シラバス Syllabus

授業名 アジア社会経済論
Course Title Society and Economy of Asia
担当教員 Instructor Name 松尾 信之(Nobuyuki Matsuo)
コード Couse Code NUC066_N24A
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format On Campus
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category 共通専門教育科目300系 / Specialized Subject 300
学位 Degree BSc
開講情報 Terms / Location 2024 UG Nisshin Term2

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

「新時代のアジアと世界をつなぐ能力を有している」(mission statement 末尾)とはすなわち、こちら側(アジア)をあちら側(世界)に紹介し、理解してもらったうえで、相互の主張をすり合わせることだと考えます。本科目ではそのために、長期的な世界経済史におけるアジアの位置づけ、に関する我々自身を深めます。
Students are required to learn basic knowledge about asian economic history. Students are supposed to learn Asia in the world economic history from pre-modern times.

授業の目的(意義) / Importance of this course

A. 本科目の意義、背景、内容、重要性

 意義、背景、重要性は以下の2点です。

 1.近世、近代における欧米先進国と他地域(アジアを含む)との経済的格差の拡大について、特に西欧とアジアとの交易の役割を中心に、基 礎的知識を身に付ける(現代における、欧米とアジアとの経済的格差縮小については、担当者の別科目「東アジアの経済発展論」で扱います)。

 2.それを通じて現在の世界の状況を理解し、またそれに対する自分の考えをまとめる。

 内容は下記です。近世以前は西欧と他地域との経済的格差は小さかったと考えられています。その後の格差拡大について、本科目では、特に西欧とアジアとの交易(東西貿易)の役割を重視します。大航海時代以降の東西貿易の拡大から、1 9世紀後半から20世紀前半におけるアジア諸地域間における活発な貿易までを対象として、この問題を考えます。

講義におけるケースメソッドの導入

全7回それぞれにおいて、事前指定課題・配布プリントなどを使い、各回の内容に即したテーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。事前指定課題・テーマなどは各週のシラバスに示してありますが、例えば最終回では、近世・近代におけるアジアと欧米との経済的格差拡大は、必然だったのか、それとも他の道もありえたのか、をケースとします。まずグループ毎にディスカッションします。その後、各グループのディスカッション内容をクラス全体にプレゼンし、全体で質疑応答をします。

B. 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連について

 「ディプロマポリシー」の根幹である「建学の精神」に「国際主義」とあり、学生の「広い視野と深い洞察力」を要求している。本科目はそれらの養成を目的としている。

 本科目では、上記のラーニングゴールの確かな実現に向けて、ケース教材を用いた討論授業を行います。本科目の履修者には、討論授業に参加するための予習レポートの作成と、クラスでの積極的な発言が求められます。
A. Students are required to learn basic knowledge about the role of trade between Europe and Asia in the "Great Divergence" and to have their own point of view on it. Students are supposed to learn the history of trade from 15th century to the first part of 20th century.

B. This course intends to foster students' international point of view.

In this course, we will conduct class discussions using case studies in order to achieve the learning goals. The students attending this course may be required to write a preparatory report and must participate in the class discussions.

到達目標 / Achievement Goal

アジア経済史への、我々自身の理解を深め、アジアの中の日本、世界の中の日本、の位置を考えること。

Students learn basic knowledge about Asian economic history and have international point of view.

本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG7 International Perspectives (BA)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

 近世、近代における欧米先進国と他地域(アジアを含む)との経済的格差の拡大について、特に西欧とアジアとの交易の役割を中心に、基 礎的知識を身に付ける

Students learn basic knowledge about the role of trade between Europe and Asia in the "Great Divergence" and to have their own point of view on it.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

Goal 16 平和と公正をすべての人に(Peace and Justice Strong Institutions)

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 50 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 0 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

1.予習・復習は、授業時間と同じ時間数(授業200分/週の場合、予習200分/週、復習200分/週)を行なってください。予習の内容は、事前に指定したテキスト(原則として教科書の一部分)を読み、事前課題の答案を作成し、レポートとして提出することです。

2.レポート等のフィードバックについては、翌週以降のクラス内でコメントを述べます。

3.中央情報センターの活用について:教科書、参考書はすべて情報センターに置いてあります。その他の関連する資料も含め、積極的に利用してください。

4.教科書について:課題文の過半は指定教科書から取ってあります。その分は配布しない(ただし第1週のみは、教科書未入手の可能性を考えて配布します)ので、必ず教科書を入手してください。電子書籍版でも構いませんが、ページ番号が書籍版と異なるので、課題の対象部分は、教科書の項目から判断してください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

1 イントロダクション
 まず本科目の目的・内容・計画・具体的進行方法や、学生に望む態度を述べます。次いで現代のアジア・世界を考える上での、近 世から現代までの、, 欧 米先進国と他地域との経済的格差の拡大と縮小、の重要性を述べ、特に本科目ではその拡大を取り上げることを述べます。

2 格差拡大の出発点

 現代にいたる欧米と他地域との経済的格差はいつ生じたのでしょうか? 近代化以前まで、世 界各地域の経済成長率は非常に低く(1パーセントをはるかに下回る)、か つ地域間の格差も小さかった(1820年頃でせいぜい数倍)と考えられています。し かし18世紀に西欧が工業化によって急激な経済成長を始めたため、他地域との格差が急激に拡大した、と考えられています。工業化開始の原因として、一方では西欧内部の状況と考えられますが、本科目で注目するのは他方、すなわち西欧と他地域との交易です。

●使用するケース
第1週テーマ:欧米と他地域との経済的格差が生じなかったら、現代の世界はどのような状況になっていたでしょう?

課題:教科書(杉山伸也『グローバル経済史入門』プロローグ 第3節グローバル経済史の中のアジア「GDPの歴史的変化」と「グローバル経済の形成」。書籍版の8-12ページ)を読み、下記の1、2を作成し、プリントアウトして講義開始時に提出する。
1.要約(200字程度)
2.上記の「第1週テーマ」に対する自分の考え(200字程度)

第2日(Day2)

1 大航海時代直前の状況

 中世において、世界の貿易で最も大きな役割を果たしていたのが、イスラム商人によるインド洋貿易です。そ の主産品はコショウを主とする香料でした。ユーラシア各地に様々な物品をもたらしました。西欧の外部との交易は、世 界全体から見れば小さなものでした。


2 大航海時代

 1500年前後から、アジアの香料を求めたポルトガル人、スペイン人の活動により、大航海時代が始まります。ス ペイン人の進出により中南米は西欧の経済圏に入ります。中南米から世界にもたらされた銀により、世界的貿易ブームが起こります。インド洋・南 シナ海に進出したポルトガル人は、香料貿易の独占を図りましたが、インド・イ スラム商人の地位を崩すことは出来ませんでした。


●使用するケース
第2週テーマ:「南蛮貿易」の日本経済への影響
(南蛮貿易(鎖国前の西欧諸国との貿易)が行われなかったら、この時期の日本経済は、
どのようになったでしょうか? 実際と大きく異なったでしょうか?)

事前課題:教科書(「グローバル経済史入門」第二章 3徳川幕府の成立と対外政策「アジア域内貿易と近世日本」と「徳川幕府の成立と対外政策」と「貿易政策と『鎖国』政策」、書籍版の53-58ページ)を読み、下記の1、2を作成し、講義開始時までに提出する。
1.要約(200字程度)
2.上記の「第2週テーマ」に対する自分の考え(200字程度)

下記のファイル名にしてクラスルームに提出(ファイル名:学籍番号 氏名 第〇週課題)。
 クラスでは事前課題・配布プリントなどを使い、上記テーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。複数あげ、それぞれについて説明してください。

第3日(Day3)

オランダの時代

 17世紀にオランダは世界の貿易の主導権を握り、香料貿易の独占を、特にインドネシアにおいて実現しました。この時期、東西交易における香料の重要性は非常に高く、”スパイス黄金時代”と呼ばれます。しかし17世紀末以降に、ア ジアから西欧への主力商品が、香料から繊維製品へと変化し、また西欧にとってアジア貿易より大西洋貿易が重要になったことなどで、経済的覇権はイギリスに奪われました。

●使用するケース
第3週テーマ:17世紀における日本と西欧との格差。
(17世紀半ばの鎖国で、日本が(オランダも含め)すべての西欧諸国との貿易との貿易をストップしていたら、オランダ・日本のどちらが、どのような点で困った? 困らなかった? 時間的には17世紀いっぱいまでの状況として、考えてください。)

事前課題:「鎖国の徹底?」(クラスルームに添付)を読み、下記の1、2を作成し、講義開始時までに提出する。
1.要約(200字程度)
2.上記の「第3週テーマ」に対する自分の考え(200字程度)
下記のファイル名にしてクラスルームに提出(ファイル名:学籍番号 氏名 第〇週課題)。
クラスでは事前課題・配布プリントなどを使い、上記テーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。複数あげ、それぞれについて説明してください。

第4日(Day4)

18世紀

 西欧はさまざまなアジア産品を輸入してきたのですが、その多くをアフリカ・アメリカ両大陸を含んだ地域で、生産するようになり、大 西洋経済圏が形成されます。それらの産品のうち、特に綿製品の生産拡大のために、産業革命が生じました。

●使用するケース
第4週テーマ:西欧が1700年代、1800年代にアジア産品の自給自足(コーヒー、カカオ、タ
バコ、砂糖、綿製品など)に失敗していたら、その後の世界はどうなったでしょう?

 「15~17世紀に西ヨーロッパ、日本は豊富なアジア産品を輸入し、生活革命が生じ
た。しかし17~18世紀には大西洋経済圏ないし日本国内におけるそれら産品の自給自
足化を達成し、逆に19世紀以降はそれらをアジアへ逆流させた」という議論を、講義前
半で説明します。

事前課題:「イギリス人はいつから紅茶好き?」(クラスルームの第4週課題に添付)を読み、下記の1、2を作成し、クラスルームに講義開始時までに提出する。
1.要約(200字程度)
2.上記のテーマに対する自分の考え(200字程度)

クラスでは事前課題・配布プリントなどを使い、上記テーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。複数あげ、それぞれについて説明してください。

第5日(Day5)

1 産業革命

 産業革命は18世紀後半のイギリスの綿工業で起こりました。19世紀に入ると本格化し、西欧さらには北米にまで普及していきます。また軽工業から重工業にも広がっていきます。諸科学・技術も進歩して、欧米は軍事的にも強大になりました。

2.地域格差の拡大

 産業革命の進展により、欧米の経済成長率は急上昇し、他地域との格差が急激に拡大していきます。

●使用するケース
第5週テーマ:  「18世紀後半、イギリスとインドとの間で、綿製品生産コストの逆転
が起こり、インド綿は西欧において競争力を失いました。インドの綿工業が競争力を維持
するためには、この時期(の前後)に、どうしたらよかったでしょうか?」
 18世紀まで、インド産の綿製品が西欧に大量に輸出されていました。しかしイギリスに
おいて産業革命がはじまり、綿製品生産にも動力が導入されてました。するとイギリスに
おける綿製品生産コストが低下し、19世紀前半にはインド綿は価格競争力を失い、西欧市
場はイギリス綿に奪われました。さらに19世紀半ばには、イギリス産綿製品のインドへの
輸出量が急増し、インドの綿工業は大きな打撃を受けてしまいます。こうした競争力の逆
転を防ぐためには、インドはどうしたらよかったでしょうか?」
 事前課題:教科書(「グローバル経済史入門」第四章 「1イ
ギリス産業革命」、書籍版の88-100ページ)を読み、下記の1、2を作成し、講義開始時までに提出する。

1.要約(200字程度)
2.上記のテーマに対する自分の考え(200字程度)

下記のファイル名にしてクラスルームに提出(ファイル名:学籍番号 氏名 第〇週課題)。
 クラスでは事前課題・配布プリントなどを使い、上記テーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。複数あげ、それぞれについて説明してください。

第6日(Day6)

1 朝貢システム=東アジア貿易圏
 18世紀まで、アジア(特に東アジア)に対する、西欧の経済的・政治的影響は小さかったのです。19世紀に至るまで、中 国は周辺諸国との間で朝貢を通じた外交関係を結び、この朝貢を軸とした貿易圏が形成されました。つまり中国中心の国際関係が存在したのです

2 欧米のアジア進出

 19世紀、産業革命が進展し、また諸科学・技術も進歩して軍事的にも強大になった西欧は、アジアに進出します。こ の時期でもまだ茶を中心としたアジア産品輸入のため、対アジア貿易赤字でしたが、自由貿易の強制と、繊維製品輸出などにより、貿 易を黒字化させます。以後、アジアと西欧との経済的格差が拡大していきます。

●使用するケース
第6週テーマ:1800年代後半のタイ王国の経済顧問だったとして、どのような政策(目的、具体策、予想される結果)をアドバイスしますか?

事前課題:「1897年、タイのお雇い外国人」(クラスルームに添付)を読み、下記の1、2を作成し、講義開始時までに提出する。
1.要約(200字程度)
2.上記の「第6週テーマ」に対する自分の考え(200字程度)

下記のファイル名にしてクラスルームに提出(ファイル名:学籍番号 氏名 第〇週課題)。
 クラスでは事前課題・配布プリントなどを使い、上記テーマに関するディスカッション(まずグループで、次いでクラス全体で)を行います。複数あげ、それぞれについて説明してください。

第7日(Day7)

欧米との格差拡大について
 
 近世・近代におけるアジアと欧米との経済的格差拡大は、必然だったのか、それとも他の道もありえたのか。


●使用するケース
第7週テーマ:欧米との格差拡大について
(特にアジアは)どのようにすれば、17世紀以降の西欧との格差拡大を防げたのか?

 事前課題:教科書(「グローバル経済史入門」プロローグ 第3節グローバル経済史の中のアジア 「GDPの歴史的変化」と「グローバル経済の形成」、書籍版の8-12ページ)を読み、下記の
1、2を作成し、講義開始時まで提出する。

1.要約(200字程度)
2.上記のテーマに対する自分の考え(200字程度)

成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 20 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 20 %
予習レポート Preparation Report 40 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 40 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 0 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

  配点については、クラス第1週のスライドの記載を正式版とします(理由:上記では配点を5パーセント刻みでしか設定できない、上記「授業内での挙手発言 Class Contribution」に本科目ではクラス内での他の平常点を含んでいる、など)。

受講態度が、他の受講生の講義参加を妨げるようなものであった場合は、減点します。

 課題の提出期限は厳守してください。期限後の提出は大きく減点します。

(単位修得の最低条件)ターム内で最低一度は、全体討論で挙手・発言してください。なお松尾はもちろん発言記録を取ってますが、漏れがあるといけないので、発言者は念のため発言した週の終了時に、松尾に「発言記録カード」(クラスルームにフォーマットを添付)を提出してください。

 必須ではない課題(以下の1、2)

1.各週のグループディスカッションの内容を、数百字程度にまとめてください。提出は任意で、必須ではありません。ルーム単位ではなく、各個人での提出ですが、ルーム番号は明記してください。成績評価においては、提出者へのボーナス点として加算します(一回につき1-5点)。提出期限は翌週クラス開始時点。下記のファイル名にしてクラスルームに(ファイル名:学籍番号 氏名 第〇週の任意課題)。

2.各週の課題に対する自分の答案を、クラスでの討論の前に紹介してくれる方を募集します。プレゼンソフトを使ってください。希望者は講義の週の月曜日までに、松尾宛にメールで発表用ファイルを添付してください。お願いするかどうか、返信いたします。ボーナスは10点。

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重点クラブのレポート試験について

 松尾は経験上、レポート試験と定期試験とを、公平に成績評価することがとても困難であると感じています。従って重点クラブのレポート試験は行いません。重点クラブのみなさま、申し訳ありません。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 杉山 伸也「グローバル経済史入門」 岩波書店(岩波新書)(2014)978-4004315124

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

(1)川勝平太「文明の海洋史観」中公叢書 1997,4-12-002715-5
(2)岸本美緒「東アジアの『近世』」山川出版社 1998,4-634-34130-1
(3)浜下武志「朝貢システムと近代アジア」岩波書店 1997
(4)加藤祐三「イギリスとアジア」岩波新書 1980
(5)山田憲太郎「香料の歴史」紀伊国屋新書 1994,4-314-00654-4
(6)杉原薫「アジア間貿易の形成と構造」ミネルヴァ書房 1996,4-623-02565-9
(7)鶴見良行・村井吉敬編著「道のアジア史」同文舘 1991,4-495-85581-6
(8) ロバート・C・ア レン (著), グローバル経済史研究会 (翻訳)
なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか 単行本 2012/11/30 ISBN-13: 978-4757123045
(9)エリック・ライオネル ジョーンズ (著) 
経済成長の世界史 単行本 – 2007/1  4104円  ISBN-13: 978-4815805449
(10)ケネス ポメランツ (著), スティーヴン トピック (著),「グローバル経済の誕生: 貿易が作り変えたこの世界 」(単行本) 単行本 – 2013/8/22  4104円 ISBN-13: 978-4480867230
(11)アンドレ-グンダー・フランク (著), 山下 範久 (翻訳) 「リオリエント〔アジア時代のグローバル・エコノミー〕」 単行本 – 2000/5/30  6264円 ISBN-13: 978-4894341791

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

平均前後の評価だったので、よりよい評価が得られるよう努力します。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

文学修士 東京大学

研究分野:アジア史、東南アジア社会

M.A. University of Tokyo

Asian history, Society in Southeast Asia

Refereed Articles

  • (2016) Vietnamese History Seen from the Mountain Areas. Grants-in-Aid for Scientific Research - JSPS






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