セミナー計画書 / SEMINAR Planning Document

授業名 Course Title セミナー計画書 2022
担当教員 Faculty 佐野 哲哉 (Tetsuya Sano)
コード Code SEM011_N21P

教員プロフィール 
Profile

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所属:ビジネススクール(大学院会計ファイナンス研究科)
セミナーテーマ:財務諸表を利用した経営分析
学  位:経済学修士(経営学)
学  歴:京都大学経済学部卒業
     京都大学大学院経済学研究科修士課程修了
     京都大学大学院経済学研究科博士課程単位修得
研究分野:財務会計

セミナーの登録条件 
Enrollment Requirements for your SEMINAR

・経営分析の学習に興味を持ってもらえる人であれば、どなたでも歓迎します。セミナーではグループワークを行いますし、議論も活発に行いたいので、いろんな人と仲良くなれる人を歓迎します。
・大学院進学希望者も歓迎します。私は大学院の会計セミナー(社会人向け)を担当していますので、いろいろとアドバイスできると思います。

セミナーの基本方針、目的、研究内容 
Policy, Objectives, and Research Content of your SEMINAR

1)セミナーの基本方針
・学生同士の議論が活発に行われるようなセミナーにしていきたいと考えています。そのためにもセミナーの学生同士が仲良くなることは欠かせません。
・他人の話をしっかり聞く人、自ら積極的に発言し行動する人をプラスに評価します。
2)セミナーの目的
・セミナーでの学習・研究を通じて、自ら考える姿勢・習慣を身につけるととともに、自らの考えを表現する力を身につけてほしいです。
3)セミナーの研究内容
・財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)を用いた経営分析について学習していきます。企業経営と財務諸表の有機的結びつきを理解することを学習・研究の目標とします。
なお、セミナー全体の学習においては、営利企業を対象とした経営分析をとりあげますが、卒業論文のテーマは、会計・税法などビジネスに関わるものであれば何でもいいです。

セミナーの実施計画 
Implementation Plan of your SEMINAR

1)セミナー1、2
・経営分析の基本の学習を通じて、株式会社の財務諸表を使いこなす基礎を身につける。
・松村他(2015)『財務諸表分析入門―Excelでわかる企業力―(新訂版)』BKC というテキストを使う予定。
・セミナー論文として基本的な財務分析のレポートを作成する。
2)セミナー3、4
・ひきつづき、経営分析について学習する。
・高橋・福川・三浦編著(2020)『学部生のための企業分析テキスト』創成社というテキストを使う予定。
・テキストに基づいた経営分析の実践として卒業予備論文を作成する。
3)セミナー5、6
・セミナー参加者各自に研究を行い、卒業論文を作成する。

セミナーの研究活動、セミナー論文・卒業論文発表会のテーマ内容 
Research activities, Theme of both SEMINAR progress report presentation and Graduation report presentation

1)論文のテーマ
・セミナー論文については、テキスト付属のCD-ROMに企業の財務データが入っていますので財務データのある企業の経営分析を3〜4人程度のグループごとでしてもらいます。
・卒業予備論文については、セミナー参加者各自で経営分析を行い、論文を書いてもらいます。
・卒業論文については原則として会計に関わるものということになりますが、みなさんの卒業後の進路と結びつけてテーマ設定をしてもらえればいいでしょう。例えば、次のような感じです。
  ・民間企業への就職希望-就職を希望する業界を分析する。
  ・会計専門職、大学院進学希望-財務会計や税法の個別のテーマについて研究する。
  ・公務員志望-就職を希望する地域の自治体の財政を分析する。
  ・福祉関係等の非営利組織への就職希望-非営利組織の会計について研究する。
  
2)論文発表会で取り上げているテーマ
・ビール業界の経営分析   ・菓子業界の経営分析
・バンダイナムコの企業分析 ・中小企業の会計について
・所得税法について
など

進路状況 
Current Career Informaion

・銀行など金融機関、メーカー、流通業、会計事務所などサービス業、さまざまな業種・職種へと進んでいます(最近は、会計事務所が多くなっています)。
  ・要するに、進路は学生さん次第です。一度民間企業に就職してから高校教員になった人もいます。
・大学院に進学する人もいます。

セミナーの年中行事 
Annual Events

令和元年度から名古屋大学・南山大学などのゼミとの合同での論文発表会に参加しています。

セミナー紹介用URL 
Seminar Introduction URL


面談可能日 
Availability for Meetings

・10/29(金)16:00-18:00(セミナー展)

・11/12(金)17:00-18:00(zoom)
https://nucba-ac-jp.zoom.us/j/82950303977?pwd=VE9DZDlIb3JyNWlISXNES09iN2NLQT09
ミーティングID 829 5030 3977、 パスワード 195256

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