授業名 | MBA Essentials |
---|---|
Course Title | MBA Essentials |
担当教員 Instructor Name | 三宅 光頼(Mitsuyori Miyake) |
コード Couse Code | BIP202_G20T |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
単位 Credits | 2 |
言語 Language | JP |
学位 Degree | MBA |
開講情報 Terms / Location | 2020 GSM Tokyo Fall |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
授業の目的(意義) / Importance of this course
経営学の原理原則 経営資源の考え方、さらに財務諸表の理解、市場や顧客に対する態度、R&D、リーダーシップ行動、マネジメント行動など、MBAで学ぶべき原理原則の基礎・基本を学習します。
実際のケースを使いながら、企業の存続と発展のために企業はいかにあるべきか、経営トップはいかに行動すべきかを経営戦略と経営管理、組織行動の視点から、ロジカルに学習します。
実際のケースを使いながら、企業の存続と発展のために企業はいかにあるべきか、経営トップはいかに行動すべきかを経営戦略と経営管理、組織行動の視点から、ロジカルに学習します。
In this lecture, principles, management resources and the attitude to the customer which should be learned at MBA are learned completely.
到達目標 / Achievement Goal
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG6 Innovative Leadership (MBA)
LG2 Diversity Awareness
LG3 Ethical Decision Making
LG4 Effective Communication
LG6 Innovative Leadership (MBA)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
本講義受講後、得られるスキルや知識:
本コースでは、①経営管理・経営戦略基礎、②戦略分析フレームワーク基礎、③ヒト・モノ・カネの資源マネジメント、④リーダーシップと経営行動、⑤財務分析基礎など、幅広く経営戦略、経営管理全般について基本的で、体系的な知識を修得することを目指しています。
本コースでは、①経営管理・経営戦略基礎、②戦略分析フレームワーク基礎、③ヒト・モノ・カネの資源マネジメント、④リーダーシップと経営行動、⑤財務分析基礎など、幅広く経営戦略、経営管理全般について基本的で、体系的な知識を修得することを目指しています。
In this course, you will be able to learn about the following topics: (1) Management Strategy System, (2) Strategic Analysis Framework, (3) Resource Management of Human, Products and Money, (4) Leadership of Top Management Level, (5) Financial analysis, We aim to acquire systematic knowledge on a wide range of management strategies and overall management.
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 30 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 50 % |
フィールドメソッド Field Method | 20 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
原則として、全ケースのレポート提出を義務付けます。全ケースのレポート提出が講義の参加資格となります。
課題を作成していないと、ディスカッションで貢献できません。 ケースは最低3階は読み込むこと。
グループは、都度、シャッフルします。
最終レポート
ケースは、日産、松下電算、富士フイルム、コマツ、ヤマダ電機、王子製紙vs日本製紙、LVMH、花王vsP&Gなどの実在のケースを利用します。
課題 :各日ごとにケース課題をレポート提出のこと。全ケースのレポートを提出のこと。
提出期限:各講義日の授業開始時に提出
提出方法:各講義日に講義中に提出
パワーポイントで提出。原則、手書き不可、課題および論点を丁寧に解答のこと。
課題を作成していないと、ディスカッションで貢献できません。 ケースは最低3階は読み込むこと。
グループは、都度、シャッフルします。
最終レポート
ケースは、日産、松下電算、富士フイルム、コマツ、ヤマダ電機、王子製紙vs日本製紙、LVMH、花王vsP&Gなどの実在のケースを利用します。
課題 :各日ごとにケース課題をレポート提出のこと。全ケースのレポートを提出のこと。
提出期限:各講義日の授業開始時に提出
提出方法:各講義日に講義中に提出
パワーポイントで提出。原則、手書き不可、課題および論点を丁寧に解答のこと。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
経営改革と事業リストラの実務的なアプローチを学習します。●使用するケース
Day1 日産Day2 松下電産(現パナソニック)
第2日(Day2)
企業の成長と拡大を、多角化とグローバル化を通じて学習します。●使用するケース
Day2 富士フイルムDay2 コマツ
第3日(Day3)
企業の成長と拡大を、多店舗化戦略とM&A戦略を通じて学習します。●使用するケース
Day3 ヤマダ電気Day3 王子製紙 vs 北越製紙(日本製紙)
第4日(Day4)
企業の成長と拡大を、ブランド戦略とR&D戦略を通じて学習します。●使用するケース
Day4 花王 vs P&GDay4 LVMH
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
発言は、クラスとグループとそれぞれを質と量により、絶対評価の上で相対区分します。したがって、必ずしも発言回数だけで評価しません。自分の理論の正しさを自己主張する場ではなく、クラス全体の理解と発言を活性化する意見をより尊重(重視)します。 逆に講義の場を、自分の意見を自己主張する場にしないよう留意してください。
発言がない場合、アサインメントの提出がない場合は、自動的に評価不能(不可)となります。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 50 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 50 % |
予習レポート Preparation Report | 30 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 20 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
すべてのケースのレポート提出を必須(参加条件)とします。発言は、クラスとグループとそれぞれを質と量により、絶対評価の上で相対区分します。したがって、必ずしも発言回数だけで評価しません。自分の理論の正しさを自己主張する場ではなく、クラス全体の理解と発言を活性化する意見をより尊重(重視)します。 逆に講義の場を、自分の意見を自己主張する場にしないよう留意してください。
発言がない場合、アサインメントの提出がない場合は、自動的に評価不能(不可)となります。
教科書 Textbook
- 三宅光頼「 『人事戦略論 ストラクチャーとフレームワーク-』」青山ライフ出版 ( 201)ISBN978-4-434
- 「その他のテキストは別途配布」()
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
三宅光頼 『人事戦略論 ストラクチャーとフレームワーク-』 青山ライフ出版 (2015) ISBN978-4-434-20617-7
塩次 喜代明 小林敏男 高橋伸夫『経営管理』有斐閣 新版 (2009/04) ISBN-10: 4641123756 ISBN-13: 978-4641123755
P.F.ドラッカー 上田惇生 (翻訳) 『 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』ISBN-10: 4478410232 ISBN-13: 978-4478410233 (2001/12)
森田 松太郎 『経営分析入門 (ビジネス・ゼミナール) 第4版単行本』日本経済新聞出版社 ISBN-10: 4532133653 ISBN-13: 978-4532133658(2009/2)
小林敏男 『事業創成 -- イノベーション戦略の彼岸』有斐閣 ISBN-10: 4641164371 ISBN-13: 978-4641164376 (有斐閣)2014
大滝 山田、金井、岩田(著)『 経営戦略―論理性・創造性・社会性の追求』 (有斐閣アルマ) 、ISBN-10: 4641122962 ISBN-13: 978-4641122963 有斐閣(2006)
塩次 喜代明 小林敏男 高橋伸夫『経営管理』有斐閣 新版 (2009/04) ISBN-10: 4641123756 ISBN-13: 978-4641123755
P.F.ドラッカー 上田惇生 (翻訳) 『 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』ISBN-10: 4478410232 ISBN-13: 978-4478410233 (2001/12)
森田 松太郎 『経営分析入門 (ビジネス・ゼミナール) 第4版単行本』日本経済新聞出版社 ISBN-10: 4532133653 ISBN-13: 978-4532133658(2009/2)
小林敏男 『事業創成 -- イノベーション戦略の彼岸』有斐閣 ISBN-10: 4641164371 ISBN-13: 978-4641164376 (有斐閣)2014
大滝 山田、金井、岩田(著)『 経営戦略―論理性・創造性・社会性の追求』 (有斐閣アルマ) 、ISBN-10: 4641122962 ISBN-13: 978-4641122963 有斐閣(2006)
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
授業調査の結果を尊重し、 常に授業の改善を行います。要望をどんどん記入してください。
①効率的なクラス運営を心掛け、 可能な限り、多くのチーム、メンバーに発表の機会、質問の機会を設けたいと考えています。
②授業レベルは 低くもなく、高くもなく、わかりやすさを心掛けていますが、可能な限り、実務的・実践的な内容を講義していきたいと思います。
③講義を重視してほしいとの声もあります。 受講生の積極的な参画による双方向で内容を深めていきたいと思います。
④質問には十分に考えたうえでの回答を期待していますので、 時間がかかってもいいので、熟考した「解」を期待しています。
①効率的なクラス運営を心掛け、 可能な限り、多くのチーム、メンバーに発表の機会、質問の機会を設けたいと考えています。
②授業レベルは 低くもなく、高くもなく、わかりやすさを心掛けていますが、可能な限り、実務的・実践的な内容を講義していきたいと思います。
③講義を重視してほしいとの声もあります。 受講生の積極的な参画による双方向で内容を深めていきたいと思います。
④質問には十分に考えたうえでの回答を期待していますので、 時間がかかってもいいので、熟考した「解」を期待しています。
担当教員のプロフィール About the Instructor
大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学博士(経済学/大阪大学)
大手流通業の人事統括部、 採用部、事業本部人事で人事実務を経験。
その後、 住友 ビジネスコンサルテイング、アーサーアンダーセン、さくら総合研究所、合併により日本総合研究所。 主席研究員(ディレクター)を経て、現在は、三宅経営コンサルティング事務所所長。
コンサルティング暦33年。組織戦略、人事戦略、人材マネジメント領域では40年の経験。
コンサルティング先は、大手一部上場企業の製造業(総合化学品、AV家電機器、医薬品ほか)、金融機関、大手量販店・飲食チェーン店、 出版、大学など多岐にわたっている。
主要なテーマは、事業戦略、シェアードサービス、合併人事、取締役会改革、組織改革、さらに、制度人事、能力開発、人材育成まで幅広く指導している。
斬新な組織行動と色彩診断理論融合によるリーダーシップ理論、キャリア開発理論は「シーズン・アセスメント手法」として確立させ、次世代人材の発掘と育成、 チーム活性化手法として特許取得済み。特許第4881641号 平成23年12月9日登録。
主な共著書・翻訳は、『ガバナンス経営』(PHP研究所)、『CKO-ナレッジを活かす経営』(生産性出版)、『プラットフォーム・リーダーシップ』(有斐閣)、『 人事戦略論-ストラクチャーとフレームワーク』『戦略管理論ーミッションからインテグリティへ』(単著:青山ライフ出版)
組織学会、日本経営学会 会員。
教職歴:グロービスマネジメントスクール講師、日本生産性本部スクール、追手門学院大学(非常勤)、関西学院大学(非常勤)、近畿大学(非常勤)を歴任。
趣味のトランペットは本職より長く、小学校時代から40年続けている。かつては市民管弦楽団、吹奏楽団にも所属し、大小あわせて年7−8回の演奏会をこなしていたが、現在は練習時間が取れず休団中。
愛車 HONDA VFR1200F
大手流通業の人事統括部、 採用部、事業本部人事で人事実務を経験。
その後、 住友 ビジネスコンサルテイング、アーサーアンダーセン、さくら総合研究所、合併により日本総合研究所。 主席研究員(ディレクター)を経て、現在は、三宅経営コンサルティング事務所所長。
コンサルティング暦33年。組織戦略、人事戦略、人材マネジメント領域では40年の経験。
コンサルティング先は、大手一部上場企業の製造業(総合化学品、AV家電機器、医薬品ほか)、金融機関、大手量販店・飲食チェーン店、 出版、大学など多岐にわたっている。
主要なテーマは、事業戦略、シェアードサービス、合併人事、取締役会改革、組織改革、さらに、制度人事、能力開発、人材育成まで幅広く指導している。
斬新な組織行動と色彩診断理論融合によるリーダーシップ理論、キャリア開発理論は「シーズン・アセスメント手法」として確立させ、次世代人材の発掘と育成、 チーム活性化手法として特許取得済み。特許第4881641号 平成23年12月9日登録。
主な共著書・翻訳は、『ガバナンス経営』(PHP研究所)、『CKO-ナレッジを活かす経営』(生産性出版)、『プラットフォーム・リーダーシップ』(有斐閣)、『 人事戦略論-ストラクチャーとフレームワーク』『戦略管理論ーミッションからインテグリティへ』(単著:青山ライフ出版)
組織学会、日本経営学会 会員。
教職歴:グロービスマネジメントスクール講師、日本生産性本部スクール、追手門学院大学(非常勤)、関西学院大学(非常勤)、近畿大学(非常勤)を歴任。
趣味のトランペットは本職より長く、小学校時代から40年続けている。かつては市民管弦楽団、吹奏楽団にも所属し、大小あわせて年7−8回の演奏会をこなしていたが、現在は練習時間が取れず休団中。
愛車 HONDA VFR1200F
Osaka University graduate school. Doctoral Course
Ph.D. (Doctor of Economics / Osaka University)
HR practical experience in the HRM department, Head office personnel affairs of major distribution industry.
After undergoing Sumitomo Business Consulting Co. Arthur ANDERSEN, SAKURA
Research Institute, Japan Research Institute by merger. Chief Consultant and Researcher.
for 25 years. 30 years’ experience in organizational strategy, personnel strategy, human resources management area.
The consulting companies range from manufacturers (general chemicals, AV household appliances, medicines, etc.) of major partly listed companies, financial institutions, major mass merchandisers and restaurants, publishing and universities.
The main themes are broad guidance from business strategy, shared services, merger personnel affairs, board committee reform, organization reform, furthermore personnel affairs, capacity development, human resource development.