シラバス Syllabus

授業名 セミナー 4
Course Title SEMINAR 4
担当教員 Instructor Name 関口 了祐(Ryosuke Sekiguchi)
コード Couse Code NUC072_N21B
授業形態 Class Type 演習 Practicum
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 共通専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2021 UG Nisshin Fall

授業の概要 Course Overview

フロンティア・スピリットを通してグローバルビジネスで成功できるリーダーに必要な高い倫理観とイノベーションを起こす資質を、財務諸表を読み取る力を高めることで涵養する。
○ 本学のMission Statementとの関わり
 フロンティア・スピリットを通してグローバルビジネスで成功できるリーダーに必要な高い倫理観とイノベーションを起こす資質を、財務諸表を読み取る力を高めることで涵養する。

○ 講義の意義、背景、内容、重要性
 セミナーの目的は卒業論文の作成にある。セミナー4では、卒業予備論文の草稿を作成することが目標である。また、論文の構成、表現方法について演習を行い学ぶ予定である。

○ 「講義におけるケース・メソッドの導入」について
 このセミナーでは、各人が、複数社の財務諸表分析を行い、企業を比較分析するため、それらを報告し、その報告に対して質疑応答を行うことが、ケースによる学習となり、ケースメソッドの導入であると考えている。

○ 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連について
 大学教育において最も特徴的なのは、セミナーにおいて自主的な研究を行うことにある。自ら問題を設定し、その解決のために資料を収集し、考察を行い、論文としてまとめあげる作業は、実践的思考力(考える力)、主 体的行動力(行動する力)を涵養する。そして、セミナーにおいて、自らの研究内容を報告し、質疑に応えることで発展的なコミュニケーション力(つながる力)が身につく。
 セミナーの単位を取得し、本学を卒業することこそが、本学の学位授与の方針に記載された「競争化した社会を生き抜く力を持つ人材」となるものと考えている。
このゼミで学ぶことで、学生は企業の定性的な情報をもとに、業界の競争状況と企業の経営環境を分析する力を養うことができる。

This seminar will cultivate the highly ethical perspective and the capacity of innovating that is necessary for leaders who have a frontier spirit and can succeed in global business by improving the ability to understand financial statements.
The object of this seminar is to get students' diploma thesis completed. This seminar will provide students the knowledge of how to seek, analyze managerial problem and advantage in companies within an accounting subject area. Students will organize their conclusions of analysis in their essays and present it in the seminar.
By studying in this seminar, the students will be able to improve the ability of analyzing the competition in the industry and business settings around the company.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Business Perspectives (BSc)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

・財務諸表をもとに経営を読み解く力
・グループで課題を解決する力
・自分の考えを伝える力

・Skill for understanding about management and strategy with financial reports
・Ability to solve some problem through a group work
・Presentation skill

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 0 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 100 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

学習方法、レポート、課題に対するフィードバック方法 Course Approach, Report, Feedback methods

○ 準備学習(予習復習等)
 よりよい卒業論文作成のためには、相当の時間と知識が必要である。各人が研究対象とする企業ばかりを分析しがちであるが、他の学生の分析を聞くことは知識を蓄積することにつながり、また、疑問を持つことで分析の観点が広がる。他の学生の発表を真摯に聞き、質疑を行うことを強く推奨する。

○ 課題(試験・レポート等)に対するフィードバック方法
 発表内容には逐次コメントを付す。また、卒業論文の中間提出物には添削して返却し、推敲してもらう予定でいる。
 
○ 中央情報センター(図書館)の活用について
 資料収集に大いに活用してもらいたい。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

・ファイブフォース分析の報告とディスカッション(学生①、学生②)

第2日(Day2)

・ファイブフォース分析の報告とディスカッション(学生③、学生④)

第3日(Day3)

・3つの競争戦略(学生⑤、学生⑥)

第4日(Day4)

・3つの競争戦略(学生⑦、学生⑧)

第5日(Day5)

・セミナー論文発表者の予行演習
・バリューチェーン分析(学生⑨)

第6日(Day6)

・バリューチェーン分析(学生⑩)
・論文の体裁・書方

第7日(Day7)

・卒業予備論文の提出と修正

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
予習レポート Preparation Report 30 %
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 30 %
ケース試験 Case Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
最終レポート Final Report 40 %
期末試験 Final Exam 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

財務会計の習熟度合い、受講態度、課題の提出、セミナーへの貢献などの総合評価。
報告者として指名されているにもかかわらず、正当な理由なくセミナーを欠席した場合には、相応のペナルティーを与える。
また、報告者以外の学生に対しても、遅刻、無断欠席に関しては相応のペナルティーを与える。
また、講義中は積極的に発言してもらいたい。積極さにかける場合は相応のペナルティーを与える。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 大津広一「ビジネススクールで身につける会計×戦略思考」日本経済新聞出版(2021)978-4-532-32284-7

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

[1]森生明(2016)、『バリュエーションの教科書』、東洋経済新報社、ISBN:978-4492602232。
[2]斎藤静樹(2010)、『企業会計とディスクロージャー(第4版)』、中央経済社、ISBN:4130421344。
[3]辻山栄子(2015)、『IFRSの会計思考』、中央経済社、ISBN:978-4502160516。

[4]大津広一(2009)、『戦略思考で読み解く経営分析入門―12の重要指標をケーススタディで理解する』、ダイヤモンド社、ISBN:978-4478003671。
[5]S.Hペンマン(荒田映子他訳)(2018)、『アナリストのための財務諸表分析とバリュエーション 原書第5版』、有斐閣、ISBN:978-4641165236。
[6]矢部謙介[2018]、『武器としての会計ファイナンス 「カネの流れ」をどう最適化して戦略を成功させるか?』、日本実業出版社、ISBN:978-4534056429。
[7]矢部謙介[2017]、『武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?』、日本実業出版社、ISBN:978-4534055323。

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

あまり良い評価ではなかった。
結果を真摯に受け止め、鋭意改善していく。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

○学位と取得大学
 修士(商学)、慶應大学
○研究分野
 財務会計

○ Degree
 Master(Commerce), Keio University
○ Field of Study
 Financial Accounting

(実務経験 Work experience)

1995年〜1998年 待山会計事務所

1995〜1998 Machiyama Accounting Firm (part-time)

Refereed Articles

  • (2018) Debt swaps for financing education: Exploration of new funding resources. Cogent Economics & Finance 6(2): 2332-2039
  • (2016) Common Information versus Disclosure in a Vertically Related Market. Accounting Progress 17






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