授業名 | Women's Career Empowerment - Module 1 |
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Course Title | Women's Career Empowerment - Module 1 |
担当教員 Instructor Name | 竹内 伸一(Shinichi Takeuchi) |
コード Couse Code | EST291_G22V |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | Live Virtual |
単位 Credits | 0 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 入門科目0系 / Pre |
学位 Degree | Exed |
開講情報 Terms / Location | 2022 GSM ONLINE Fall |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
激動の時代にあって、自らのキャリアを果敢に切り開こうとする女性に焦点化した本コースは、通学はできずとも、オンラインでMBAプログラムの基礎を学ぼうとする女性に対して、本学の教育理念の中核にある「フロンティアスピリット」の具現化を求めている。
授業の目的(意義) / Importance of this course
到達目標 / Achievement Goal
<職場での育休復帰者(組織行動)>
本科目は、真の女性活躍が求められている日本社会における、育休復帰者のフロンティア人材像を模索する。今はまだ、MBAプログラムにチャレンジするほどの出費とリスクは受容できないが、その入り口に近づいていくためのオンライン講座として本科目を提供する。言わば入門的な位置づけの科目であるが、授業の内容水準はMBAプログラムさながらであり、受講者は本科目を受講することでMBAプログラムを垣間見ることができる。本科目は必ずしも育休中の女性に焦点化したものではないが、例年、育休取得中の参加者が過半数となることから、冒頭の3セッションは「育休復帰」について、参加者全員で考えることにする。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
ビジネスにおいて、どのようなサービスや製品を販売するのかだけではなく、どのようにして利益を得るかが重要になる。それをビジネスモデルと定義する。既存のビジネスモデルからお金の流れを確認し利益を出す仕組みを考える、または、新しいビジネスモデルを立ち上げる際の方法について、ケースをとおして学ぶ。
<顧客を理解する(マーケティング)>
マーケティングの分析を行うときに、「プロモーションだけ」だとか「ポジショニングだけ」に注目した分析が散見される。このような分析は、マーケティング全体の整合性がなく、説得力のない分析となる。本講座では、パーツに注目するのではなく、マーケティング全体の整合性に注目する分析を行う。市場環境の変化から、どういうセグメントをターゲットとしたのか。そのターゲットに刺さるポジショニングの軸は何か。ポジショニングを実現する製品戦略、価格戦略、ターゲットセグメントに最適なチャネル戦略、ポジショニングを最適に表現するプロモーション戦略は何か、マーケティング全体の整合性を重視したケース分析を行う。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
経営戦略のパートでは、近年勃興しつつあるプラットフォーム競争戦略に関して多角的にスポットを当てます。企業の経営戦略における意思決定の俯瞰的な視点を、経営者の視座でケースをベースに養なってもらうことに主眼におきます。
本科目は、真の女性活躍が求められている日本社会における、育休復帰者のフロンティア人材像を模索する。今はまだ、MBAプログラムにチャレンジするほどの出費とリスクは受容できないが、その入り口に近づいていくためのオンライン講座として本科目を提供する。言わば入門的な位置づけの科目であるが、授業の内容水準はMBAプログラムさながらであり、受講者は本科目を受講することでMBAプログラムを垣間見ることができる。本科目は必ずしも育休中の女性に焦点化したものではないが、例年、育休取得中の参加者が過半数となることから、冒頭の3セッションは「育休復帰」について、参加者全員で考えることにする。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
ビジネスにおいて、どのようなサービスや製品を販売するのかだけではなく、どのようにして利益を得るかが重要になる。それをビジネスモデルと定義する。既存のビジネスモデルからお金の流れを確認し利益を出す仕組みを考える、または、新しいビジネスモデルを立ち上げる際の方法について、ケースをとおして学ぶ。
<顧客を理解する(マーケティング)>
マーケティングの分析を行うときに、「プロモーションだけ」だとか「ポジショニングだけ」に注目した分析が散見される。このような分析は、マーケティング全体の整合性がなく、説得力のない分析となる。本講座では、パーツに注目するのではなく、マーケティング全体の整合性に注目する分析を行う。市場環境の変化から、どういうセグメントをターゲットとしたのか。そのターゲットに刺さるポジショニングの軸は何か。ポジショニングを実現する製品戦略、価格戦略、ターゲットセグメントに最適なチャネル戦略、ポジショニングを最適に表現するプロモーション戦略は何か、マーケティング全体の整合性を重視したケース分析を行う。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
経営戦略のパートでは、近年勃興しつつあるプラットフォーム競争戦略に関して多角的にスポットを当てます。企業の経営戦略における意思決定の俯瞰的な視点を、経営者の視座でケースをベースに養なってもらうことに主眼におきます。
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG6 Innovative Leadership (MBA)
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG6 Innovative Leadership (MBA)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
<職場での育休復帰者(組織行動)>
・産育休取得前の自分の仕事ぶりを客観的に振り返る経験
・直面する問題のすべてを「時短が原因」と考えない思考方法
・時短勤務期にキャリア開発を焦ることなく、中長期的なキャリア開発戦略を考える姿勢
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
・企業活動の中で、資金がどのように再分配されることで、事業が成立するかを理解する。
・企業活動の中で、利益をどのように作るか、ビジネスモデルの違いとの関係を理解する。
・産育休取得前の自分の仕事ぶりを客観的に振り返る経験
・直面する問題のすべてを「時短が原因」と考えない思考方法
・時短勤務期にキャリア開発を焦ることなく、中長期的なキャリア開発戦略を考える姿勢
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
・企業活動の中で、資金がどのように再分配されることで、事業が成立するかを理解する。
・企業活動の中で、利益をどのように作るか、ビジネスモデルの違いとの関係を理解する。
<顧客を理解する(マーケティング)>
・マーケティングで使用される基本コンセプト、フレームワークの理解
・フレームワークの理解をもとにしたケース分析能力の向上
・マーケティングで使用される基本コンセプト、フレームワークの理解
・フレームワークの理解をもとにしたケース分析能力の向上
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 15 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 85 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
<職場での育休復帰者(組織行動)>
1回の授業に参加するための準備として、最低3時間程度の予習を行う。
予習すべき内容は、1)ケースの読み込み、2)類似場面における過去の経験の振り返り、3)事前課題の作成、4)クラスでの発言準備、など。
事前課題は、各回のケースそれぞれに設定されたケースクエスチョンに対して、指示された文字数以上で回答したレポートを作成すること。これを授業日前日の正午までに、Google Classroom の専用提出BOXに投稿する。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
各回に示された資料、ケースを熟読し、課題の設問について自分の意見をまとめてくださ い。その際に結論だけを示すのではなく、なぜそのように考えたかを説明できるように準備 し、レポートにまとめてください。授業開始前日までにWeb上に提出してもらいます。
ケースメソッドでは、受講生の発言で授業が作られます。そのためにも事前予習が重要な意味を持ちます。 一回のセッションについて最低3時間の予習を行ってください。
<顧客を理解する(マーケティング)>
講義参加までに、すべての教科書を完全にマスターしておくこと。フレームワークの理解なしに、この講義は理解できない。
全てのケースで問いに対する回答をレポートすること。シンプルでロジカルな構成を評価する。冗長で不要な記述は大幅に減点する。レポートはもちろん一生懸命頑張るべきだが、その出来が不十分でもそれほど低くは評価しない。大切なことは、クラスに参加し、成長を感じられることである。
・レポート提出方法
授業開始までにGoogle Classroomに提出すること。レポートはワードで作成すること。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
1ケースあたり最低3時間の予習を行ってください。
ケース :①楽天の英語化 ②Uberのシェアリングビジネス ③リクルートのデータ価値化
課題 :3つのケースそれぞれに設定されたCQ(ケースクエスチョン)に回答
提出期限:講義日の先日
提出方法:Googleclassroom の専用BOXに投稿
1回の授業に参加するための準備として、最低3時間程度の予習を行う。
予習すべき内容は、1)ケースの読み込み、2)類似場面における過去の経験の振り返り、3)事前課題の作成、4)クラスでの発言準備、など。
事前課題は、各回のケースそれぞれに設定されたケースクエスチョンに対して、指示された文字数以上で回答したレポートを作成すること。これを授業日前日の正午までに、Google Classroom の専用提出BOXに投稿する。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
各回に示された資料、ケースを熟読し、課題の設問について自分の意見をまとめてくださ い。その際に結論だけを示すのではなく、なぜそのように考えたかを説明できるように準備 し、レポートにまとめてください。授業開始前日までにWeb上に提出してもらいます。
ケースメソッドでは、受講生の発言で授業が作られます。そのためにも事前予習が重要な意味を持ちます。 一回のセッションについて最低3時間の予習を行ってください。
<顧客を理解する(マーケティング)>
講義参加までに、すべての教科書を完全にマスターしておくこと。フレームワークの理解なしに、この講義は理解できない。
全てのケースで問いに対する回答をレポートすること。シンプルでロジカルな構成を評価する。冗長で不要な記述は大幅に減点する。レポートはもちろん一生懸命頑張るべきだが、その出来が不十分でもそれほど低くは評価しない。大切なことは、クラスに参加し、成長を感じられることである。
・レポート提出方法
授業開始までにGoogle Classroomに提出すること。レポートはワードで作成すること。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
1ケースあたり最低3時間の予習を行ってください。
ケース :①楽天の英語化 ②Uberのシェアリングビジネス ③リクルートのデータ価値化
課題 :3つのケースそれぞれに設定されたCQ(ケースクエスチョン)に回答
提出期限:講義日の先日
提出方法:Googleclassroom の専用BOXに投稿
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
<職場での育休復帰者(組織行動)>第1日(Day1)
探求するテーマ「管理職は何をどう考えているか」
13:00-13:10 導入ガイダンス
探求するテーマ「管理職は何をどう考えているか」
13:00-13:10 導入ガイダンス
13:10-12:50 グループ討議/クラス討議(途中休憩あり)
12:50-13:00 ラップアップ
第2日(Day2)
探求するテーマ「皆が職場にいるときに、自分はいないことがある、という働き方」
13:00-13:10 導入ガイダンス
13:10-12:50 グループ討議/クラス討議(途中休憩あり)
12:50-13:00 ラップアップ
第3日(Day3)
探求するテーマ「その人の存在価値が職場内で顕在化していくとき/埋もれていくとき」
13:00-13:10 導入ガイダンス
13:10-12:50 グループ討議/クラス討議(途中休憩あり)
12:50-13:00 ラップアップ
●使用するケース
「増員を渋る上司(A)」(ワークシフト研究所)「増員を渋る上司(B)」(ワークシフト研究所)
「こどもの病気と会議準備」(ワークシフト研究所)
「ある定時後のクレーム」(ワークシフト研究所)
「人手不足に悩む松井店長」(ワークシフト研究所)
第2日(Day2)
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>本モジュールでは、企業の資金の流れを理解した上で、戦略上の意思決定の考え方について、ケースを通じて学びます。企業の利益がどのように生み出されるかを正しく理解した上で、意思決定ができるようになることを目標とします。さらに、企業が利益を生み出すしくみ(ビジネスモデル)について理解し、新しいビジネスモデルを設計し、実施する上で必要な意思決定ができるようになることを目指します。
Day1 収益、費用、利益の関係を理解するために、費用を固定費と変動費にわけて分析することを理解する。
Day2 大企業が既存のビジネスモデルとは異なるビジネスをスタートする場合、実際に立ち上げる方法とその留意点について理解する。
Day3 ビジネスモデルを変えるということが、大企業にとってどのような影響を及ぼすのか。まだ具体的に実現できていないケースをもとに、検討段階での課題を整理し、今後どのように進めたら良いのかを検討する。
●使用するケース
「TESSEI(テッセイ)の苦境」HBS「イノベーションとリノベーション革命」IMD
「愛車サブスクリプションサービス KINTO, TOYOTAの新たな挑戦」オリジナル
第3日(Day3)
<顧客を理解する(マーケティング)>第1日(Day 1)
マーケティングの構造とフレームワーク
・STP
・STPと製品戦略の整合性
・STPと価格戦略の整合性
・STPとチャネル戦略の整合性
・STPとプロモーション戦略の整合性
第2日(Day 2)
マーケティングの構造とフレームワーク(1)
・マーケティング戦略策定プロセス
第3日(Day 3)
マーケティングの構造とフレームワーク(2)
・マーケティングミックス
●使用するケース
・ショートケース#Ⅰ ロッテキシリトールガムのターゲティング・ショートケース#2 ペプシコーラとサントリー提携の意味
・ケース#3 香港ディズニーランド
第4日(Day4)
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>Day 1 プラットフォーム戦略 楽天の英語化 共通言語としての英語の功罪
Day 2 プラットフォーム戦略 リクルート Dx戦略とデータの価値化
Day 3 プラットフォーム戦略 Uber デジタルディスラプターとしてのシェアリングエコノミー
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 60 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 60 % |
予習レポート Preparation Report | 40 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
教科書 Textbook
- 牧田幸裕「デジタルマーケティングの教科書」東洋経済新報社(2017)
- 牧田幸裕「フレームワークを使いこなすための50問」東洋経済新報社(2009)
- 牧田幸裕「ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問」東洋経済新報社(2012)
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
<職場での育休復帰者(組織行動)>
浜田敬子(2018)『働く女子と罪悪感』集英社
国保祥子(2018)『働く女子のキャリア格差』筑摩書房(ちくま新書)
宮本恵理子(2018)『子育て経営学』日経BP社
大藪毅(2009)『長期雇用性組織の研究』中央経済社
高田朝子(2019)『女性マネージャーの働き方改革2.0』生産性出版
Warren Farrell著・久米泰介訳(2014)『男性権力の神話』作品社
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
「新版 グロービスMBA 経営戦略」ダイヤモンド社 p.158-162 7章2. ビジネスモデルとは何か
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク 根来龍之 日経BP (2019/8/8) ISBN-10: 482228963X ISBN-13: 978-4822289638
浜田敬子(2018)『働く女子と罪悪感』集英社
国保祥子(2018)『働く女子のキャリア格差』筑摩書房(ちくま新書)
宮本恵理子(2018)『子育て経営学』日経BP社
大藪毅(2009)『長期雇用性組織の研究』中央経済社
高田朝子(2019)『女性マネージャーの働き方改革2.0』生産性出版
Warren Farrell著・久米泰介訳(2014)『男性権力の神話』作品社
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
「新版 グロービスMBA 経営戦略」ダイヤモンド社 p.158-162 7章2. ビジネスモデルとは何か
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク 根来龍之 日経BP (2019/8/8) ISBN-10: 482228963X ISBN-13: 978-4822289638
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
<職場での育休復帰者(組織行動)>
授業の改善に役立てている。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
「もう少し管理会計の知識をつけたかった」会計学や管理会計、財務分析そのものを学ぶコースではなく、お金の流れを理解したうえで、戦略の意思決定を検討する授業です。本コースでは会計学は学べません。しかし少し専門知識の取得になるような部分を追加します。「事前課題の提出がないためか、予習してこない人がおり、グループ討議に影響が出た」今年度は予習レポートの提出を義務づけます。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
広く浅くなりがちという意見に応え、昨年度のケースを2つ変更して、今年度はプラットフォーム競争戦略にスポットを当てるものとした。
授業の改善に役立てている。
<価値と利益を創り出す(ビジネスモデル)>
「もう少し管理会計の知識をつけたかった」会計学や管理会計、財務分析そのものを学ぶコースではなく、お金の流れを理解したうえで、戦略の意思決定を検討する授業です。本コースでは会計学は学べません。しかし少し専門知識の取得になるような部分を追加します。「事前課題の提出がないためか、予習してこない人がおり、グループ討議に影響が出た」今年度は予習レポートの提出を義務づけます。
<会社の存在意義を考える(経営戦略)>
広く浅くなりがちという意見に応え、昨年度のケースを2つ変更して、今年度はプラットフォーム競争戦略にスポットを当てるものとした。
担当教員のプロフィール About the Instructor
1988年早稲田大学教育学部卒業。マツダ株式会社を経て、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了、2011年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、2015年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。2004年ケースメソッド教育研究所代表、2006年株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役。2006年慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助手、同講師、特任准教授を経て、2016年徳島文理大学人間生活学部教授、2018年名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授。
マツダ株式会社では国内販売会社の経営管理を人材育成の側面から主導し、国内拡販プログラムとしてのMazda Sales Expansion、ならびに社内変革プログラムとしてのStrategic Initiativesに参画。当時の親会社フォードのプライマリー6ブランド(Ford, Lincoln-Mercury, Volvo, Jaguar, Aston Martin, Mazda)との本国事業交流イニシアチブであるFord Exchange Programメンバーとして、米国ディアボーンでも活動した。
現在の専門領域はケースメソッド教育で、その探求のための学問バックグランウンドは教育哲学・教育方法学・専門職教育史・教育経営学・組織行動学・管理会計学と、教育学と経営学の両面からアプローチしている。ケースメソッド教育の組織導入実績および著書・論文・記事多数。
マツダ株式会社では国内販売会社の経営管理を人材育成の側面から主導し、国内拡販プログラムとしてのMazda Sales Expansion、ならびに社内変革プログラムとしてのStrategic Initiativesに参画。当時の親会社フォードのプライマリー6ブランド(Ford, Lincoln-Mercury, Volvo, Jaguar, Aston Martin, Mazda)との本国事業交流イニシアチブであるFord Exchange Programメンバーとして、米国ディアボーンでも活動した。
現在の専門領域はケースメソッド教育で、その探求のための学問バックグランウンドは教育哲学・教育方法学・専門職教育史・教育経営学・組織行動学・管理会計学と、教育学と経営学の両面からアプローチしている。ケースメソッド教育の組織導入実績および著書・論文・記事多数。
Education:
Ph.D. in Education, Hiroshima University
MBA, Keio University
BA in Literature, Waseda University
Biography:
With dual expertise in education and business administration, Dr. Takeuchi has extensive achievements in organizational implementation of case method in both academic and business settings. Prior to pursuing an academic career, Dr. Takeuchi was actively engaged in business administration and personnel training as well as in strategic reform and exchange projects in Japan and overseas at Mazda Motor Corporation. He is also the founder and representative director of Case Method Laboratory, Inc., which specializes in capacity development through case method. His academic background ranges from philosophy of education, educational methods, history of professional education, school administration and organizational behavior to managerial accounting. He has authored a number of books, research papers and articles on case method education.
(実務経験 Work experience)
1988 マツダ株式会社 第一営業本部
2004 筑波大学大学研究センター 客員研究員
2004 東レ経営研究所 特別研究員
2006 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特別研究助手
2007 株式会社ケースメソッド教育研究所 代表取締役
2007 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特別研究講師
2011 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任准教授
2016 徳島文理大学人間生活学部 教授
2018 名古屋商科大学ビジネススクール 教授
2004 筑波大学大学研究センター 客員研究員
2004 東レ経営研究所 特別研究員
2006 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特別研究助手
2007 株式会社ケースメソッド教育研究所 代表取締役
2007 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特別研究講師
2011 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任准教授
2016 徳島文理大学人間生活学部 教授
2018 名古屋商科大学ビジネススクール 教授
1988 Sales and Marketing Div. No.1, Mazda Motor Corporation
2004 Visiting Researcher, Research Center for University Studies, Tsukuba University,
2004 Toray Corporate Business Research, Inc., Visiting Researcher
2006 Research Assistant, Graduate School of Business Administration, Keio University
2007 CEO, Case Method Laboratory, Inc.
2007 Assistant Professor, Graduate School of Business Administration, Keio University
2011 Associate Professor, Graduate School of Business Administration, Keio University
2016 Professor, School of Human Life Sciences, Tokushima Bunri University
2018 Professor, Graduate School of Management, Nagoya University of Commerce and Business
Refereed Articles
- (2024) The Value of Good Report of Practice Leading to Educational Administration Research. Journal of the Japanese Association for the Educational Administration (66): 0287-2370
- (2024) Impact of AACSB Accreditation on Education Quality: Perceptions of Faculty in an Accredited School in Japan. International Journal of Educational Management
- (2023) How Case Method Education Contributes to the Exploration of Leadership in School Education?. Bulletin of the Education Faculty, Shizuoka University. Liberal arts and social sciences series (74): 02867303
- (2023) Truncated Education, Untruncated Learning: Focus on "Intermediate Media" in The Case Method Education. Forum on modern education (32): 09196560
- (2022) Case Method Education at Schools: From Professional Education to Public Education. Bulletin of the Faculty of Education, Shizuoka University. Educational research series 54 0286732X