授業名 | Digital Marketing |
---|---|
Course Title | Digital Marketing |
担当教員 Instructor Name | 植野 大輔(Daisuke Ueno) |
コード Couse Code | BIP104_G24T |
授業形態 Class Type | 講義 Regular course |
授業形式 Class Format | On Campus |
単位 Credits | 2 |
言語 Language | JP |
科目区分 Course Category | 基礎科目100系 / Basic |
学位 Degree | MBA |
開講情報 Terms / Location | 2024 GSM Tokyo Spring |
授業の概要 Course Overview
Misson Statementとの関係性 / Connection to our Mission Statement
本科目をを通じ、名古屋商科大学ビジネススクールの学生が、経営リテラシーとしてのマーケティングの本質を正しく理解することによって、新市場の創造、魅力的な顧客価値を実現するリーダーを育成する。これは、名古屋商科大学ビジネススクールのミッションに寄与するものである。
Through this course, the students of NUCB will develop leadership which can generate new markets and realize attractive customer value by correctly understanding the essence of marketing. This will contribute to the mission of NUCB.
授業の目的(意義) / Importance of this course
科目名に”デジタル”とあるが、狭義の”デジマ”を扱うのではなく、「デジタル時代に求められるマーケティング」を経営リテラシーとして獲得することを目指す授業である。将来、CMOやマーケティング責任者、また経営役員として必須となる、マーケティング知識と戦略策定スキルの習得をする。
そのために、可能な限り新しいケースを用いたケース討議を通じ、学生にはCMOとして挑む経営会議の臨場感を体験してもらう。
MBAとしてのマーケティングの体系的理論をおさえながら、B2C企業、B2B企業の両方のマーケティング責任者(CMO)を経験し、ブランドPR会社のCOOを現役で務める講師の最前線のナレッジも積極的に共有したい。
そのために、可能な限り新しいケースを用いたケース討議を通じ、学生にはCMOとして挑む経営会議の臨場感を体験してもらう。
MBAとしてのマーケティングの体系的理論をおさえながら、B2C企業、B2B企業の両方のマーケティング責任者(CMO)を経験し、ブランドPR会社のCOOを現役で務める講師の最前線のナレッジも積極的に共有したい。
This course name includes the word "digital," it does not mean "digital marketing" in the narrow sense of the word. The students aims to acquire the "Marketing in the digital era" as a management literacy.
In this course, the students will acquire the marketing knowledge and strategy planning skills necessary for future CMOs and marketing director.
In order to achieve this, through case discussions using new cases whenever possible, the students will experience the realism of the executive meetings as CMOs.
In addition to the basic theory of marketing as MBA course, I would like to actively share my front-line knowledge of the lecturer, who has experience as a chief marketing officer (CMO) of both B2C and B2B companies and is currently the COO of a brand PR firm.
In this course, the students will acquire the marketing knowledge and strategy planning skills necessary for future CMOs and marketing director.
In order to achieve this, through case discussions using new cases whenever possible, the students will experience the realism of the executive meetings as CMOs.
In addition to the basic theory of marketing as MBA course, I would like to actively share my front-line knowledge of the lecturer, who has experience as a chief marketing officer (CMO) of both B2C and B2B companies and is currently the COO of a brand PR firm.
到達目標 / Achievement Goal
・CMO、マーケティング責任者の経営的な視座を得る
・経営リテラシーとしてのマーケティングの本質を理解する
・先端かつ実践的なマーケティングスキルを得る
・経営リテラシーとしてのマーケティングの本質を理解する
・先端かつ実践的なマーケティングスキルを得る
Acquire management perspective of CMO or marketing manager
Understand the essence of marketing as management literacy
Acquire advanced and practical marketing skills
Understand the essence of marketing as management literacy
Acquire advanced and practical marketing skills
本授業の該当ラーニングゴール Learning Goals
*本学の教育ミッションを具現化する形で設定されています。
LG1 Critical Thinking
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG5 Executive Leadership (EMBA)
LG6 Innovative Leadership (MBA)
LG2 Diversity Awareness
LG4 Effective Communication
LG5 Executive Leadership (EMBA)
LG6 Innovative Leadership (MBA)
受講後得られる具体的スキルや知識 Learning Outcomes
・マーケティングの全体像の理解
・CMO、マーケティング責任者の役割の理解
・マーケティング手法の先端トレンドの理解
・実践的な顧客起点のマーケティング戦略策定手法の取得
※科目名が「Digital Marketing」となっているが、授業の目的に記載の通り、デジタル時代に不変のマーケティング思考・知識・スキルを得ることが主眼
・CMO、マーケティング責任者の役割の理解
・マーケティング手法の先端トレンドの理解
・実践的な顧客起点のマーケティング戦略策定手法の取得
※科目名が「Digital Marketing」となっているが、授業の目的に記載の通り、デジタル時代に不変のマーケティング思考・知識・スキルを得ることが主眼
Understand overview of marketing
Understand role of CMO and chief marketing officer
Understand the latest trends in marketing techniques
Acquire practical method of customer-oriented marketing strategy
Understand role of CMO and chief marketing officer
Understand the latest trends in marketing techniques
Acquire practical method of customer-oriented marketing strategy
SDGsとの関連性 Relevance to Sustainable Development Goals
Goal 4 質の高い教育をみんなに(Quality Education)
教育手法 Teaching Method
教育手法 Teaching Method | % of Course Time | |
---|---|---|
インプット型 Traditional | 15 % | |
参加者中心型 Participant-Centered Learning | ケースメソッド Case Method | 65 % |
フィールドメソッド Field Method | 20 % | 合計 Total | 100 % |
事前学修と事後学修の内容、レポート、課題に対するフィードバック方法 Pre- and Post-Course Learning, Report, Feedback methods
【ケース予習】
常にCMO、マーケティング責任者としての当事者意識、コミットメントを持って、各ケースの情報を正しく整理、分析した上で、後日配布されるアサイメントの設問(=経営イシュー、論点)に自分なりの仮説、意見を準備して授業に臨んでください。
【教科書】
『マーケティング戦略〔第6版〕 』はアサイメントごとに指定する該当箇所を読んでおくこと。また『実践顧客起点マーケティング』(または『新しいマーケティング 一人の顧客分析からアイデアをつくる方法』)はレポート作成で使用するため、必ず事前に購入し、Day1までに内容を理解しておいてください。
【レポート】
教科書『実践顧客起点マーケティング』を読んだ上で、今の自分のビジネスもしくは当校(NUCB)をテーマに、3名~5名以上へのインタビュー調査を行った上で、顧客戦略を策定してもらいます(スライド10枚程度)。
尚、時間に余裕がない場合は、同著者の『新しいマーケティング 一人の顧客分析からアイデアをつくる方法』でもレポート対応は可能です。
経営向けのビジネスレポート、メモという位置づけで、論理的(ピラミッドストラクチャー)なテキスト箇条書きでの記述を原則とします。図表・図解による補足も可能ですが、凝った図や色付けは不要です(そこに時間を使うことへの評価はゼロ)。
第2日目に、レポートの取り組み方を解説します。詳細は後日配付するアサイメントを参照ください。
第3日目の前日にあたる5月31日(金)23:59までに、Google Classroom経由で提出してください。
第4日目に、6-8名程度の方をクラス投票で選定して、15分程度のプレゼンテーションをして頂きます。発表内容を題材に、クラス受講者と実践的なディスカッションを行った上、講師からも具体的なフィードバックを行います。
常にCMO、マーケティング責任者としての当事者意識、コミットメントを持って、各ケースの情報を正しく整理、分析した上で、後日配布されるアサイメントの設問(=経営イシュー、論点)に自分なりの仮説、意見を準備して授業に臨んでください。
【教科書】
『マーケティング戦略〔第6版〕 』はアサイメントごとに指定する該当箇所を読んでおくこと。また『実践顧客起点マーケティング』(または『新しいマーケティング 一人の顧客分析からアイデアをつくる方法』)はレポート作成で使用するため、必ず事前に購入し、Day1までに内容を理解しておいてください。
【レポート】
教科書『実践顧客起点マーケティング』を読んだ上で、今の自分のビジネスもしくは当校(NUCB)をテーマに、3名~5名以上へのインタビュー調査を行った上で、顧客戦略を策定してもらいます(スライド10枚程度)。
尚、時間に余裕がない場合は、同著者の『新しいマーケティング 一人の顧客分析からアイデアをつくる方法』でもレポート対応は可能です。
経営向けのビジネスレポート、メモという位置づけで、論理的(ピラミッドストラクチャー)なテキスト箇条書きでの記述を原則とします。図表・図解による補足も可能ですが、凝った図や色付けは不要です(そこに時間を使うことへの評価はゼロ)。
第2日目に、レポートの取り組み方を解説します。詳細は後日配付するアサイメントを参照ください。
第3日目の前日にあたる5月31日(金)23:59までに、Google Classroom経由で提出してください。
第4日目に、6-8名程度の方をクラス投票で選定して、15分程度のプレゼンテーションをして頂きます。発表内容を題材に、クラス受講者と実践的なディスカッションを行った上、講師からも具体的なフィードバックを行います。
授業スケジュール Course Schedule
第1日(Day1)
CMO・マーケティング責任者の役割を知る・CMOによる顧客本位の組織への変革 論文「キリンは選ばれ続けるブランドをつくる」
マーケティングの本質を理解するⅠ
・基礎的なマーケティングアプローチ(STP、4P) ケース「若松食品 アイスクリーム市場への参入」
・ブランド価値 ケース「ビジネススクールのブランド力を測る調査の設計」
●使用するケース
「キリンは選ばれ続けるブランドをつくる」(HBR 論文 日本語 2020)「若松食品(A)~(D)アイスクリーム市場への参入」(日本ケースセンター ケース 日本語 2012)
第2日(Day2)
マーケティングの本質を理解するⅡ・ブランド価値 ケース「ビジネススクールのブランド力を測る調査の設計」
・マーケティング・リサーチ ケース「日本におけるがん検診」
・ブルー・オーシャン戦略、新市場創造 ケース「ルネサンス」
●使用するケース
「1番はだれだ:INSEAD、ハーバード、ウォートン、それともLBS? ビジネススクールのブランド力を測る調査の設計」(INSEAD ケース 日本語 2021)「日本におけるがん検診: マーケットリサーチとセグメンテーション」(HBS ケース 日本語 2015)
「"仕掛けて創る"新市場 「株式会社ルネサンス」」(日本ケースセンター ケース 日本語 2016)
「ストラテジー・キャンバスによる戦略再構築」(HBR 論文 日本語 2002)
「ブルー・オーシャン戦略」(HBR 論文 日本語 2005)
第3日(Day3)
先端のマーケティングの潮流を掴む・デジタルマーケティング、LTV/サブスクリプション、D2C ケース「ハッブル・コンタクト・レンズ」
マーケティングの本質を理解するⅢ
・経営におけるマーケティング ケース「再春館製薬」
●使用するケース
「ハッブル・コンタクト・レンズ:D2C企業のデータドリブンマーケティング」(HBS ケース 日本語 2020)「再春館製薬 「大きな個人商店」を目指す」(日本ケースセンター ケース 日本語 2014)
第4日(Day4)
顧客戦略の策定を実践習得する・
・受講者(当日、クラス投票で選出する6-8名程度)による顧客戦略のプレゼンテーション
・クラス討議及び講師によるフィードバック
成績評価方法 Evaluation Criteria
*成績は下記該当項目を基に決定されます。
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
・一定の発言回数は必須条件
・経営視座、実務経験に基づく発言
・議論を進化させるインサイト、新しい視点・切り口
・論理的かつシンプルなコミュニケーション
※発言内容による減点は基本的にしないため、積極的な姿勢を期待します。但し、単なるケース情報のまとめ、他発言の繰り返し、単なる評論的コメントは加点となりません。また、効率的な授業運営を阻害する発言の乱発、他受講生への高圧的な暴言は減点対象となることがあります。
【レポート・発表への評価】
・指定教科書の方法論の正しい理解と活用
・汗をかいたユーザーへのN1インタビューのリアリティ
・分析内容からの洞察性(インサイト)
・改善プランの実効性・戦略性
・(発表者)プレゼンテーション力
*クラス貢献度合計はコールドコールと授業内での挙手発言の合算値です。
講師用内規準拠 Method of Assessment | Weights |
---|---|
コールドコール Cold Call | 0 % |
授業内での挙手発言 Class Contribution | 70 % |
クラス貢献度合計 Class Contribution Total | 70 % |
予習レポート Preparation Report | 30 % |
小テスト Quizzes / Tests | 0 % |
シミュレーション成績 Simulation | 0 % |
ケース試験 Case Exam | 0 % |
最終レポート Final Report | 0 % |
期末試験 Final Exam | 0 % |
参加者による相互評価 Peer Assessment | 0 % |
合計 Total | 100 % |
評価の留意事項 Notes on Evaluation Criteria
【クラス討議への貢献評価】・一定の発言回数は必須条件
・経営視座、実務経験に基づく発言
・議論を進化させるインサイト、新しい視点・切り口
・論理的かつシンプルなコミュニケーション
※発言内容による減点は基本的にしないため、積極的な姿勢を期待します。但し、単なるケース情報のまとめ、他発言の繰り返し、単なる評論的コメントは加点となりません。また、効率的な授業運営を阻害する発言の乱発、他受講生への高圧的な暴言は減点対象となることがあります。
【レポート・発表への評価】
・指定教科書の方法論の正しい理解と活用
・汗をかいたユーザーへのN1インタビューのリアリティ
・分析内容からの洞察性(インサイト)
・改善プランの実効性・戦略性
・(発表者)プレゼンテーション力
教科書 Textbook
- 和田 充夫恩、恩藏 直人、三浦 俊彦 「マーケティング戦略〔第6版〕 」有斐閣アルマ(2022)978-4641221833
- 西口 一希「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」翔泳社(2019) 978-4798160078
参考文献・資料 Additional Readings and Resource
・『新しいマーケティング 一人の顧客分析からアイデアをつくる方法』西口一希,2021,池田書店,ISBN-10:4262174794 ISBN-13: 978-4262174792
・『コトラー&ケラー&チェルネフ マーケティング・マネジメント〔原書16版〕』フィリップ コトラー、ケビン レーン ケラー、アレクサンダー チェルネフ, 2022, 丸善出版, ISBN-10: 4621307479 ISBN-13:978-4621307472
・『[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する』W・チャン・キム他, 2015, ダイヤモンド社, ISBN-10: 4478065136 ISBN-13: 978-4478065136
・『売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則』アル・ライズ他, 1994, 東急エージェンシー出版部, ISBN-10: 4884970233 ISBN-13: 978-4884970239
・『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
森岡毅, 2016, 角川書店, ISBN-10: 4041041414 ISBN-13: 978-4041041413
・『データドリブンマーケティング』マーク・ジェフリー, 2017, ダイヤモンド社, ISBN-10: 4478039631 ISBN-13: 978-4478039632
・『コトラー&ケラー&チェルネフ マーケティング・マネジメント〔原書16版〕』フィリップ コトラー、ケビン レーン ケラー、アレクサンダー チェルネフ, 2022, 丸善出版, ISBN-10: 4621307479 ISBN-13:978-4621307472
・『コトラー&ケラー&チェルネフ マーケティング・マネジメント〔原書16版〕』フィリップ コトラー、ケビン レーン ケラー、アレクサンダー チェルネフ, 2022, 丸善出版, ISBN-10: 4621307479 ISBN-13:978-4621307472
・『[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する』W・チャン・キム他, 2015, ダイヤモンド社, ISBN-10: 4478065136 ISBN-13: 978-4478065136
・『売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則』アル・ライズ他, 1994, 東急エージェンシー出版部, ISBN-10: 4884970233 ISBN-13: 978-4884970239
・『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
森岡毅, 2016, 角川書店, ISBN-10: 4041041414 ISBN-13: 978-4041041413
・『データドリブンマーケティング』マーク・ジェフリー, 2017, ダイヤモンド社, ISBN-10: 4478039631 ISBN-13: 978-4478039632
・『コトラー&ケラー&チェルネフ マーケティング・マネジメント〔原書16版〕』フィリップ コトラー、ケビン レーン ケラー、アレクサンダー チェルネフ, 2022, 丸善出版, ISBN-10: 4621307479 ISBN-13:978-4621307472
授業調査に対するコメント Comment on Course Evaluation
2022年度春秋講義、2023年度春講義にて1日3-4ケースの実施について、ケース数が多いとの声を受け、2023年度秋講義から1日あたりケース数を2-3に調整しています。また2023年秋講義では『コトラー&ケラー&チェルネフ マーケティング・マネジメント〔原書16版〕』を指定教科書にしていたが、大著すぎるとの意見もあり、2022年度に使用していた『マーケティング戦略〔第6版〕』に戻しました。
担当教員のプロフィール About the Instructor
2001年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒
2009年 早稲田大学商学研究科修士課程修了
2015年 早稲田大学商学研究科博士後期課程単位満了退学
(研究分野)
新市場創造型ビジネス(ブルーオーシャン戦略、破壊的イノベーション理論)
2009年 早稲田大学商学研究科修士課程修了
2015年 早稲田大学商学研究科博士後期課程単位満了退学
(研究分野)
新市場創造型ビジネス(ブルーオーシャン戦略、破壊的イノベーション理論)
2001 Graduated with a degree in Economics, Faculty of Political Science and Economics, Waseda University
2009 Completed Master's degree(MBA), Graduate School of Commerce, Waseda University
2015 Completed Doctoral program without a doctoral degree, Graduate School of Commerce, Waseda University
(Research field)
New Market Creation Business (Blue Ocean Strategy, Disruptive Innovation Theory)
(実務経験 Work experience)
三菱商事(情報産業グループ)に入社、在籍中にローソンに約4年間出向し、共通ポイントPontaの立ち上げ、シリコンバレー企業とのアライアンス構築に取り組む。その後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)にて多数のデジタル変革プロジェクトに従事。
2017年1月、サークルKサンクスと経営統合したファミリーマートに全社変革のヘッドとして澤田貴司社長より招聘される。改革推進室長、マーケティング本部長を歴任後、デジタル戦略部長に就任。デジタル統括責任者として全社デジタル戦略の策定、ファミペイの垂直立上げ等のデジタルトランスフォーメーション(DX)を全面的に指揮した。
2020年3月、DX JAPANを設立し、自ら実践してきた「変革のリーダーシップ」を武器に、複数の日本企業の経営者層にDXアドバイザリーを通じた企業変革の支援に従事している。また、建設系SaaSのアンドパッド社 最高マーケティング責任者(CMO)、グリーンエネルギーAI分野のスタートアップ・モルゲンロット社の最高戦略責任者(CSO)など、急成長スタートアップでのCxOも歴任してきた。
著書(共著)に『トランスフォーメーション思考』(翔泳社)
ForbesJAPAN誌面での連載など、メディア出演多数
主な職歴:
2001年~2013年 三菱商事株式会社(情報産業グループ)
2009年~2013年 株式会社ローソン出向
2013年~2016年 ボストンコンサルティンググループ
2017年~2020年 株式会社ファミリーマート(マーケティング本部長、デジタル戦略室長)
2020年~ DX JAPAN 設立
2021年 株式会社アンドパッド 最高マーケティング責任者(CMO)
2021年~2022年 モルゲンロット株式会社 最高戦略責任者(CSO)
2017年1月、サークルKサンクスと経営統合したファミリーマートに全社変革のヘッドとして澤田貴司社長より招聘される。改革推進室長、マーケティング本部長を歴任後、デジタル戦略部長に就任。デジタル統括責任者として全社デジタル戦略の策定、ファミペイの垂直立上げ等のデジタルトランスフォーメーション(DX)を全面的に指揮した。
2020年3月、DX JAPANを設立し、自ら実践してきた「変革のリーダーシップ」を武器に、複数の日本企業の経営者層にDXアドバイザリーを通じた企業変革の支援に従事している。また、建設系SaaSのアンドパッド社 最高マーケティング責任者(CMO)、グリーンエネルギーAI分野のスタートアップ・モルゲンロット社の最高戦略責任者(CSO)など、急成長スタートアップでのCxOも歴任してきた。
著書(共著)に『トランスフォーメーション思考』(翔泳社)
ForbesJAPAN誌面での連載など、メディア出演多数
主な職歴:
2001年~2013年 三菱商事株式会社(情報産業グループ)
2009年~2013年 株式会社ローソン出向
2013年~2016年 ボストンコンサルティンググループ
2017年~2020年 株式会社ファミリーマート(マーケティング本部長、デジタル戦略室長)
2020年~ DX JAPAN 設立
2021年 株式会社アンドパッド 最高マーケティング責任者(CMO)
2021年~2022年 モルゲンロット株式会社 最高戦略責任者(CSO)
Daisuke Ueno has more than 20 years of experience in the areas of corporate transformation, digital strategy, marketing, business development, and alliances.
He is one of the thought leaders of Japan's digital transformation at DX JAPAN, which he founded in 2020, and serves as an advisor to the senior management of several Japanese companies, from major corporations to startups.
He has also held CxO positions at fast-growing startups, including Chief Marketing Officer (CMO) at Andpad, a construction SaaS company, and Chief Strategy Officer (CSO) at Morgenrot, a startup in the green energy AI field.
Prior to that, he served as the General Manager of the Marketing Division of FamilyMart. as General Manager of Marketing and Head of Digital Transformation at FamilyMart, Japan's second largest convenience store chain.He has also worked as a consultant at Boston Consulting and as a maneger at Mitsubishi Corporation.
He is a regular contributor to Forbes JAPAN, and has been published in numerous media and lectures.
He is the author of "Transformational Thinking".
Career highlights
2001-2013 Mitsubishi Corporation (Information Industry Business Group)
2009-2013 Seconded to Lawson, Inc.
2013-2016 Boston Consulting Group
2017-2020 FamilyMart Co., Ltd (General Manager of Marketing Division, General Manager of Digital Strategy Office)
2020- Founded DX JAPAN
2021 Chief Marketing Officer (CMO), ANDPAD Inc.
2021-2022 Chief Strategy Officer (CSO), MORGENROT Inc.