シラバス Syllabus

授業名 セミナー 2
Course Title SEMINAR 2
担当教員 Instructor Name 山分 俊幸(Toshiyuki Yamawake)
コード Couse Code NUC103_N24B
授業形態 Class Type 演習 Practicum
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 共通専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2024 UG Nisshin Fall

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

(Mission Statementとの関係性)
卒業準備論文の作成を通じて、「ビジネス界や社会の発展をもたらす知識の創出」に繋がる基礎知識を取得するとともに、文章力を養ってもらいます。
セミナーの活動の中で、現在すべきことを自ら考え、積極的に行動できる人材になれるよう各自が努力することで、「フロンティアスピリットを備えたイノベーティブで倫理観あるリーダー」を目指してもらいます。
(Connection to our Mission Statement)
Through the creation of seminar reports, you will acquire basic knowledge and develop writing skills ,that will lead to "create knowledge that advances business and society".
In the activities of the seminar, you aim to become "innovative and ethical leaders who possess a Frontier Spirit" by thinking about what you should do now and making efforts to become human resources who can act positively.

授業の目的(意義) / Importance of this course

(セミナー2の意義と位置付け)
セミナー2は、卒業準備論文を提出することによって自分の研究の方向性を考える意味で重要です。

(卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連について)
本セミナーの単位認定は、名古屋商科大学のディプロマポリシーに従い、厳密に評価されます。
(Significance and positioning of Seminar 2)
Seminar 2 is important in terms of thinking about the direction of your research by submitting a graduation preparatory treatise.

(Regarding the relationship between the graduation certification / degree conferral policy and the relevant class subject)
Credits for this seminar will be evaluated strictly in accordance with the Diploma Policy of Nagoya University of Commerce and Business.

到達目標 / Achievement Goal

(到達目標)
証券と証券市場の知識を習得する。
卒業準備論文の作成を通じて、自らが興味を持つ分野の基礎知識を取得し、文章力を養う。
卒業準備論文の発表を通じて、コミュニケーション能力を養う。

(Achievement Goal)
Acquire basic knowledge of securities and securities markets.
By creating your seminar report, you will acquire basic knowledge of the field you are interested in and develop your writing skills.
By a presentation of your seminar report, you will develop your communication skills.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

証券と証券市場の知識
論文の書き方
文章力
コミュニケーション能力

Knowledge of securities and securities market
Skills of writing treatises
Communication skills
Writing skills

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 30 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 35 %
フィールドメソッド Field Method 35 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

(事前学修と事後学修について)
卒業準備論文の完成を目指して、各自が金融、証券に関心を持つことが重要です。金融、証券に関するニュースを常々チェックしておいてください。
また、各自のテーマに関する知識を中央情報センターなどを活用して深めてください。
事後学修として配布資料、メモをよく読み返してください。
事前学修、事後学修ともに週に2時間は費やしてもらいたいです。

(卒業準備論文のフィードバックについて)
卒業準備論文を読んでコメントを返します。
また、書き方がわからない、何を書いていいかわからないなど、困ったことがあれば個別でアドバイスしますので、どんどん聞きに来てください。

(中央情報センターの活用について)
卒業準備論文完成のために、中央情報センターを有効に利用することが求められます。積極的に利用してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

第1週 投資シミュレーション
名商大が導入した、シンプレックス・インスティテュート社製の株式投資シミュレーションソフトを使って短期投資の模擬を行います。
第2週 投資シミュレーション
前週に引き続き、名商大が導入した、シンプレックス・インスティテュート社製の株式投資シミュレーションソフトを使って短期投資の模擬を行います。

●使用するケース

第2日(Day2)

第3週 投資シミュレーション
前週に引き続き、名商大が導入した、シンプレックス・インスティテュート社製の株式投資シミュレーションソフトを使って短期投資の模擬を行います。
第4週 投資シミュレーション
前週に引き続き、名商大が導入した、シンプレックス・インスティテュート社製の株式投資シミュレーションソフトを使って短期投資の模擬を行います。

●使用するケース

第3日(Day3)

第5週 投資シミュレーション
前週に引き続き、名商大が導入した、シンプレックス・インスティテュート社製の株式投資シミュレーションソフトを使って短期投資の模擬を行います。
第6週 第2回研究発表
卒業準備論文の途中経過を発表してもらいます。

●使用するケース

第4日(Day4)

第7週 第2回研究発表
前週に引き続き、卒業準備論文の途中経過を発表してもらいます。
第8週 第2回研究発表
前週に引き続き、卒業準備論文の途中経過を発表してもらいます。

●使用するケース

第5日(Day5)

第9週 4年生に向けて
就職活動が本格化する前に、各自の職業意識を高めるためのレクチャーを行います。また、今後よい卒業論文を書くためのレクチャーを行います。
第10週 4年生に向けて
前週に引き続き、就職活動が本格化する前に、各自の職業意識を高めるためのレクチャーを行います。また、今後よい卒業論文を書くためのレクチャーを行います。


●使用するケース

第6日(Day6)

第11週 研究課題の発表
各自の卒業準備論文の総まとめを行いながら、発表してもらいます。
第12週 研究課題の発表
前週に引き続き、各自の卒業準備論文の総まとめを行いながら、発表してもらいます。


●使用するケース

第7日(Day7)

第13週 研究課題の発表
前週に引き続き、各自の卒業準備論文の総まとめを行いながら、発表してもらいます。
第14週 研究課題の発表
前週に引き続き、各自の卒業準備論文の総まとめを行いながら、発表してもらいます。


●使用するケース

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 45 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 45 %
予習レポート Preparation Report 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 10 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 45 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  •  「教科書、配布資料を毎回配布します。」 ( ) 

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1] 足立光生『金融工学を勉強しよう』日本評論社
[2] 木島正明『 「経済学入門シリーズ」金融工学』日経文庫
[3] 日本経済新聞社編『これならわかる株式投資ガイド』日本経済新聞社
[4] 日本経済新聞社編『すぐわかる株式投資』日本経済新聞社
[5] 日本経済新聞社編『日経証券記事の読み方』日本経済新聞社
[6] 和光経済研究所編『株式を読む事典』東洋経済

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

今年度のものはまだ出ていませんが、昨年度はこちらの予想以上に、受講生のみなさんが熱心に卒業準備論文に取り組んでくれたので、うれしかったです。今後もより興味をひく内容にしたいと考えています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

学位と取得大学(修士以上)
 修士(経済学)京都大学
 博士(経済学)京都大学

研究分野
 金融工学

Degree and Acquired University
Master of Economics (Kyoto University)
Doctor of Economics (Kyoto University)

Field of Research
Financial Engineering

Refereed Articles

  • (2022) Temporal aggregation of the Aumann-Serrano and Foster-Hart performance indexes. International Review of Financial Analysis 83 1057-5219
  • (2021) Comparing dynamic and static performance indexes in the stock market: Evidence from Japan. Asia-Pacific Financial Markets
  • (2021) Sensitivity of Performance Indexes to Disaster Risk. Risks 9(2):
  • (2020) The Aumann--Serrano Performance Index for Multi-Period Gambles in Stock Data. Journal of Risk and Financial Management 13(11): 1911-8074
  • (2018) Debt swaps for financing education: Exploration of new funding resources. Cogent Economics & Finance 6(2): 2332-2039






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