授業名 | Entrepreneurial Leadership Essentials |
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Course Title | Entrepreneurial Leadership Essentials |
担当教員 Instructor Name | 土屋 繼(Kei Tsuchiya) |
コード Couse Code | EST107_G24V |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | Live Virtual |
単位 Credits | 1 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 入門科目0系 / Pre |
学位 Degree | Exed |
開講情報 Terms / Location | 2024 GSM ONLINE Spring |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
"フロンティアスピリット"を備えたイノベーティブで倫理観あるリーダーとして必要となる、新しいリーダーシップの概念を学びます。
You will learn new leadership concepts needed to be an innovative and ethical leader with a "frontier spirit.
授業の目的(意義) / Importance of this course
21世紀に入り、起業家的リーダーシップ(entrepreneurial leadership)という言葉が誕生しました。本講義ではこの起業家的リーダーシップとは何か?についてその要素をケーススタディを通じて学びます。
まずリーダーシップというものがどういうものなのかについて議論をします。その上で起業家とはどういうパーソナリティやスキルを持っている人物を指すのか議論し、両者を掛け合わせることでどのようなことが考えられるのかについて議論します。
次にそれらのスキルやコンピテンシーが明らかになった段階で、マイクロソフトという世の中を大きく変えた企業を作り上げたビルゲイツと日本の起業家として他に類を見ないであろう稲盛和夫のリーダーシップやマネジメントスタイルについて議論し、起業家的リーダーシップに関する、より一層の理解を深めます。
まずリーダーシップというものがどういうものなのかについて議論をします。その上で起業家とはどういうパーソナリティやスキルを持っている人物を指すのか議論し、両者を掛け合わせることでどのようなことが考えられるのかについて議論します。
次にそれらのスキルやコンピテンシーが明らかになった段階で、マイクロソフトという世の中を大きく変えた企業を作り上げたビルゲイツと日本の起業家として他に類を見ないであろう稲盛和夫のリーダーシップやマネジメントスタイルについて議論し、起業家的リーダーシップに関する、より一層の理解を深めます。
In the 21st century, the term "entrepreneurial leadership" was born. In this lecture, we will learn what entrepreneurial leadership is through case studies.
First, we will discuss the nature of leadership. Then, we will discuss what kind of personality and skills an entrepreneur has, and what can be achieved by combining the two.
Once these skills and competencies have been identified, we will discuss the leadership and management styles of Bill Gates, who created the world-changing company Microsoft, and Kazuo Inamori, who is probably the only Japanese entrepreneur to have done so, to deepen our understanding of entrepreneurial leadership.
First, we will discuss the nature of leadership. Then, we will discuss what kind of personality and skills an entrepreneur has, and what can be achieved by combining the two.
Once these skills and competencies have been identified, we will discuss the leadership and management styles of Bill Gates, who created the world-changing company Microsoft, and Kazuo Inamori, who is probably the only Japanese entrepreneur to have done so, to deepen our understanding of entrepreneurial leadership.
到達目標 / Achievement Goal
本科目を学ぶことで、学生は新しいリーダーシップの概念を得ることができる。
By studying this course, students will gain a new concept of leadership.
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
リーダーシップの新しい概念
New Concepts of Leadership
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 20 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 80 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
本講義は、全日程をケースメソッドならびにワークショップで実施します。
使用ケースの提示と同時にレポートに関するアサインメントも提示します。
履修の前提条件として、1ケースあたり最低3時間の予習を行うものとします。
各ケースでのディスカッション後、簡単な解説時にディスカッションにおける発言のフィードバックを行います。
使用ケースの提示と同時にレポートに関するアサインメントも提示します。
履修の前提条件として、1ケースあたり最低3時間の予習を行うものとします。
各ケースでのディスカッション後、簡単な解説時にディスカッションにおける発言のフィードバックを行います。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
セッション1テーマ:リーダーシップとは何か?
ケース:開講2週間前に提示
セッション2
テーマ:起業家とはどのような人物か?
ケース:「FUN UP(A)」
●使用するケース
セッション1開講2週間前に提示
セッション2
「FUN UP INC. (A)」講師オリジナル
第2日(Day2)
セッション3テーマ:起業家的リーダーシップとは?①
ケース:「ビル・ゲイツとマイクロソフトの経営」
セッション4
テーマ:起業家的リーダーシップとは?②
ケース:「日本の起業家 稲盛和夫」
●使用するケース
セッション3「ビル・ゲイツとマイクロソフトの経営」CCJB-HBS 9-307-J12
セッション4
「日本の起業家 稲盛和夫」CCJB-HBS-15011-01
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 80 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 80 % |
予習レポート Preparation Report | 20 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
教科書 Textbook
- 配布資料
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
なし
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
実務での応用に役立つ」など前向きなコメントを多くもらっています。
わずか2日間の授業ではありますが、起業家的リーダーシップに関してなるべく多くの論点を網羅できるよう考慮し、内容を精査しています。
わずか2日間の授業ではありますが、起業家的リーダーシップに関してなるべく多くの論点を網羅できるよう考慮し、内容を精査しています。
担当教員のプロフィール About the Instructor
慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)。
米国コンサルティングファーム A.T.カーニーを経て、1999年よりベンチャー業界に従事。パッケージソフトウェア・ク ライアント端末・半導体・ネットワーク・Webメディア・携帯コンテンツなど、日本市場における広義のIT業界に幅広く関わり、2度のIPOを経験。
東証プライム上場サイボウズ株式会社子会社代表を経て、2011年よりインテリアデザイン・内装業界に転身し、総合内装会社の代表取締役に就任。2014年に広告代理店大手博報堂の傘下に入り、2016年6月に退任。2016年よりスタートアップ界隈に復帰し、現在、株式会社黒鳥社・株式会社承継代表取締役の他、業界を問わず数社の役員を務める。ビジネスモデル学会プリンシパル。
また2021年秋より大阪に本社を構える、創業四十数年となる日本サインの社長執行役に就任、事業再生にも携わる。また、2022年より公益財団法人スプリックス教育財団の評議委員に就任し、教育分野にも広く関わり、また2024年には新会社KTpartnersを設立し、事業再生やDXコンサルティングも手掛ける。
名古屋商科大学大学院マネジメント研究科 客員講師
名古屋商科大学経営管理課程 客員講師
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 非常勤講師
東京国際工科専門職大学工科学部 非常勤講師
米国コンサルティングファーム A.T.カーニーを経て、1999年よりベンチャー業界に従事。パッケージソフトウェア・ク ライアント端末・半導体・ネットワーク・Webメディア・携帯コンテンツなど、日本市場における広義のIT業界に幅広く関わり、2度のIPOを経験。
東証プライム上場サイボウズ株式会社子会社代表を経て、2011年よりインテリアデザイン・内装業界に転身し、総合内装会社の代表取締役に就任。2014年に広告代理店大手博報堂の傘下に入り、2016年6月に退任。2016年よりスタートアップ界隈に復帰し、現在、株式会社黒鳥社・株式会社承継代表取締役の他、業界を問わず数社の役員を務める。ビジネスモデル学会プリンシパル。
また2021年秋より大阪に本社を構える、創業四十数年となる日本サインの社長執行役に就任、事業再生にも携わる。また、2022年より公益財団法人スプリックス教育財団の評議委員に就任し、教育分野にも広く関わり、また2024年には新会社KTpartnersを設立し、事業再生やDXコンサルティングも手掛ける。
名古屋商科大学大学院マネジメント研究科 客員講師
名古屋商科大学経営管理課程 客員講師
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 非常勤講師
東京国際工科専門職大学工科学部 非常勤講師
BA in economics from Keio University and MBA from Keio Business School.
After working at the US consulting firm A.T. Kearney, he has been involved in the start-up business since 1999. He has been involved in a wide range of IT industries in the Japanese market, including package software, client terminals, semiconductors, networks, Web media, and mobile phone apps, and has twice experienced IPO.
After working as a representative of a listed subsidiary of Cybozu Co., Ltd. on the Tokyo Stock Exchange, he turned into the interior design and interior industry in 2011 and assumed the position of representative director of a comprehensive interior company. In 2014 his company was acquired by Hakuhodo, a major advertising agency, and retired in 2016. After that, he returned to the start-up area and currently serves as the director of blkswn publishers, Inc. and also is engaged in several companies as a director.
In addition, he was appointed as the President and Chief Executive Officer of Nippon Sign, which was established more than 40 years ago and has its headquarters in Osaka.