シラバス Syllabus

授業名 Corporate Mission & Strategy
Course Title Corporate Mission & Strategy
担当教員 Instructor Name 三宅 光頼(Mitsuyori Miyake)
コード Couse Code GMP211_G20N
授業形態 Class Type 講義 Regular course
授業形式 Class Format
単位 Credits 2
言語 Language JP
科目区分 Course Category
学位 Degree EMBA
開講情報 Terms / Location 2020 GSM Nagoya Fall

授業の概要 Course Overview

Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement

授業の目的(意義) / Importance of this course

本講義では、企業の存在意義、企業の戦略、さらに企業トップマネジメントのリーダーシップについて学習します。
主要な学習テーマの第一は「ミッション・マネジメント」です。
同業他社が多くある中で、なぜ顧客は自社のサービス、自社の製品を選んでもらえたのか、その要因こそ自社の競争ポイントであり、成長要因になると考えます。ミッション・マネジメントでは、ミッションのブレークダウンプロセスと役割展開と方針展開について学習します。
二つ目のテーマは、コーポレート・ストラテジーで、企業の経営改革(事業リストラ)と成長戦略の設計と展開を、ケースを通じて学習します。あわせて機能戦略としてのマーケティング戦略(ブランド戦略)、R&D戦略についてもケースを通じて学習します。

経営環境が大きく変化している中、企業の業績も大きく変化しているのも事実です。
過去の事業整理と業界再編の企業行動ならびに成長戦略をとった多くの企業事例から、今後の成長戦略の在り方について仮説を構築していく時期と思われます。
もとより経営戦略は、企業の存続と発展のために企業はいかにあるべきか、いかに行動すべきかをロジカルに探求する側面をもつ学問です。
これまでの経験則とアカデミックな理論武装の両面から、企業行動の適否を探っていく授業とし、そうした企業の諸活動の中で、受講者自身も企業経営に携わる一人として、意思決定能力と戦略構築力の醸成を授業の中で図る予定です。


The activities of a company are going to turn widely while management environment is changing intensely. We can say that companies are forced to switch their strategy from customer creators to society & environmental guardians. Many companies make their continuations change to conformity powers to environment. We are going to investigate the success or failure processes, and what type of strategy companies continues retaining in management environment changing intensely on activity from both sides of a theory learned by experience and logic. In this lecture, it is the purpose of searching the corporate strategy as universal management science and a case method. Students attending a lecture can get decision making ability and strategy construction as ones engaged in corporate management without losing stand point of a manager & a worker.

到達目標 / Achievement Goal


本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals

*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。

LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG5 Executive Leadership (EMBA)
LG7 Global Perspective (GLP)

受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes

本講義受講後、得られるスキルや知識:
本コースでは、①経営戦略体系、②戦略分析フレームワーク、③ヒト・モノ・カネの資源マネジメント、④トップ経営層のリーダーシップ、⑤ブランドビジネス戦略、⑥R&D戦略フレームワーク、⑦キャリア開発とリーダーシップ診断など、幅広く経営戦略、経営管理全般について体系的な知識を修得することを目指しています。



In this course, you will be able to learn about the following topics: (1) Management Strategy System, (2) Strategic Analysis Framework, (3) Resource Management of Human, Products and Money, (4) Leadership of Top Management Level, (5) Brand Business Strategy, (6) R & D Strategy Framework, (7) Career Development and Leadership Diagnosis, We aim to acquire systematic knowledge on a wide range of management strategies and overall management.

SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals

教育手法 Teaching Method

教育手法 Teaching Method % of Course Time
インプット型 Traditional 30 %
参加者中心型 Participant-Centered Learning ケースメソッド Case Method 50 %
フィールドメソッド Field Method 20 %
合計 Total 100 %

事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods

ケースメソッドにより、ケースに必要なフレームワークや戦略理論について学習します。
課題のケースは、アサインメントに従って作成してください。
第1日~第4日、それぞれで学習するケースについて、事前に論点を整理したうえで、「レポートの提出課題」を与えます。
課題は授業の中でケースの論点を整理したうえで、グループディスカッション・クラスディスカッションを通じて正解を追求していきます。
すべてのケース課題(レポート)は、必ず授業日の授業開始時に提出してください。原則として、メール、データ等での受け取りは行いません。
また、ケースは必ず3回通り読み込んでください。1ケース3時間程度の予習を希望します。
レポートには、①ケースのファクトファインディング、②論点の整理、③課題解決のフレームワークと分析結果、④ケースの解答または提言、についてまとめてください。

最終レポート 全日程の全ケースのレポート提出のこと。
ケース :各ケース学習日の課題を設定
提出期限:各講義日の講義開始時
提出方法:授業開始時に提出 
提出形態:原則、パワーポイント2タック(1ページ2枚印刷)白黒両面印刷。手書き不可。未数指定無し。
     最初に、ケースのファクト(事実)を2ページ以下にまとめてください。

授業スケジュール Course Schedule

第1日(Day1)

事業再編と日本的経営の可能性と限界について学習します。
特に、経営改革行動と具体的な財務データとの関連を、事業戦略とあわせて検証します。
あわせて、日本的経営の特徴としての製造子会社の存在意義について学習します。


●使用するケース
Day1: 経営改革と日本の製造業の現場
ケース1 松下電産 中村改革 2000
ケース2 ローム浜松株式会社2017 ※中小企業のケース

第2日(Day2)

機能戦略としてのR&Dのあり方を、鉄鋼素材産業と製薬企業を中心に学習します。

●使用するケース
Day2: 事業の展開とイノベーションのジレンマ
ケース1 コベルコ 2017
ケース2 日本化薬株式会社2016

第3日(Day3)

成長戦略の一つとして、R&D戦略とブランドビジネス戦略のあり方を学習します。

●使用するケース
Day3 
ケース1 アステラス製薬2016
ケース2 LVMH 1998

第4日(Day4)

トップの経営責任とリーダーシップのあり方を学習します。
大型プラント工事の早期完成を実現させたトップのそれぞれのリーダーシップのあり方
および環境変化と環境適合の観点から事業の在り方、ミッションを検証します。

●使用するケース
Day4 
ケース1  タイ・バンプーパワー2017
ケース2  UPS  (ユナイテッド パーセル サービス)

第5日(Day5)



第6日(Day6)



第7日(Day7)



成績評価方法 Evaluation Criteria

*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment Weights
コールドコール Cold Call 0 %
授業内での挙手発言 Class Contribution 50 %
クラス貢献度合計 Class Contribution Total 50 %
予習レポート Preparation Report 40 %
小テスト Quizzes / Tests 0 %
シミュレーション成績 Simulation 0 %
ケース試験 Case Exam 0 %
最終レポート Final Report 0 %
期末試験 Final Exam 0 %
参加者による相互評価 Peer Assessment 10 %
合計 Total 100 %

評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria

すべてのケースのレポート提出を必須(参加条件)とします。
発言は、クラスとグループとそれぞれを質と量により、絶対評価の上で相対区分します。したがって、必ずしも発言回数だけで評価しません。自分の理論の正しさを自己主張する場ではなく、クラス全体の理解と発言を活性化する意見をより尊重(重視)します。 逆に講義の場を、自分の意見を自己主張する場にしないよう留意してください。
発言がない場合、アサインメントの提出がない場合は、自動的に評価不能(不可)となります。

使用ケース一覧 List of Cases

    ケースは使用しません。

教科書 Textbook

  • 三宅光頼「『人事戦略論 ストラクチャーとフレームワーク』  」青山ライフ出版(2015) ISBN978-4-43

参考文献・資料 Additional Readings and Resource

② 小林敏男『 事業創成 - イノベーション戦略の彼岸』有斐閣 ISBN-10: 4641164371 ISBN-13: 978-4641164376 (有斐閣)2014
③ 塩次、高橋、小林『 経営管理』(2009年)有斐閣 ISBN-10: 4641123756
ISBN-13: 978-4641123755 
④ 大滝 精一 (著), 山田 英夫 (著), 金井 一頼 (著), 岩田 智 (著)『経営戦略 -- 論理性・創造性・社会性の追求 第3版』(新版 2016年) ISBN-10: 4641122962 ISBN-13: 978-4641122963有斐閣(2006)
Additional Resource Readings(参考文献・資料)
戦略論、および経営管理論の読み物として下記を推奨します。
⑤ 三枝匡 『戦略プロフェッショナル』日本経済新聞社(2002/09) ISBN-10: 4532191459 ISBN-13: 978-4532191450
⑤ 猿谷雅治『 黒字浮上!最終指令』ダイヤモンド社 ISBN4-478-33029-8

授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation

授業調査の結果を尊重し、 常に授業の改善を行います。要望をどんどん記入してください。
① 効率的なクラス運営を心掛け、多くの発表の機会、質問の機会を設けます。
② 授業レベルは、高レベルとあわせて、わかりやすさを心掛けています。多くの学生諸君は実務家でもあるので、実践的な好奇心を満たす内容で講義をしていきたいと思います。
③ グループディスカッションより、講義を重視してほしいとの声もあります。基本は、講師だけでなく学生諸君の相互理解と双方コミュニケーションにより、深く広く課題を把握し、結論を導き出すようにします。受講生の積極的な参画を期待します。
④ 質問には熟考した解答を期待しています。時間がかかってもいいので、熟考した「解」を期待しています。

担当教員のプロフィール About the Instructor 

大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学博士(経済学/大阪大学)

大手流通業の人事統括部、 採用部、事業本部人事で人事実務を経験。
その後、 住友 ビジネスコンサルテイング、アーサーアンダーセン、さくら総合研究所、合併により日本総合研究所。 主席研究員(ディレクター)を経て、現在は、三宅経営コンサルティング事務所所長。

コンサルティング暦33年。組織戦略、人事戦略、人材マネジメント領域では40年の経験。
コンサルティング先は、大手一部上場企業の製造業(総合化学品、AV家電機器、医薬品ほか)、金融機関、大手量販店・飲食チェーン店、 出版、大学など多岐にわたっている。
主要なテーマは、事業戦略、シェアードサービス、合併人事、取締役会改革、組織改革、さらに、制度人事、能力開発、人材育成まで幅広く指導している。
斬新な組織行動と色彩診断理論融合によるリーダーシップ理論、キャリア開発理論は「シーズン・アセスメント手法」として確立させ、次世代人材の発掘と育成、 チーム活性化手法として特許取得済み。特許第4881641号 平成23年12月9日登録。
主な共著書・翻訳は、『ガバナンス経営』(PHP研究所)、『CKO-ナレッジを活かす経営』(生産性出版)、『プラットフォーム・リーダーシップ』(有斐閣)、『 人事戦略論-ストラクチャーとフレームワーク』『戦略管理論ーミッションからインテグリティへ』(単著:青山ライフ出版)
組織学会、日本経営学会 会員。
教職歴:グロービスマネジメントスクール講師、日本生産性本部スクール、追手門学院大学(非常勤)、関西学院大学(非常勤)、近畿大学(非常勤)を歴任。

趣味のトランペットは本職より長く、小学校時代から40年続けている。かつては市民管弦楽団、吹奏楽団にも所属し、大小あわせて年7−8回の演奏会をこなしていたが、現在は練習時間が取れず休団中。
愛車 HONDA VFR1200F

Osaka University graduate school. Doctoral Course
Ph.D. (Doctor of Economics / Osaka University)

HR practical experience in the HRM department, Head office personnel affairs of major distribution industry.
After undergoing Sumitomo Business Consulting Co. Arthur ANDERSEN, SAKURA
Research Institute, Japan Research Institute by merger. Chief Consultant and Researcher.
for 25 years. 30 years’ experience in organizational strategy, personnel strategy, human resources management area.

The consulting companies range from manufacturers (general chemicals, AV household appliances, medicines, etc.) of major partly listed companies, financial institutions, major mass merchandisers and restaurants, publishing and universities.
The main themes are broad guidance from business strategy, shared services, merger personnel affairs, board committee reform, organization reform, furthermore personnel affairs, capacity development, human resource development.







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