティーブン・ブランク 著『アントレプレナーの教科書[新装版]』翔泳社、2016年、ISBN13(978-4798143835)
[2]細谷功 著『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』東洋経済新報社、2007年、ISBN13(978-4492555989)
[3]ベン・ホロウィッツ 著『HARD THINGS』日経BP社、2015年、ISBN13(978-4822250850)
[4]チャン・キム/レネ・モボルニュ 著『[新版]ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』ダイヤモンド社、2015年、ISBN13(978-4478065136)
[5]磯崎哲也 著『起業のファイナンス増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと』日本実業出版社、2015年、ISBN13(978-4534052452)
[2]細谷功 著『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』東洋経済新報社、2007年、ISBN13(978-4492555989)
[3]ベン・ホロウィッツ 著『HARD THINGS』日経BP社、2015年、ISBN13(978-4822250850)
[4]チャン・キム/レネ・モボルニュ 著『[新版]ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』ダイヤモンド社、2015年、ISBN13(978-4478065136)
[5]磯崎哲也 著『起業のファイナンス増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと』日本実業出版社、2015年、ISBN13(978-4534052452)
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
授業改善に関する提案はいつでも受け付け、皆さんが興味を持って参加することのできる授業にしていきたいと思います。
担当教員のプロフィール About the Instructor
【取得学位と大学、大学院名】
修士(経営学)慶應義塾大学
博士(商学)一橋大学
【主な職歴】
ライオン株式会社(2005年~2010年)
一橋大学大学院(2015年~2016年)
名古屋商科大学(2016年~)
【研究分野】
行動ファイナンス、コーポレート・ガバナンス、ファミリービジネス
修士(経営学)慶應義塾大学
博士(商学)一橋大学
【主な職歴】
ライオン株式会社(2005年~2010年)
一橋大学大学院(2015年~2016年)
名古屋商科大学(2016年~)
【研究分野】
行動ファイナンス、コーポレート・ガバナンス、ファミリービジネス
【Education】
Ph.D.(Commerce), Graduate School of Commerce, Hitotsubashi University
MBA, Graduate School of Business Administration, Keio University
【Positions】
2016 - Present: Lecturer of Finance, Nagoya University of Commerce and Business
2015 - 2016: Designated Lecturer of Finance, Hitotsubashi University
【Research Interests】
Corporate Governance, Family Business, Behavioral Finance
Refereed Articles
- (2023) Family Business and related party transaction. KEIO BUSINESS FORUM 39(1):
- (2022) Analyzing the Stock Split Bubble: Investor Sentiment and the Size of Bubbles. KEIO BUSINESS FORUM 38(1):
- (2020) Japanese family firms from the perspective of corporate governance. SHOKO-KINYU 70(11): 0914-1308
- (2020) Family generation and business performance: Evidence from Japan. Journal of Business Succession 9
- (2019) Business Succession of Japanese Listed Companies: A Survey from 1956 to 2013. Journal of Business Succession 8
Refereed Proceedings
- (2020). Stock split bubbles: What inflated the bubbles?. Journal of Behavioral Economics and Finance .Association of Behavioral Economics and Finance. 1. 3. NUCB Business school (Nagoya Campus)
- (2018). Long-term trend of family firm's performance. Society of Monetary Economics Bulletin .Japan Society of Monetary Economics. 1. 2. Nagoya city university (Takiko campus)