授業名 | マネジメントエッセンス |
---|---|
Course Title | Management Essence |
担当教員 Instructor Name | 牧田 幸裕(Yukihiro Makita) |
コード Couse Code | EST105_G20N |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
単位 Credits | 1 |
言語 Language | JP |
学位 Degree | Exed |
開講情報 Terms / Location | 2020 GSM Nagoya Spring |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
授業の目的(意義) / Importance of this course
MBAで経営戦略やマーケティングのケース分析を行う際に必要なのは、どういう枠組みで分析を行うのか、その視座を決定することである。この視座を組織の中で共有出来て初めて、ビジネスパーソンの分析は組織の中で受け入れられ、賛同される。
MBAの主要な目的の一つは、この視座を鍛えることである。この視座なしに分析をしても、それは居酒屋談議を教室で行うに過ぎない。MBAでケース分析を行う際に必要な枠組みである経営戦略とマーケティングのフレームワークを、本講座では使いこなせるようにする。フレームワークを使いこなせるようになれば、自分の視座を組織の中で共有できるようになる。
【注意事項】
1.本講義は、経営戦略とマーケティングを中心とする。ファイナンスやHRM、リーダーシップは扱わない
2.レポートはワードで作成すること
3.提出は各回授業開始の前、9:59までに提出すること
MBAの主要な目的の一つは、この視座を鍛えることである。この視座なしに分析をしても、それは居酒屋談議を教室で行うに過ぎない。MBAでケース分析を行う際に必要な枠組みである経営戦略とマーケティングのフレームワークを、本講座では使いこなせるようにする。フレームワークを使いこなせるようになれば、自分の視座を組織の中で共有できるようになる。
【注意事項】
1.本講義は、経営戦略とマーケティングを中心とする。ファイナンスやHRM、リーダーシップは扱わない
2.レポートはワードで作成すること
3.提出は各回授業開始の前、9:59までに提出すること
In my class, you practice, train and drill many business frameworks again and again, in order to apply business framework to business case properly. To achieve this goal, you learn critical business frameworks of business strategy and marketing in the class.
到達目標 / Achievement Goal
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
・経営戦略で使用される基本コンセプト、フレームワークの理解
・マーケティングで使用される基本コンセプト、フレームワークの理解
・フレームワークの理解をもとにしたケース分析能力の向上
・マーケティングで使用される基本コンセプト、フレームワークの理解
・フレームワークの理解をもとにしたケース分析能力の向上
・Understand how to apply basic concepts and frameworks to business case in business strategy
・Understand how to apply basic concepts and frameworks to business case in marketing
・Analysis by basic concepts and frameworks of business strategy.
・Understand how to apply basic concepts and frameworks to business case in marketing
・Analysis by basic concepts and frameworks of business strategy.
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 40 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 60 % |
フィールドメソッド Field Method | 0 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
講義参加までに、すべての教科書を完全にマスターしておくこと。フレームワークの理解なしに、この講義は理解できない。
全てのケースで問いに対する回答をレポートすること。シンプルでロジカルな構成を評価する。冗長で不要な記述は大幅に減点する。レポートはもちろん一生懸命頑張るべきだが、その出来が不十分でもそれほど低くは評価しない。大切なことは、クラスに参加し、9:20と16:40で成長を感じられることである。
全てのケースで問いに対する回答をレポートすること。シンプルでロジカルな構成を評価する。冗長で不要な記述は大幅に減点する。レポートはもちろん一生懸命頑張るべきだが、その出来が不十分でもそれほど低くは評価しない。大切なことは、クラスに参加し、9:20と16:40で成長を感じられることである。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
1. 経営戦略の構造とフレームワーク・全社戦略
・フレームワーク活用#1 BCG-PPM
・事業戦略
・フレームワーク活用#2 5Fs
・フレームワーク活用#3 バリューチェーン
・フレームワーク活用#4 ポーターの基本戦略とコトラーの競争上の4つの地位
2. マーケティングの構造とフレームワーク
・STP
・STPと製品戦略の整合性
・STPと価格戦略の整合性
・STPとチャネル戦略の整合性
・STPとプロモーション戦略の整合性
3. ケース分析(1)
●使用するケース
・ケース#1 アサヒビール第2日(Day2)
4. ケース分析(2)5. ケース分析(3)
●使用するケース
・ケース#2 2014年のグーグル(要約版)・ケース#3 ファーストリテイリンググループ
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 80 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 80 % |
予習レポート Preparation Report | 10 % |
小テスト Quizzes / Tests | 10 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
教科書 Textbook
- 牧田幸裕「フレームワークを使いこなすための50問」東洋経済新報社(2017)
- 牧田幸裕「デジタルマーケティングの教科書」東洋経済新報社(2017)
- 牧田幸裕「ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問」東洋経済新報社(2012)
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
担当教員のプロフィール About the Instructor
京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年、日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年、信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科助教授。2007年、信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科准教授。2012年、青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 非常勤講師。2016年、長野市産業振興審議会 副会長。2018年7月より現職。
Specialized Field
経営戦略、マーケティング、デジタルマーケティング
Academic Background
M.A. in Economics, Kyoto University
Publications
『教わる力』(2018,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『デジタルマーケティングの教科書』(2017,東洋経済新報社)
『すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。』(2015,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『30秒で「思いが伝わる」技術』(2013,PHP研究所)
『得点力を鍛える』(2012,東洋経済新報社)
『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』(2012,東洋経済新報社)
『ラーメン二郎にまなぶ経営学』(2010,東洋経済新報社)
『フレームワークを使いこなすための50問』(2009,東洋経済新報社)
『ユビキタス革命』(2002,日経BP)
Specialized Field
経営戦略、マーケティング、デジタルマーケティング
Academic Background
M.A. in Economics, Kyoto University
Publications
『教わる力』(2018,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『デジタルマーケティングの教科書』(2017,東洋経済新報社)
『すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。』(2015,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『30秒で「思いが伝わる」技術』(2013,PHP研究所)
『得点力を鍛える』(2012,東洋経済新報社)
『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』(2012,東洋経済新報社)
『ラーメン二郎にまなぶ経営学』(2010,東洋経済新報社)
『フレームワークを使いこなすための50問』(2009,東洋経済新報社)
『ユビキタス革命』(2002,日経BP)
Professor Yukihiro Makita graduated from School of Economics at Kyoto University, and obtained his master's degree in Business Administration at Kyoto University. His main topic of research is the business strategy, corporate strategy, marketing and digital marketing. His most recent research focuses on digital marketing and next generation channel. He has authored number of books, research papers and articles on business strategy and marketing.
Specialized Field
Business Strategy, Marketing and Digital Marketing
Academic Background
M.A. in Economics, Kyoto University
Publications
『教わる力』(2018,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『デジタルマーケティングの教科書』(2017,東洋経済新報社)
『すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。』(2015,ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『30秒で「思いが伝わる」技術』(2013,PHP研究所)
『得点力を鍛える』(2012,東洋経済新報社)
『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』(2012,東洋経済新報社)
『ラーメン二郎にまなぶ経営学』(2010,東洋経済新報社)
『フレームワークを使いこなすための50問』(2009,東洋経済新報社)
『ユビキタス革命』(2002,日経BP)
Refereed Articles
- (2024) Impact of AACSB Accreditation on Education Quality: Perceptions of Faculty in an Accredited School in Japan. International Journal of Educational Management