セミナー計画書 / SEMINAR Planning Document

授業名 Course Title セミナー計画書 2022
担当教員 Faculty 小林 武 (Takeshi Kobayashi)
コード Code SEM003_N21P

教員プロフィール 
Profile

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・所属学部名
ビジネススクール
・テーマ
証券投資・企業金融・経営戦略と実務への応用
・氏名(フルネーム) 

小林 武(Takeshi Kobayashi)

・学位と取得大学(修士以上)
慶応義塾大学商学部卒業
HEC経営大学院修士課程修了(Master in International Finance)
筑波大学大学院ビジネス科学研究科 博士後期課程 企業科学専攻 博士(経営学)

・研究分野
ファイナンス、応用計量経済学

セミナーの登録条件 
Enrollment Requirements for your SEMINAR

金融経済、証券投資、企業金融、経営戦略、マーケティングなどに関心があり深く学びたいという動機があることが望ましいです。世の中の動きに関心があることが大切です。

セミナーの基本方針、目的、研究内容 
Policy, Objectives, and Research Content of your SEMINAR

1)セミナーの基本方針
担当教員は20年以上にわたり、銀行、格付会社、資産運用会社、証券会社など金融業界の実務に携わってきました。ファイナンスの考え方は,株式など証券価格の評価や分散投資のあり方を決定するのに有用なだけでなく、企業経営者にとって、経営戦略の策定や投資の意思決定など検討する上で、不可欠なスキルとなっています。
本セミナーでは、理論の修得にとどまらず、担当教員の経験などを踏まえながら実務的・実践的な視点を重視します。また我々の営む経済活動と金融市場とのかかわりについても議論していきたいと思っています。


2)セミナーの目的
本セミナーでは、金融経済・財務会計・ファイナンス理論・経営戦略論の習得と実際のデータを使った実証分析手法の修得を目的とします。セミナーでの課題や実践、ディスカッションを通じて、自分で情報を収集し、問題点を整理した上で、解決策を見出す力を養います。またそれらをわかりやすく説明するプレゼン力およびビジネスで必要となる英語力を養います。

3)研究内容
具体的なセミナーの内容は、金融・ファイナンス・経営戦略に関するテクストの輪読とディスカッション、Excelを通じた実証分析演習、グループワークやフィールドワーク、社会に出て必要な英文力の育成、卒論作成を柱とします。

セミナーの実施計画 
Implementation Plan of your SEMINAR

具体的には以下とおり、活動内容は多岐にわたります。
1. 教科書の輪読:関心の高いテーマについて金融の基礎および財務分析・経営戦略・ファイナンス理論を修得しながら、実社会に出ても役立つ金融経済・経営の考え方を修得します。毎回のセミナーにおいて指定した範囲を学生が内容を報告した後で、そのテーマについてディスカッションを行います。
2. 実証分析の手法:金融・経済データの収集方法とExcelを用いた初歩的な統計分析手法を修得していただきます。
3. 英語学習:英文法の基礎を復習した後にTOEICの実践的な演習問題に取り組みます。
4. 卒論:セミナー2では、論文執筆に関する考え方・手順を学びます。セミナー3から、自ら関心のある卒論テーマを選択し先行研究の収集と実証分析手法を使いながら、分析を進めていきます。毎セミナー時に中間報告のためプレゼンテーションの機会を設けて、卒論指導を行います。
5. 学外活動(フィールドワーク):証券取引所の見学を実施して実際の証券売買を体験します。
6. グループワーク:金融経済に関するゲームの実施や企業分析を行います。

セミナーの研究活動、セミナー論文・卒業論文発表会のテーマ内容 
Research activities, Theme of both SEMINAR progress report presentation and Graduation report presentation

<これまでのセミナー生の研究内容例>
ゲーム業界の経営分析
アニメ業界の経営分析
自動車業界の経営分析
菓子業界の企業分析
文具業界の企業分析
プロ野球球団の経営の比較と中日ドラゴンズを人気球団に
M&Aが与える企業への影響
マクドナルドの経営分析
NBAの経済効果
eスポーツの現状に関する考察 など

進路状況 
Current Career Informaion

情報通信,商社、製造業、建設、流通、サービス、金融(銀行・保険)、公務員など

セミナーの年中行事 
Annual Events

セミナー論文発表会、卒論発表会、名古屋証券取引所見学会、名古屋証券取引所主催株式投資コンテスト

セミナー紹介用URL 
Seminar Introduction URL


面談可能日 
Availability for Meetings

事前に電子メールにご連絡いただき、アポイントを取得してください。
kobayashi@gsm.nucba.ac.jp

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